GAT2023

ミニ四駆AI大会 in 第 8 回ゲームAI大会 : Game AI tournaments = GAT2023

( GAT2023 web :  http://minerva.cs.uec.ac.jp/cgi-bin/gat_uec/wiki.cgi?page=%C2%E8%A3%B8%B2%F3GAT2023)

2023年 3月18日土曜、19日日曜

於 : オンライン Zoom  and/or 電気通信大学 : 状況により現地ハイブリッド

主催 ミニ四駆AI大会 GAT

共催 あいまいな ゲーム研究会

おしらせ

試合結果

優勝 伊藤研 81周

 伊藤研 B-MAX (所属 大阪産業大学

準優勝(2位) 伊藤研 69 周

 伊藤研 AI (大阪産業大学

3位 立命館大学泉研 64周

 いずみ研 (立命館大学

予選結果

ミニ四駆AIinGAT2023

スケジュール(仮)

参加チーム(3/17現在エントリー順)

1) チーム名 大阪産業大学 工学部 交通機械工学科 伊藤研

 マシン名 サイバーソニック (伊藤研 AI)
 チームリーダー 伊藤 一也(大阪産業大学 工学部 交通機械工学科) 

 特徴、意気込み、システム解説 加速度+ジャイロセンサーを用いて、傾斜の変化と必要な駆動力に対するモータ制御のパラメータをQ学習で補正するアルゴリズムを採用した簡易強化学習ミニ四駆です。
ベース車はハリケーンソニック(ARシャーシ)として、20年前の子ども達の夢を現実にするマシンを目指して開発しました。


2) チーム名 大阪産業大学 工学部 交通機械工学科 伊藤研 B-MAXチーム

 マシン名 ウルトラマッハソード (伊藤研 B-MAX

 チームリーダー 山本 資(たすく)(大阪産業大学 工学部 交通機械工学科 伊藤研 )

 特徴、意気込み、システム解説 AIに対する人間側の比較用車両として、B-MAX GPレギュレーションに準拠して作成したミニ四駆です。タミヤレギュレーションより改造範囲が狭いB-MAX GPレギュレーションで、自動車工学の理論に基づいたセッティングにしました。本番コースはドラゴンバック(スロープ)先のストレートが0枚であるため、モーターをトルクチューン(もしくはノーマル)に交換して確実に完走できるマシンにします。

 チームメンバー 伊藤 一也

3) チーム名 omuHam(リモート)

 マシン名 AutoHam

 チームリーダー 柴田 祐季(大阪公立大学)

 特徴、意気込み、システム解説 今までの参加と同様に、カメラを用いたミニ四駆位置推定による速度制御を行っています。前回の10分間耐久レースでは車体に加わる衝撃で早々に走行不能となってしまいましたが、今回は安全性を重視した走行で10分間走りきることに成功しています。

 チームメンバー
 清水大樹、中島智晴、楠木祥文

4) チーム名 ビギナークラス

 マシン名 ビギナークラス

 チームリーダー 休石大夢(愛知工業大学 矢野研究室)

 特徴、意気込み、システム解説 今回は,OBの知見を借りて開発を進めました.ジャイロセンサとロータリエンコーダから得られる走行情報からコース形状を推定し,それを基に自己位置推定を行っています.まだまだ精密な自己位置推定とは言えませんが,ひとまず特定位置での減速はできているという状況です.また,不安材料として,ブレーキ性能が足りていない感があるので,本番どう転ぶかヒヤヒヤしています.機体はMAシャーシ,制御ボードは研究室オリジナルで,マイコンはESP32,センサは6軸姿勢センサ,ロータリエンコーダを使用しています.


