ルール
ミニ四駆AI大会ルール
ミニ四駆AI大会で採用するルールには実現・研究目的に沿って幾つかのバリエーションがある。
ここでは、これまでに採用されたルールをまとめる
とくに指定がない場合、コースはジャパンカップJRコース、計測単位は秒とセンチである。
タイマンマッチ(スピードマッチ)
実行委員会が設定したコースを用いて、同時にスタートし、指定周回数を先に走りきる速さを競う。
コイントス(じゃんけん)等で勝った順に、相手のスタートレーンを選んで指定する。
スターターのコールで、2台同時にスタート。先にゴールした方が勝ち。
ゴールする前に、コースから出た場合、パーツが分離してコースに落ちた場合、後続車が2メートル以内まで追いついたときには、コースアウトとなり失格。ジャンプや激突はその後走り続ければコースアウトとはならない。
コース上で停止し、審判の3カウント以内に動かなかった場合は、コースアウト。
相手がコースアウトした場合、自車が指定周回走りきれば勝ち。走りきらずに双方コースアウトした場合は再試合(サドンデス)となる。
サドンデスでは、同時にスタートして再試合。サドンデスではどちらかがコースアウトしたら、その時点で走っているほうが勝ち。
この指止まれ(ポジションマッチ)
実行委員会が設定したコースを用い、1台ずつ停止精度を競う。
指定されたスタート位置から発進し、指定されたゴールで停止する。
停止したときのゴールからの距離を計測記録し、最短のものが優勝。
標準的には走行と距離計測を5回行い、5回のうちの最長、最短の2件を除く3件の平均値を記録とする。
ポイントタイムラリー
コース上のゴールを含む複数の指定ポイントを通過する時刻を指定し、その誤差の合計を競う。
タイムアタック
タイマンマッチと同様の環境で、1台のみの走行を行ったゴールタイムを競う。
標準的には走行と時間計測を5回行い、5回のうちの最速、最遅の2件を除く3件の平均値を記録とする。