LGBT+Q当事者意識問題:ピンクウォッシュ施策の課題、当事者意識を無視したダイバーシティ施策、連動したコンテンツ化による無配慮問題、etc
2025/09 wplace / SDS概論スタートアップ / 上方・江戸歌舞伎台帳
LGBT+Q当事者意識問題:ピンクウォッシュ施策の課題、当事者意識を無視したダイバーシティ施策、連動したコンテンツ化による無配慮問題、etc
・きっかけは、大学院の先輩に当事者がいたことから始まった。日本のあるカルチャーに非常に違和感を覚えていたがその時は何もできず。しかし昨今は当事者コミュニティと仲良くなることもあり学ぶことが非常に多かったことから調査スタート(2025/06)
https://x.com/wife_WAIFU/status/1857296847230112058
<引用:2025/08/08>
ピンクウォッシュとは、ブランドが公式にLGBTQ+を支持するイメージ戦略を実施しながら、実際のビジネスの中ではLGBTQ+を全く支持していない、あるいは限られた範囲でしか支持していないこと。レインボーウォッシュともいわれる。LGBTQ+の支持を宣言している企業で、例えば下記のような場合にピンクウォッシュと批判される。
LGBTQ+に不当な労働慣行を強いている
雇用プロセスでLGBTQ+に差別的であったり、配慮がない
LGBTQ+の支持に反するビジネスを行っている(同性愛が処罰対象となる国で事業を展開しているなど)
反LGBTQ+政策を支持する組織・政治家への寄付
環境に配慮していると見せかけるグリーンウォッシュや、広報・経済的利益のために人道的な面をアピールするブルーウォッシュなどと同じく、実態が定かではない「見せかけ」のイメージ戦略である。
ピンクウォッシュという名前自体は、2002年頃にピンクリボンを象徴する乳がん啓発キャンペーンの推進を見せかける企業・団体への批判からはじまった。例えば、乳がん啓発を支持していながら、発がん性のある製品を製造・販売するといったことである。
2005年からは、パレスチナ人への人権侵害の事実を隠しながら「ゲイフレンドリー」を積極的に打ち出すイスラエル政府に対し、批判する人々がピンクウォッシュの言葉を使いはじめた。同性愛者に厳しいイスラム文化圏に比べて、イスラエルが人権先進国である「ゲイの聖地」としてリブランディングしようとしたのである。
2023年にも、ガザにてイスラエル軍とレインボーフラッグが映る画像をイスラエル政府がSNSで投稿し、「ピンクウォッシュだ」「LGBTQ+を利用しないで」と批判するコメントが並んだ。
出典[1]https://ideasforgood.jp/glossary/pinkwash/ (2025/08/08)