デジタル・IT関係者の皆さま
内閣府 令和4年度 沖縄型産業中核人材育成事業
沖縄型 デザイン+DX人材育成プログラム
公募要領補足説明
公募期間:令和4年7月1日(金)~7月31日(日)
本研修では、ものづくり産業に関わる人材、デザイン人材、デジタルマーケティング人材によるチームで課題解決に臨みます。
〈デジタル人材の役割と参加メリット〉
① (昨年に引き続き)国内一流のプロデューサーから「デザイン思考」が学べます
※「デザイン思考」とは、課題の本質を捉えたアイディアや計画のことです
企業の課題は顕在化しているものと、見えにくい本質なものがあります。本質を探るためには「デザイン思考」が有効です。様々な事例セミナーとワークショップから「デザイン思考」の活用を体得できます。これはデジタルマーケティングの質を上げるためにも必要なスキルです。
② 近年話題の「パーパス経営」が学べます
近年は「パーパス経営」がビジネスの基盤になりつつあります。クライアントが期待する以上の成果を上げるために、デジタルマーケティングにおいて企業の「パーパス」(企業の存在意義)を理解し、クライアントに寄り添った提案を創る必要があります。
③ 未来予測を目的としたデータ収集法を学び、ビジネスモデル構築へ貢献します
来るべき未来には予測できることが多くあります。突然の変化にはうろたえますが変化をチャンスとしてとらえ、アイディアやデザインをビジネスとして利益が出る提案になるよう事業化構築スキルが学べます。
④ ものづくり業界とデザイン業界を支援する「デジタル検証方法」が学べます
デザイン人材の感覚的なイノベーションアイディアを、デジタル人材による仮説のデータ検証によってものづくり業界のニーズへ新規性を持った提案として構築します。このデータ検証については、講師から事例や実践方法を学びます。
⑤ 地域ごとの価値向上を、全国の事例から学べます
地域の特性を新たなものづくりに応用することはこの研修のなかでも重要なファクターです。県外から第一線のプロデューサーをお呼びし、複数事例の裏側を公開して頂くことで、地域活動のヒントが得られます。
⑥ ワンランク上のマーケティングが学べます
従来のマーケティングに加え、デジタルテクノロジーを複合的に組み合わせ、イノベイティブで実践的なマーケティング提案を学びます。そのデジタルマーケティングでは、未来予測を数値化するためのノウハウを講師から学びます。
⑦ 高いプレゼンテーションスキルが身につきます
県内企業への課題解決提案を一流講師の力を借りて、クライアントの深い理解と共感を生むプレゼンテーションへ仕上げていきます。
⑧ 県内企業の課題に対し、チームを組んで解決を図るワークショップで仕上げます
県内ものづくり企業からリアルな課題を提供いただき、解決提案を構築するワークショップを行います。そこでは、ものづくり人材、デザイン人材、デジタル人材が、それぞれの得意分野を活かしてチームを組み、より高い提案を構築していきます。また、研修終了後もつながりが持てるネットワークを強化します。
〈応募にあたっての注意事項〉
デジタル系人材は、下記の条件を見たす必要があります
○IT系企業もしくは、独立した会社でデジタルマーケティングに従事しており、実
務経験が3年以上を有するもの。
a.沖縄県在住であること
b.研修の全日程に参加可能な者
c.ものづくり企業の課題に対して、積極的に解決提案へ取り組む意思があること
d.高い協調性と共にチームリーダーとしての役割にも積極的に取り組めること
e.デジタル機器を使い、オンライン研修が受けられる環境があること
エントリー(応募)手続き ※下記のフォームへ直接入力してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf8ffD939iY__uF_UwiBbbmy3060xZth0wus_tuyx04a2T0mA/viewform
●お問い合わせ、及び質問・応募先(本事業事務局)
専修学校インターナショナルデザインアカデミー(担当:鈴木・大城)
〒901-2131 沖縄県浦添市牧港1-60-14
TEL:098-942-6780/メールアドレス:suzuki@ida.ac.jp