衛星観測分科会
科会・衛星観測分科会
合同オーガナイズドセッション
9月13日(日)16:00~17:00
9月13日(日)15:00~17:00
B会場 (講義棟2階第3講義室)
■総 会 15:00~15:30
1. 事業報告
2. 今年度の事業報告
3. その他
■オーガナイズドセッション 16:00~17:00
(氷河情報センター,極地雪氷分科会との合同開催となります)
B会場 (講義棟2階第3講義室)
氷河情報センター
■セッション:UAVを利用した雪氷観測
従来は難しかった低空からの地表面撮影や地形計測が格段に容易に行えるため,近年,小型UAV(Unmanned Areal Vehicle:無人航空機)は地球科学,災害科学など様々な分野で大きな注目を集めている.今年度のオーガナイズドセッションでは,小型UAVを利用した観測技術の雪氷研究での活用事例やUAV研究の最新動向について第一線の専門家に紹介して頂き,問題点および今後の展開について議論したい.
■話題提供
(1)デジタルカメラを用いた山岳域の地形解析
奈良間千之(新潟大学)
(2)UAV観測の最新動向とその課題-雪氷観測への適用を念頭に-
泉岳樹(首都大学東京)
(3)樹冠上からの積雪被覆の多点観測
杉浦幸之助(富山大学)
9月13日(日)15:30~17:00
B会場 (講義棟2階第3講義室)
■総 会 15:30~16:00
1. 活動・会計報告
2. 役員改選
3. 活動・予算計画
4. その他
■オーガナイズドセッション 16:00~17:00
(衛星観測分科会,極地雪氷分科会との合同開催となります)
雪氷工学分科会・着氷研究会
合同分科会
9月14日(月)16:30~18:30
C会場 (講義棟3階第8講義室)
極地雪氷分科会
■総 会 16:30~17:00
■セッション:着氷問題に関する意見交換
国内外のスキー場で使用されている人工降雪機の樫山スノーテック株式会社の江本氏を講師に迎え,「人工降雪の生成メカニズムと生成可能な気象条件」と題して人工降雪の仕組みと開発秘話,人工雪が生成可能な気象条件,人工雪の雪質,スキー場における人工降雪機の需要について紹介していただきます.また,昨年度に引き続き,JAXAなどが主催する着氷研究会とジョイントして観測,実験,シミュレーションまで,様々な手法で着氷雪現象を理解するための情報交換を行います.
■話題提供
「人工降雪の生成メカニズムと生成可能な気象条件」
江本聖司(樫山スノーテック株式会社)
■着氷研究会
9月13日(日)16:00~18:00
B会場 (講義棟2階第3講義室)
■オーガナイズドセッション 16:00~17:00
(衛星観測分科会,氷河情報センターとの合同開催となります)
■総 会 17:00~18:00
1. 南極観測実施報告・観測計画紹介
第56次夏隊観測報告
平沢尚彦(極地研)
第57次夏隊観測計画(中層掘削)
本山秀明(極地研)
2. 北極域観測実施報告・計画紹介
科研費SIGMAプロジェクト
青木輝夫(気象研)
科研費プロジェクト(東グリーンランド掘削)
飯塚芳徳(北大)
GRENE北極環境研究プロジェクト
榎本浩之(極地研)
杉浦幸之助(富山大)
杉山慎 (北大)
ArCS北極域研究推進プロジェクト
榎本浩之(極地研)
EGRIP深層掘削プロジェクト
東久美子(極地研)
3. ワーキンググループ報告等
南極観測将来計画検討WG報告
本山秀明(極地研)
川村賢二(極地研)
平沢尚彦(極地研)
観測データマネジメント検討WG 報告
藤田秀二(極地研)
矢吹裕伯(JAMSTEC)
北極雪氷検討WG報告
杉浦幸之助(富山大)
4. 事業報告
国際対応幹事報告
津滝俊 (北大)
ホームページ対応幹事報告
日下稜(北見工大)
会計報告
川村賢二(極地研)
5. その他
凍土分科会・雪氷物性分科会
合同分科会
9月14日(月)16:30~18:30
F会場 (C棟1階第12講義室)
■セッション:若手研究者の切り拓く分野
今回は「若手シフト」を掲げ,新進気鋭の若手研究者3名に最新の研究内容を紹介いただきます.凍土,雪氷物性両分野のシナジー効果,白熱する議論に期待します.分科会員を問わず,初めての方,特に学生の方もぜひ,ふるってご参加ください.
