簡単な計算
最初のプログラムをメモ帳に書いて動かしましたが、
しばらくメモ帳への記述ではなく、(一段落ついたら、またメモ帳を使います)
簡単な計算式を入れながら対話モードをやってみます
対話モードの事をインタプリタとも呼ばれ
プログラムのソースを書くためのものではないのですが、
プログラムのちょっとした挙動確認に便利です
対話モードを出してみます
メモ帳を開き、なんでもいいので一つファイルを開く
「共有」ー「ランピソニスタスクリプト」
「コンソール」を選びます
これで対話モードです
メニューを説明します
「編集中」になっていると思いますがこれは真ん中ぐらいのメニュー項目
最初から画面の説明をします
クイックナビゲーションをオンにします
ctrl + 左
にて画面の先頭(迷ったらここに来て)
右キーで一つづつ移動して下さいカッコが説明です
ヒデコンソール(一つ前の画面へ)
コンソール(見出し)
ストップスクリプト(処理を止める)
クリアコンソール(結果表示画面の初期化)
ダン(メモ帳にもどる)
コンソールアウトプット(結果表示)
プログレス(あまり関係ない)
テキストフィールド
ここまで来たら、
右キーで戻ります
主役はテキストフィールドとコンソールアウトプット
基本はこの間を行ったりきたり
テキストフィールドより右にも色々とメニューありますが、
使用しません(voiceOverでは難しい気がしまして)
どこにいるかわからなくなったら
ctrl + 左
四則演算を行います
四則演算と難しく言ってみましたが
足し算、引き算、掛け算、割り算のことです
「テキストフィールド編集中先頭に挿入ポイント」
まで、左右やじるしで来て下さい
1+1
と入力してエンター(入力は半角)
入力が半角になったいるかは
アルファベットのaを入力して下さい
「あ」と言えば半角になっていませんので、直してください
(入力後はデリートキーで消して下さい)
クイックナビゲーションをオンにして
コンソールアウトプットに移動(左キー)
「だいなりだいなりだいなり1ぷらす1に」
となれば正解
そうなならずに、おかしなことを言い出した人は
おそらく、入力ミス
まずは
「クリアコンソールアウトプット」で
画面を初期化してから、
もう一度、やり直してみて下さい
「テキストフィールド編集中」に入力
「コンソールアウトプット」に結果です
うまくいったら、他も試してみる
他を試す前には「クリアコンソールアウトプット」です
以下、2つの例を試す
例1)2+2
例2)100+200
覚えることは
テキストフィールドとコンソールアウトプットを行ったり来たり
クリアコンソールをすること
コンソールアウトプットでは
だいなりだいなりだいなりの次に式
その次の答えがよみあげられます
式と答えを続けて読み上げますので
よく聞かないと聞き間違いをしてしまいます
では、引き算
100-20
マイナスと言わずハイフンと読上げます
掛け算
2*3
かけるはこめじるし
最後に割り算。割り算は少し複雑
/(スラッシュ)を使います
スラッシュ1つとスラッシュ2つを使い分け ます
10/3 (スラッシュ)だと
「3.3333333・・・・」となります
10//3(スラッシュスラッシュ)だと
「3」となります(少数点以下を出さない)
10%3
「1」となります(あまり)
割り算は、割り切れない場合やあまりをどうするのかなとを
考えると少し複雑になってしまします
まずは「/」と「//」 と「%」で大丈夫でしょう
これだけで簡単な電卓として使うことは出来そうです
ちょっと複雑な計算も大丈夫
1+2*3
これはどうなるか試してみてください
計算される順序がありまして
足し算と引き算より掛け算と割り算が優先
「掛け算と割り算」先
「足し算と引き算」後
となります
かっこをつけると
(1+2)*3
かっこが優先されます
1+2*3=7
(1+2)*3=9
となります
が、(1+2)*3のかっこの入れ方が要注意です
(前かっこを入れると自動で)後ろかっこも入れてくれます
(左カッコを入れると「左まるカッコ、右まるカッコ」と
voiceOverの読んでくれるはずなのだが、
読んでくれないときもある。ちょっと注意
以下、ちょっとカッコの入れ方を練習
(1+2)*3と入力します
入力方法は
クイックナビゲーションはオフにしておいた方がいいかも
まず( 左カッコを入れてると自動で右カッコも入る
読上てくれないかも、でも気にせずにそのまま
1+2といれて
クイックナビゲーションをオフにして
右キーで末尾に移動すると
「右まるかっこ」と言えば
*3
と入力
ctrl + 左で書類の先頭にきて
右キーで1文字ずつ入力内容を確認する
よかったら
enter
クイックナビゲーションをオンにして
結果を確認して下さい
参考
パイソンを電卓として使う
http://docs.python.jp/3/tutorial/introduction.html#using-python-as-a-calculator
復習
「良く使う単語は、少しずつ覚えましょう」いう意味で
最後に復習コーナを作ります
今回は単語ではなく、迷わずに以下の記号を入力出来るように
+(プラス)
-(マイナス)
*(アスタリスク)
/(スラッシュ
=(イコール)
%(パーセント)
スラスラと打てるようになっておきましょう
以上