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logic-ml, algi, sonoteno, rewriting の皆様、 今年度のALGIの2度目のアナウンスです。 ALGI (Algebra, Logic, Geometry and Informatics) は、年一、二回の頻度で、 持ちまわりで開催している研究会です.ALGIの趣旨や過去の集会の情報がALGI のホームページ http://unit.aist.go.jp/informatics/ALGI/ にありますので、参考までに御覧ください。また、本メールについての最新情 報、訂正についても上記ホームページに載せていく予定です。 ************************************************************* * 第十五回 ALGI(代数,論理,幾何と情報科学研究集会) * * * * 2004年 9月 15日 (水)〜16日(木) * * 神戸大学・神大会館 * * * * 日本数理科学協会 年会 論理数学分科会 * * 講演募集 * ************************************************************* 日本数理科学協会年会の分科会として開催します。 代数,幾何,論理と情報科学(ALGI) 代表・高井 利憲,古澤 仁 論理数学 代表・山崎 武 お蔭様で、16日のスロットはすべて埋まりました。15日の発表希望がありまし たら、高井 (t-takai@aist.go.jp) まで情報をお寄せください。ただし、15日 は午後のみです。題目、講演者名とe-mail address、所属、梗概、希望時間、 講演に必要な道具などが記されていればありがたいです。 ************************************************************* [日時] 2004 年 9 月 15 日 13:30 〜 16 日 9:00 〜 15:00 [場所] 神戸大学・神大会館 阪神「御影」、JR「六甲道」、阪急「六甲」より 市バス36系統 鶴甲団地行、鶴甲2丁目止まり行き、 「神大文理農学部前」バス停下車 http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/ [プログラム(暫定、敬称略)] 15 日 13:30 〜 14:10 竹内 泉 (産総研システム検証研究センター(外来研究員)) 演題 π計算で書いた仕様の検証の為の論理体系 概要 π計算で書いた仕様の検証の為の論理体系の試作品を提案する。 16 日 9:00 〜 9:40 小林 聡 (京都産業大学・理学部・コンピュータ科学科) 9:40 〜 10:00 休憩 10:00 〜 10:40 鴨 浩靖 (奈良女子大学・理学部・情報科学科) 題目 実効的コンパクト距離空間における実効的Diniの定理 梗概 実効的コンパクト距離空間における計算可能実数値関数列が計算可能実数 値関数に単調に各点収束すれば、実効的に一様収束することを示す。これ は、Diniの定理の計算可能性版である。 10:40 〜 11:20 竹内 泉 (東邦大学・理学部(講師)) 演題 実効的テスト付きクリーニ代数 梗概 コーゼン・古澤らによって研究されたテスト付きクリーニ代数では、テス トはブール代数で表されるものであった。しかし、計算可能性解析学では 一般にテストは半決定可能であり、ブール代数で表すのは適当ではない。 計算可能性解析学に適した形にテストの概念を拡張した実効的テストを提 案し、計算可能性解析学に於けるまた新しい計算模型となるかどうかを検 討する。 11:20 〜 12:00 立木 秀樹 (京都大学人間・環境学研究科) 題目 ドメインの次元的な性質について 梗概 Lawson コンパクトな代数的ドメインの極限要素集合においては、その高 さと代数的な次元とが一致することを示す。 12:00 〜 13:40 昼休み 13:40 〜 14:20 八杉 満利子 (京都産業大学・理学部) 題目 Sequential computability of a function - diagonal space and limiting recursion 講演者名 Y. Tsujii, M. Yasugi, T. Mori (辻井芳樹、八杉満利子、森隆一) 梗概 区間 I=[0,1) におけるある種の区分的連続関数の計算可能性について、 一様空間の手法と極限再帰的関数の手法の関連を明らかにする。CCA2004 における講演と内容は同じであるが、今回は技術的なことよりも直感的な アイディアを説明したい。 14:20 〜 15:00 浜名 誠 (群馬大学・情報工学科) 題目 Free Σ-monoids: A Higher-order Syntax with Metavariables ************************************************************* 時間の空きがある限り、開催直前まで講演申込を受け付けるつもりです。 皆様のご参加をお待ちしています。 科学技術振興機構CREST研究員 産業技術総合研究所システム検証研究センター 高井利憲