■話題提供
(1)ガラスビーズ中で一方向成長するTHFハイドレートのパターン形成
―海洋メタンハイドレートのパターン形成機構に関するモデル実験―
村岡道弘,山本佳孝(産業技術総合研究所)
長島和茂(明治大学)
(2)アイスレンズの形成過程とその構造について
猿谷友孝(国立極地研究所)
(3)地盤凍結工法における凍土の変形特性について
大石雅人(株式会社 精研 技術開発部)
■総 会 16:30~17:00
凍土分科会の総会はF会場(C棟1階第12講義室),雪氷物性分科会の総会はH会場(講義棟2階第6講義室)にてそれぞれ行ないます.
日本雪氷学会雪崩分科会・日本雪工学会雪崩防災委員会合同分科会
9月14日(月)16:30~18:00
G会場 (C棟1階第13講義室)
■セッション
北海道に近いサハリンや千島列島でも,多くの雪崩災害が発生しています.北海道大学低温科学研究所のポドリスキ エヴゲニ氏に過去100年間のサハリンと千島列島の雪崩災害を報告していただき,その実態を把握して今後の雪崩対策の参考にすることを目的に,日本雪氷学会雪崩分科会・日本雪工学会雪崩防災委員会合同セッションを開催いたします.
■話題提供
100 years of snow avalanche disasters at Sakhalin and Kuril Islands during Japanese and Russian eras
Evgeny Podolskiy, Ph.D.
Institute of Low Temperature Science,
Hokkaido University
Sapporo, Japan
■雪崩分科会総会 17:30~18:00
気象水文分科会
雪氷化学分科会
9月14日(月)16:30~18:30
M会場 (講義棟3階第7講義室)
9月14日(月)16:30~18:30
J会場 (講義棟2階第2講義室)
■ セッション:山の雪と里の雪 -現地観測と大気循環場から見える特徴-
山間部と平野部では大雪となるタイミングが異なり,それぞれ山雪型,里雪型と呼ばれています.また,個々の大雪事例だけでなく,積雪の経年変化も山間部と平野部で異なることが指摘されています.一方,山に多量に積もった雪を分析すると,その冬の気候や大気の状態を推測することもできます.山と里の積雪の経年変化や大気循環場との関係を把握することは,気候変動に伴う将来の降積雪の変化を評価する上でも重要な知見となります.本年度の分科会では,現地観測と大気の循環場の観点から2名の方に話題提供をいただき,山の雪と里の雪の特徴について議論を行います.分科会員を問わず奮ってご参加下さい.
■ 話題提供
(1)大気・海洋・雪氷・植生融合分野から見た積雪観測の現場(16:30-17:00)
青木一真(富山大学大学院理工学研究部)
(2)大気大循環場から見る新潟の里雪と山雪(17:00-17:30)
山崎哲(海洋研究開発機構)
(3)議論・その他の話題 (17:30-18:00)
■ 総会 18:00~18:30
■講 演
「氷形成を誘発するバイオエアロゾル粒子」
當房 豊 (国立極地研所)
大気中に浮遊するエアロゾル粒子の中には,氷晶核として機能することにより,氷を含んだ雲の形成やそれに伴う降水現象を誘発するものがあることが知られている.本講演では,バクテリアやカビ,花粉などの生物由来の粒子(バイオエアロゾル粒子)の氷晶核としての役割について着目した研究事例を紹介する.
■総 会 18:00~18:30
吹雪分科会
9月14日(月)16:30~18:30
L会場 (講義棟3階第10講義室)
■講演・討論:吹雪研究の現状と課題について
吹雪研究は防災科学,地球科学の分野において研究が続けられてきたほか,理工学などの分野においても混相流・粉粒体に関わる課題として着目されているなどその裾野は広く,雪氷学における様々な分野の中でも依然として重要な課題の一つである.吹雪分科会では2006年の全国大会において,吹雪研究における様々な課題について取り上げ,整理した.今回,そこで挙げられた課題や,国内外における昨今の吹雪研究の状況について改めて検討するとともに,吹雪研究において今後向かうべき方向性などについて議論を深めたい.
(1)趣旨説明および話題提供(フランスにおける最近の吹雪研究事例など)
根本征樹(防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター)
(2)総合討論
■総 会 18:00~18:30
(1)事業報告
(2)今年度の事業計画
(3)その他