1). 教養からの生態学 執筆依頼
2). オンライン委員会(秋)
3). オンライン委員会(春)
4). フォーラム こんなところで活きる生態学教育
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2). オンライン委員会(秋)
2022/9/1 生態学教育専門委員会
開催日時 2022年9月1日 10:00-11:20
出席;丑丸・小林・佐賀・中田・平山・三宅・宮田・畑田
<報告事項>
1. SSHでの生態学会広報に関して
ブース出展はなし。チラシだけ配布した。
<審議事項>
1. 生態学会フォーラムについて
日本生態学会大会(オンライン) 3月17日~3月21日
テーマ(案)
・生態学教育とその後の多様なキャリア
・生態学を学んだ人の突飛なキャリア
・こんなところで活きる生態学教育
神戸市の市役所職員・議員・NHKディレクター・プログラマー・農業
-意見交換-
→就職先が環境コンサルだけだと思っている大学院生が多い。裾野の広さを知ってもらうことは意義がある(宮田)
→キャリア支援委員会のフォーラムと差別化したほうがいい(小林)
→生態学教育の何がその後のキャリアに役立ったかにフォーカスするといいのでは。教育に注目する必要がある(丑丸)
→業務に生態学が直接関係していないように見えて、実は役に立っている業種も入れるといいのでは(平山)
候補者(今回は修士卒に絞る)
・北誠さん(NHKディレクター)→ 交渉者 丑丸さん
・中田みどりさん(大阪府島本町議員)→ 交渉者 中田さん
・岡田さん(神戸市役所) → 交渉者 丑丸さん
・川瀬さん(農家)→ 交渉者 宮田さん
・小林さん(大企業)→ 交渉者 佐賀さん
・アーティスト → 交渉者 小林誠さん
司会:丑丸さん
趣旨説明:中田さん
2.高校生物の重要用語に関して
さらに減らす用語がないか、逆に加える用語がないか
→十分減らされているので、このままでいいのではないか(宮田・佐賀)
→2019年度に一度検討している。その時に減らすべき重要語、残すべき重要語については吟味しているので、このままでいいのではないか(畑田)
→4単位の生物は、教科書をみると内容的にはあまり変わっていない。重要語は減っている(宮田)
⇒このままで問題なしと回答する
<次回の議題>
3.連載について
4.教養の生態学の進捗状況に関して
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3). オンライン委員会(春)
2023/3/11 17:00~19:00
生態学教育専門委員会打ち合わせ
参加者:丑丸・小林・佐賀・嶋田・中井・中田・西脇・平山・三宅・宮田・畑田
1. 生態学会フォーラム
司会:西脇さん
趣旨説明(5人):中田さん 話題提供(10分×5):5人
質問の取りまとめ:畑田
タイムキーパー:平山(アプリがある)
*西脇さんに、冒頭で、フォーラム後雑談ルームがあることをアナウンスしてもらう。川瀬さんの所属の訂正。→追記:要旨には英語名でOrganic Farm Tokorozawa Nojinとあるが、Nojinは正しくはNote(のうと)。
*スタッフ、演者を共同ホストにしてもらう
*休憩はとらない
話題提供の順番
北さん、小林さん、川瀬さん、岡田さん、中田みどりさん
*北さんだけ、発表直後に質問を受け付ける。答える時間がなかったら、チャット上で答える。ほかの演者は、すべての発表が終わった後まとめて。
*連載に入れるか→2024年9月の号に入れる(中田さん)
*事務局に録画をお願いする
*「CPD認定プログラムの受講証明書発行を申請された方は、チャットにリンクを張りましたので、こちらから受講証明書をダウンロードしてください。」をチャットに貼る(中田)。
一人目の発表が始まった時と、最後の発表者の終わった時の2回。
冒頭でアナウンスもする(西脇)。
*Zoomに会員以外が入れるかどうか確認しておく(中田)。
2. 教養の生態学
・文章の難易度の判断のために、畑田、西脇の原稿をみなさんに送る。
・3月中に畑田のチェックを終えて、生態学教育専門委員に送って、査読をしてもらう。
・章ごとに3人のチームで。
・スケジュール
査読の修了 GW明け
執筆者の修正 5月~7月
完成版の提出 8月上旬
・2023年度の完成を目指す。日本生態学会で売れるように。発刊まで校了から4か月くらいかかる。→10月末までに校了
・教科書選定に間に合うといい。→チラシを作ってもらう。表紙の写真と目次だけのもの。
3.連載
2023年2号 畑田
2024年1号 小林(田辺)
2024年2号 中田(今回のフォーラムの内容)
*連載をいつまでやるか。
*フォーラムの開催内容を論文として年1回投稿し、連載をやめる?
