海外FXファンドの偽管理画面にご注意を

Post date: Feb 9, 2012 8:09:29 PM

投資初心者は気が付かない事が多いようですが、ほぼ確実に預けてはいけないパターンの投資話をご紹介します。

『FX業者ではなく、独自のユーザー管理画面にて取引の成績が公開されている。』

これは、絶対に乗っかってはいけない投資話です。良く考えれば当然ですが、独自の取引の成績画面などホームページを作れる人間であればいくらでも勝手に数字が変更できるわけです。

従って、敵もそこそこ考えて管理画面を作ってます。携帯から閲覧できるようにしてみたり、チャートを配置してみたり、わざと負けのトレードを入れてみたり。

正直、どれが偽管理画面か本物の管理画面か分からないという方は以下にメールを頂ければ一瞬でお答えします。ついでに偽物はこちらで全部アップしていきます。

  • info@compfx.info 水田宛

分かってる人間からすると見破る方法は簡単ですが、ITや金融に明るくない方だと分からなくても当然かと思います。とにかく、投資話が来たら何なりとメールしてみて下さい。

最終的に投資するか否か自己判断ですが、数々の投資詐欺を見てきましたので、見破れないものは無いと断言します。『本物(安全)か偽物(危険)』をはっきりお答えします。

ちなみに投資リスクは投資家の自己責任ですので、運用がうまくいくかどうかまでは分かりませんので、あしからず。

過去には、丸紅投資詐欺も見破りました。リーマンとGSが引っかかったやつですね。これで、私の知人は投資家に投資させないで済んだという事もありました。

リーマンが大損 丸紅も巻き込む大型詐欺事件か
巨額のカネはどこに消えたのか。病院再生ビジネスを手掛ける新興企業、アスクレピオス(東京都中央区、3月19日破産申し立て)の破綻劇が、大型詐欺事件の様相を呈している。同社が仕組んだ投資スキームには、複数の上場企業だけでなく、有名デザイナーを含む個人投資家20人以上が資金を拠出。投資総額約400億円のほとんどが回収不能状態だ。中でもリーマン・ブラザーズ証券は、その額が突出。焦げ付き額は約320億円にも上る。
問題の闇が深いのは丸紅の存在だ。焦点の投資スキームでは同社が共同事業契約者として登場。リーマンは丸紅から、元本などを保証する「確認書」なども差し入れられていると主張、契約違反で民事訴訟も起こしている。一方の丸紅側は、「納品請求受領書」を何者かが偽造し、30代前半の元嘱託社員2人(懲戒解雇)が無断でアスク社に会議室を使わせたなど、会社としての関与を否定。主張は対立する。
丸紅とアスク社の間に医療機器販売などの取引があったのは事実。丸紅によると、ここ3年間でその額は約20億円程度。ただ、昨年中にアスク社の親会社となった東証マザーズ企業、LTTバイオファーマの山中譲元社長が元丸紅課長だったとの事実もある。「アスク社が再生支援する病院に丸紅は医療機器を大量に売り込んでいた」。そう話す関係者もいる。
(東洋経済より) 引用元 http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/2424ce4c59a698e05baee81d623566a0/