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日時:2015年9月14日(月)15:00~16:30
場所:F会場 C棟1階第12講義室
主催:日本雪工学会・日本雪氷学会会員有志
入場無料
趣 旨
少子高齢社会の影響を強く受ける雪処理問題に対し,我々はここ3カ年企画セッションで議論を重ねてきました.雪処理問題の整理からはじまり,雪かきボランティアの持続可能性,地域社会へのイノベーション効果といったさまざまな論点を提示してきました.我々の次なる展望は,雪かきボランティアをより雪処理問題の解消に寄与できる「社会実装化」を目指すことです.
本企画セッションでは,ここ3カ年の雪かきボランティアにまつわる論点を整理した上で,社会実装に向けた今後の課題を洗い出します.さらに,来場者も含めたラウンドテーブル方式を採用し,雪かきボランティアの社会実装に向けたフリーディスカッション及び意見交換を重点に置き,来場者の皆様と雪処理問題の解消に向けた次の一手を導き出します.
プログラム
●話題提供(各10分)
(1)これまでの議論を振り返って
諸橋和行(公益社団法人中越防災安全推進機構)
(2)爆発的普及,そして文化へ
上村靖司(長岡技術科学大学)
(3)「地方創生」と雪かきボランティア
小西信義((一社)北海道開発技術センター)
●雪かきラウンドテーブル(60分)
【司会】
諸橋和行(公益社団法人中越防災安全推進機構)
【内容】
雪かきボランティアの社会実装に向けたフリーディスカッション及び意見交換
ラウンドテーブル・ディスカッション
円卓を囲み話題提供者のテーマにより自由に意見を交換しながら議論する場です.
テーブルを囲む参加者は自由に発言できます.また,テーブルを囲む参加者以外で,周囲のオブザーバーも議論に参加することは可能です.
図 雪害被災者・家族の施策ニーズ
(出典:内閣府,国土交通省による
被災者等ヒアリング調査(平成20年))
※画像はイメージです