*論文にしてしまうと、いままでとの継続性がなくなる。
*連載は年1回にするのはどうか。
*終わっているのかどうかわからないのは困る。
*高校の教育現場でのSDGsの扱いについてのテーマはどうか。
・高校の社会の教科書で扱われている。
・小学校では理科と社会で扱っている。
・SDGsは基礎科学と乖離しているので、あまり扱われていないのではないか。
・超進学校以外は、AO,推薦で大学入学をしている。そのためには探究活動が重要。探究活動ではSDGsが扱われる。
・環境教育の現場の現状報告、生態学者がSDGsの14番、15番の教育の意義を語る、など。
・連載のコンセプトを少し変える。これまでは現状レポートだったが、社会にアピールするための生態学教育(生態学の社会実装としての教育)。サブシリーズとして何回か書く。
→吉田丈人さんに、執筆者を紹介してもらう(嶋田さんから吉田さんに話をする。半年後ごろに)
4.その他
・今後も打ち合わせはオンラインで行う。
・生態学教育専門委員会のHPが閲覧できなくなっている。復旧するのに少し時間が必要(西脇)。
・生態教育データベースは閲覧はできるが、事実上動いていない。
→投稿がないと更新されない。
・現在の教科書はORコードを読むと、動画や写真がたくさん見られる。生態教育データベースはニーズがない。
・時期を逸している(代替するものが出てきている)ので、閉めてもいいのでは。
・デジタルアーカイブズを展開している民間業者の営業妨害になる可能性もある。
・写真や画像は問題になるが、実習案については残してもいいのでは。高校などの探究活動の題材を提供することができる。
・教育現場では、生態の分野の学習が冬に行われることもあり、実習案があっても活用する余裕がない。
・生態教育データベースは、教材を共有するためのもの。生態学者が実習案を提供する、というスタンスであるなら、プラットフォームを考え直す必要がある。
・代議員会・総会での来年度の活動計画からも、データベースを外す。
・今までに集まった実習案は、生態学教育専門委員会のHPに移す。
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4). フォーラム こんなところで活きる生態学教育
フォーラム「こんなところで活きる生態学教育」メモ
3月19日(日) 10:30~12:00
U02 こんなところで活きる生態学教育(生態学教育専門委員会)
https://us02web.zoom.us/j/86250793870?pwd=b1ErMkJrNGVmUThJR3Y5d0tza2REQT09
スタッフは10分前集合(10:20)。スタッフと演者は共同ホストにしてもらう。
休憩は取らない、一人10分の講演、タイムキーパー平山さんにお願い
アンケートは実施しない
畑田さんに質問の整理役をお願い
北さんだけその場で質問、残りの人は最後にまとめて
アナウンスは司会(西脇)が。チャット貼り付けは中田が担当
フォーラムの内容は連載に中田さんがまとめる。
10:30 *アナウンス0:フォーラム後の雑談ができます。一時間。川瀬さんの所属の訂正。→追記:要旨には英語名でOrganic Farm Tokorozawa Nojinとあるが、Nojinは正しくはNote(のうと)。
10:30-10:35
趣旨説明 中田 兼介(京都女子大)
Introduction NAKATA Kensuke (Kyoto Women's Univ.)
中田さん趣旨説明、講演者紹介
こんなところで活きる生態学教育
Ecological education helps in any field
中田兼介(京都女子大学), 丑丸敦史(神戸大学)
Kensuke NAKATA(Kyoto Women's Univ.), Atushi USHIMARU(Kobe Univ.)
