BioEdu/Jeconet/Evolve の皆さんへ
東大の嶋田正和です。 日本生態学会 生態学教育専門委員会は、
3月15日~19日の神戸大会で、「SDGsと生態学教育とのかかわり」と
題して、生態学教育フォーラムを開催します。
今回の生態学教育フォーラムは、非会員でも無料公開になって
いますので、皆様、万障お繰り合わせの上、ご参加ください。
--(プログラム要項)--
日本生態学会神戸大会 (於 神戸国際会議場・神戸国際展示場2号館)
*生態学教育フォーラム* *3月16日(土) 17時~18時30分 H会場*
U02 SDGsと生態学教育とのかかわり
企画者:畑田 彩(日本生態学会生態学教育専門委員/京都外国語大学)
中田 兼介(日本生態学会生態学教育専門委員/京都女子大学)
2015年9月の国連サミットで、SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)が
採択されました。SDGsの17の目標の中には、目標⑬気候変動に具体的な対策を、
目標⑭海の豊かさを守ろう、目標⑮陸の豊かさも守ろう、など生態学とかかわり
の深い目標が含まれています。一方で、SDGsの目標は幅広い領域を対象として
おり、生態学だけではカバーできない総合的な教育の問題でもあります。
また、SDGsを目標とした教育には、生態学と親和性の高いアクティブ・ラーニングも
欠かせません。このような中、SDGsに対して生態学教育はどのように貢献できる
のでしょうか。今回のフォーラムでは、SDGsと生態学教育とのかかわりについて、
フラットな立場から考えてみたいと思います。
話題提供
1.趣旨説明
中田 兼介(京都女子大学)
2. 福井県三方五湖の自然再生事例から考えるSDGsと生態学教育
吉田 丈人(東京大学)
3.SDGsと探求学習を関連させた教育実践例
松村 湖生(関西大学中等部高等部SGH推進主任)
4.コメント
宮下直(東京大学)
5.総合討論
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嶋田 正和
東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 教授
〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1
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E-mail: mshimada@system.c.u-tokyo.ac.jp