5) チーム名 Mini4Science(リモート)

 マシン名 Bear Car

 チームリーダー Kennedy Cheng

 特徴、意気込み、システム解説

Our development prototypes enable us to run scientific experiments with Mini 4WDs. The technology is based on Arduino Zero. We added a 6-Axis motion sensor, tachometer, data storage, speed controller and bespoke software.
https://www.mini4science.com/about-our-mini-4wds/

6) チーム名 立命いずみ研

 マシン名 立命いずみ研
 チームリーダー 泉知論(立命館大学)

 特徴、意気込み、システム解説 ミニ四駆にFPGAを搭載しました。前バージョンは ATmega328P を搭載した Arduino Uno 互換のマイコン版でしたが、今回は Xilinx Spartan 7 を搭載したFPGA版です。基板とバッテリが重くてスピード競走には不利なのですが勝敗よりもシステム、アーキテクチャ、アルゴリズムでおもしろいことができたらよいと考えています。まだまだデバグ中、調整中ですが、とりあえず走らせてみます。今後はAIの並列化・低レイテンシ計算に取り組みます。


7) チーム名 グリフィンドール

 マシン名 Thunder Shot Mk.Ⅱ

 チームリーダー 山本拓未(電気通信大学 西野順二 研究室)

 特徴、意気込み、システム解説 ミニ四駆を動かすのはほぼ初めてですが、好記録を目指して頑張ります。
 チームメンバー 山本拓未 (川口蒼、張瑞叡、小松原舞)


8) チーム名 スリザリン

 マシン名 ジルボルフ
 チームリーダー 川口蒼(電気通信大学西野研究室)
 特徴、意気込み、システム解説 単なるブレーキではなくテープを重ねて貼ることで重さもプラスしています。


9) チーム名 ボブ

 マシン名 アストラルスター
 チームリーダー 小松原舞(電気通信大学)
 特徴、意気込み、システム解説 初めて作りました。フロントアンダーガードとブレーキをつけました。コースアウトしないで完走したいです。


10) チーム名 RUIRUI

 マシン名 RUIRUI

 チームリーダー 張瑞叡

 特徴、意気込み、システム解説


GAT2023

Game AI Tournaments :  ゲームAI大会は、ミニ四駆AI大会のほか、ターンベース戦略ゲームAIコンテスト、デジタルカーリング大会、ガイスター大会、サイコロ将棋大会、5五将棋大会、ハースストーン大会などからなり、ゲーム対戦における人工知能の応用を検証するための連合大会です。

スケジュール

レース形式

オンライン/オフライン大会

結果

 (準備中)

過去の大会

ルール

ミニ四駆AI-FT

10分間耐久

途中休憩、電池入れ替え、メンテナンスも可。車体の1/3までの交換も可。

100周が目標

(FSS2022 ではアベレージ70周前後、優勝は94周)

参考 ミニ四駆AI大会 in FSS2022


ルールの基準

電装系(マイコンやセンサなどのAI制御用ハードウェアおよびマイコン用電源)を外した車体は、タミヤ公式レースに準拠する事。コースを傷つけるようなセンサや相手を妨害する装置などの利用など運営に支障をきたす装置は利用を禁止する。(パーツや車体の諸元はタミヤ公式に準拠)

AIを競う競技であるが、電装系を搭載しないミニ四駆による参加も受け付ける。

モータ電源は単三乾電池2本のみ。マイコン用電源がモータに加わってはならない。

走行制御のため無線、有線、音声通信、光通信、外部カメラなどの利用を認める。またミニ四駆外での演算処理も認める。ただし計測装置などの設置場所や設置方法はレース運営者の指示に従うこと。また、設置した計測装置の不具合や不慮の事故による再レースは認めない。

AI・コンピュータ・電装の「無い」機体でも出場できます。人によるマシンチューニングに匹敵するAIを構築するのがこのプロジェクトの目標です。このため、AI対AI無しの対戦も歓迎いたします。リモコンも同様に歓迎です。

ミニ四駆AI 大会 in  GAT2023 では、コースはミニ四駆AI-FTに従います。


参加エントリ

参加ご希望の方は、申し込みフォームから、チーム名、代表者名、ビデオリンクなどを記入してお申込みください。

皆様のエントリをお待ちしております。

(※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。)