ロジカルシンキング(論理的思考)とデータ及びケース分析を基礎に、コーポレート・ファイナンス(経営財務)、アントレプレナーシップ(企業家活動)に関する知識の習得及び蓄積を図りながら、デザインシンキングを取り入れることで、「感じて(Feel)、考えて(Think)、行動できる(Act)」人材を育成することを目指します。
*「感じる」、「考える」、「行動する」は、特定の順番があるとは思っておりません。この3つを行ったり来たりするものであると考えています。
現在の学部ゼミ生は募集しておりません。
当ゼミでは、一定レベルの卒業論文を書くことなく卒業することを認めていません。そのことを認識したうえで、ゼミを選択してください。
*就職について
ゼミ選考において、就職について聞かれることがあります。そのため、(1) 指導教員の考え方、(2) 過去のデータ、の2点について説明します。(1)の指導教員の考え方としては、ゼミ活動に真剣に取り組めば、就職できるだけの力が身に付くと考えております。そのため、当ゼミでの活動は、本学の他ゼミと比べて負荷が大きいものと自覚してください。次に、(2)の過去データですが、これまでのゼミ生の就職先は、金融、自動車販売、不動産、ガスなど業種の偏りはありません。(1)とも関係しますが、これまでにゼミ活動を全うして就職が決まらなかった学生はいません。就職を目的にするのではなく、その先を目的にしてほしいと思っております。
(卒業生) 29名(うち女性4名) 留学生(中国、女性)1名(岐阜大学に転籍) 外部参加者1名(滋賀大学に転籍)
2018年度
各自の研究テーマについて卒業論文を作成する。
(結果)
*卒業論文として、(1)「PDCAとCAPDの有効性−ダイエットからの比較検証−」、(2)「テクニカル分析の手法が公開されることによる有効性の変化」の2編が提出されました。お疲れ様でした。
2017年度
(3・4年生合同)
最初に、下記の3冊を集中的に勉強します。
(1) ティナ・シーリング 高遠裕子訳『20歳のときに知っておきたかったこと−スタンフォード大学集中講義−』CCCメディアハウス, 2010.
(2) レオナード・A・シュレシンジャー、チャーリーズ・F・キーファー、ポール・B・ブラウン 清水由貴子訳『ジャスト・スタート−起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方−』CCCメディアハウス, 2013.
(3) 山本一彦編著『超入門 企業価値経営-実践コーポレート・ファイナンス-』中央経済社, 2011.
上記3冊終了後、本格的に、ファイナンスを勉強します。
(4) リチャード・ブリーリー、スチュワート・マイヤーズ、フランクリン・アレン 藤井眞理子・国枝繁樹監訳『コーポレート・ファイナンス 第10版(上)』日経BP社, 2014.
(結果)
【個人】
*2017年度の第10回学内プレゼンテーション大会にて、「飲みニケーションが仕事の活性化にもたらす影響」が最優秀賞(1位)を受賞しました。おめでとうございます。
*卒業論文として、(1)「飲みニケーションが仕事の活性化にもたらす影響」、(2)「得点力及びスター選手が観客動員数に及ぼす影響」という2編が提出されました。お疲れ様でした。
2016年度
(3年生)
(テキスト)
(1) レオナード・A・シュレシンジャー、チャーリーズ・F・キーファー、ポール・B・ブラウン 清水由貴子訳『ジャスト・スタート−起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方−』CCCメディアハウス, 2013.
(2) 山本一彦編著『超入門 企業価値経営-実践コーポレート・ファイナンス-』中央経済社, 2011.
(3) スティーブン・G・ブランク 堤孝志・渡邊哲訳『アントレプレナーの教科書[新装版]』翔泳社, 2016.
(4) リチャード・ブリーリー、スチュワート・マイヤーズ、フランクリン・アレン 藤井眞理子・国枝繁樹監訳『コーポレート・ファイナンス 第10版(上)』日経BP社, 2014.
(活動内容)
【個人】
上記指定の本の輪読を通じて、知識を習得するとともに、情報収集力、資料作成力、プレゼン力、質問力、ディスカッション能力を身につける。
【チーム】
関心のあるテーマを設定し、「論文」を書く。
(4年生)
本年度は開講していません。
(結果)
【ゼミ単位】
*ネットワーク大学コンソーシアム岐阜「学生による地域課題解決提案事業」に採択されました(「もし岐阜にディズニーランドがあったら」)。12月24日に開催された成果報告会にて、研究結果を報告しました。お疲れ様でした。
*チーム論文として、「もし岐阜にディズニーランドがあったら」が提出されました。お疲れ様でした。