生態学教育は専門家養成のためだけにあるのではありません。持続可能な社会を実現するには、生態学の素養を持った人材が社会の各層で活躍することが必要です。
実際のところ、生態学の世界を飛び出して、いわば生態学的な考え方のフロンティアといえる場で活動している人たちは現在たくさんおられます。彼ら・彼女らは、自らが受けた生態学教育を今どのように活かしているでしょう?本フォーラムでは、生態学関連の大学院修士課程を終えた後に、マスコミ、企業、農業や、市役所職員や地方議会議員といった公的セクターといった、生態学とは直接関係するわけではない職に従事している元「生態学を学んだ人」たちをお呼びします。そして、その方たちに「生態学教育のどのような点が今の仕事に役立っているのか」や「こういう仕事につくならこんな話をもっと深く学んでおけばよかった」など、現在のお仕事と、大学・大学院で学んだこととの繋がりについて、お話を伺いたいと思います。その後のディスカッションを通じて、将来、外の世界に進むことを考えておられる学生会員の皆様にとって進路選択の一助になること、また、教員の皆様にとって、外の世界に旅立つ学生にどのような教育をすれば良いか、という点でのヒントになることを期待しています。
10:35-10:45
スペシャリストかジェネラリストか ~テレビ番組制作の現場から~ 北 誠(NHK)
To be specialist or To be generalist? as a filmmaker KITA Makoto (NHK)
質疑5分 *チャット貼り付け1、アナウンス1:「受講証明書発行を申請された方は、チャットにリンクを張りましたので、こちらへの入力をお願いいたします。」(西脇担当)
10:50-11:00
生態学を通して学んだスキル~他業界の会社員から~ 小林 哲(AIG損害保険株式会社)
Skills gained through the study of ecology - the perspective of a company employee in another industry KOBAYASHI Satoshi (AIG General Insurance Company, Ltd)
11:00-11:10
生態学を学んだ農家が、有機農業の魅力を探るため取り組んでいるコト 川瀬 悟(オーガニックファーム所沢農人)
Efforts of farmers exploring the appeal of organic farming KAWASE Satoru (Organic Farm Tokorozawa Note ×Nojin)
11:10-11:20
生態学を学んでいた市役所職員の話 岡田 篤(神戸市環境局自然環境課)
A story about a city government official who used to study ecology OKADA Atsushi (Division of Natural Environment, Kobe city)
11:20-11:30
議会と生態学をつなぐ 中田 みどり(大阪府島本町議会議員)
Connecting ecology and local assembly NAKATA Midori (Shimamoto town council person)
*チャット貼り付け2
*アナウンス2「CPD認定プログラムの受講証明書発行を申請された方は、チャットにリンクを張りましたので、こちらから受講証明書をダウンロードしてください。」
11:30-12:00
質疑対応
キャリア支援専門委員会からの依頼
「1)チャット貼り付け1:1人目の発表者(北さん)終了前を目安に、以下の文を「チャット」に貼り付けてください。(中田さん担当)
以下、貼り付け文です。
<受講証明書発行を申請した方へ>
CPD認定プログラムの受講証明書発行を申請した方は、以下のリンク先で、氏名、メールアドレス、所属を入力してください。この入力をしないと、JCAAのCPD認定プログラムとしてのCPDポイントは認定されません。
リンク先:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScVzxThn96TliGF35DBVyualzENbI5HGCwBFTl4z1_y7-XzGg/viewform?usp=sharing
2)司会アナウンス1:1人目の発表者終了後を目安に、以下のアナウンス。
「受講証明書発行を申請された方は、チャットにリンクを張りましたので、こちらへの入力をお願いいたします。」(西脇担当)
3)チャット貼り付け2:最終発表者終了前を目安に、以下の文を「チャット」に貼り付けてください。(中田さん担当)
以下、貼り付け文です。
<受講証明書発行を申請した方へ>
CPD認定プログラムの受講証明書発行を申請した方は、以下のリンク先で、受講証明書をダウンロードしてください。
リンク先:
https://drive.google.com/drive/folders/1hA0mB1qWI7FgbFi8kZMMq0fdKPpbDmQj?usp=sharing
4)アナウンス2:最終発表者終了後を目安に、以下のアナウンスをお願いします。
「CPD認定プログラムの受講証明書発行を申請された方は、チャットにリンクを張りましたので、こちらから受講証明書をダウンロードしてください。」(西脇担当)