講師名 坂口剛(さかぐち つよし)
所 属 野村総合研究所 プリンシパル
マーケティング指導
略歴
株式会社野村総合研究所プリンシパル。 熊本県生まれ。(株)野村総合研究所入社後、繊維産業や生活文化産業を中心に、省庁の政策立案 支援や民間企業の事業開発、地域における創業支援などに従事。付加価値向上に繋がる事業や サービスの開発を専門とする。また2017年9月1日、自身の出身地である熊本県において、 くまモンとともに県民の総幸福量を高める事業「くまラボ」のフェローに就任。 今回は、マーケティング講師として、また毎回の研修テーマに沿って専門の実経験を持つ講師と 研修生を繋ぎ、学びを深めるファシリテーターとしてもご指導頂く。
講師名 廣部 慧
所 属 株式会社 Barbara Pool
CDO (Chief Development Officer)
マーケティング、クリエイティブ人材育成
滋賀県出身。中央大学法学部卒業。大手広告代理店にて、大手電機メーカー営業マーケティングに従事。地域創生に関心を持ち、有田焼を中心とした伝統工芸品支援を始め、地域に事業を興し、地元にお金が落ちる仕組みづくり、古民家再生事業、6次産業化商品開発、中小企業へのコンサル等を行い、2016年よりBarbaraPoolへ参画。現在へ至る
2015年TED FUKUOKA スピーカー。2016年経産省プロジェクト「More than Japan」project 採択。2017年、台湾政府主催中小企業向けビジネスアドバイザー実施。
2016年よりBarbara Pool に参画し、自治体協働でのクリエイティブ講座を推進。 地域食材のブランド化からプロモーション、流通設計なども一貫管理し、生産者環境の改善を推進。 その他、自治体のエリアPR等のサポート、民間企業の一般消費財 マーケティングから、新商品開発、新製品ブランディング等の多岐に及び活動を推進。 現在は地域クリエイター・地域企業向け講師等も行い、地域におけるクリエイティブ人材・産業の最適化に従事する。
講師名 永田宙郷
所 属 TIMELESS
代表・プランナー
伝統技術をベースにした事業開発とブランディング
『ものづくりをつくる』をコンセプトに掲げ、数多くの地域産業や伝統工芸のブランディングや商品開発に従事。課題に応じたクリエイティブディレクションを手掛ける。
主な仕事に、『西鉄ホテルグループ』ブランディング、『茅の舎』物販事業プロデュース、『G7伊勢志摩サミット』グラフィックデザインディレクション、最新では創業400年を越える酒造『小嶋総本店』ノンアルコール事業プロデュース等がある。また、全国の作り手とバイヤーが集う『ててて商談会』共同主宰、都内最大級のデザインイベント『DESIGNART』共同発起人を務め、ものづくりの発信や若手クリエーターの発掘に携わる。特許庁窓口支援事業専門家、京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員。
講師名 黒川健太 (くろかわけんた)
所 属 株式会社 生産者直売のれん会
代表取締役社長
1975年 東京都生まれ
1999年 慶應義塾大学経済学部卒、同年(株)ベンチャー・リンク入社
2007年 子会社として株式会社生産者直売のれん会設立 代表取締役社長就任
2010年 MBOで独立
生産者の未来は「高付加価値化」=「ブランド化」の成否に懸っていると考え、「価格競争ではなく価値競争の食品流通」の構築を目指し多種多様なタイプの販路展開を行う。
また、東日本大震災後の復興支援事業をきっかけに「食を通じた地域興し」を全国の自治体や地域金融機関様と連携し推進している。
八天堂の「くりーむパン」などを始め現在12ブランド30店舗を展開。
「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」にも出演。
講師名 金谷 勉(かなやつとむ)
所 属 有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役社長
クリエイティブディレクター
1971年大阪府生まれ。京都精華大学人文学部を卒業。
大学卒業後、企画制作会社に入社。広告制作会社勤務を経て、1999年にデザイン会社
「セメントプロデュースデザイン」を大阪にて設立。
大阪、京都、東京を拠点に企業のグラフィックデザインやプロモーション、商品開発のプロデュースに携わる。
2011年から全国各地の町工場や職人との協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始め、600を超える工場や職人たちとの情報連携を進めている。
職人達の技術を学び、伝える場「コトモノミチat TOKYO」を東京墨田区に、大阪本社に「コトモノミチat パークサイドストア」を自社店舗展開。
経営不振にあえぐ町工場や工房の立て直しに取り組む活動は、テレビ番組『カンブリア宮殿』や『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)で取り上げられた。
各地の自治体や金融機関での商品開発講座を行い、年間200日は地方を巡る。
京都精華大学、金沢美術工芸大学、女子美術大学でも講師を務め、2018年京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員に就任。2021年より京都精華大学客員教授に就任。2019年1月(地独)京都市産業技術研究所 アドバイザーとして就任。
自著に『小さな企業が生き残る』(日経BP)
講師名 嘉数 純
所 属 有限会社かかず純マーケットデザイン社代表
出版社、印刷会社 広告代理店を経て
・現在有限会社かかず純マーケットデザイン社代表
・沖縄県立芸術大学非常勤講師(商品開発からデザインまで)
・中小企業庁沖縄県よろず支援拠点コーディネーター
(受賞歴)
◯沖縄県広告協会のテレビCM、ラジオCM、新聞広告、ポスター、パッケージ金、銀、銅賞受賞20数点
◯2007年 冒険王株式会社 ジェイウォームロゴマーク
公益財団法人日本デザイン振興会グッドデザイン賞
◯2016年 忠孝酒造株式会社 「黒あまざけ」商品企画、デザイン、ネーミング制作
日本むらおこし特産品コンテスト経済産業大臣賞(最高賞)
◯2016年 いまいパン 幸せを呼ぶ琉球国王ティータイムクッキーパッケージデザイン
那覇市長最優秀賞
◯2016年 キューカンパニー株式会社 ゴルフブランド TEE-CHI
ネーミング&ロゴデザイン 那覇市長優秀賞
※観光土産品プロデュース及びデザインの単品から、事業レベルの観光施設泡盛テーマ施設「忠孝蔵」プロデュース・デザイン、ヘリオス酒造地ビール事業プロジェクトリーダーなど。
講師名 安次富隆(あしとみたかし)
所 属 有限会社ザートデザイン 代表取締役
2020~2021 グッドデザイン賞 審査委員長
プロダクトデザイン
プロダクトデザイン、地場産業開発、デザイン教育、デザイン評価など、総合的なデザインアプローチを行っている。
1959: 沖縄県生まれ
1985:多摩美術大学 美術学部 デザイン学科 立体デザイン専攻 プロダクトデザイン専修卒業
1985-91: ソニー(株)デザインセンター入社。テレビ/オーディオ/ビデオデザイン
1991-:(有)ザートデザイン設立。 取締役社長
1993-2002:多摩美術大学 生産デザイン学科プロダクト 非常勤講師
2000-:日本産業デザイン振興会 グッドデザイン賞審査委員
2008-:多摩美術大学 生産デザイン学科プロダクト 教授
「箸置きpillow」【夢見るお箸】
枕には個性がある。そのため、「食卓の彫刻」として造形した。pillowは純錫の鋳物であり、純錫には抗菌効果や、他の金属にない柔らかさがある。時折、pillowにお箸を寝かせ、優雅な食事を楽しんで欲しい。
「Birdcall pipi」
バードコールのザイン。尾が長いタイプと短いタイプの2種類があり、小鳥を左右に回転させると、小鳥のさえずりのように美しい音がする。使わない時は、小さな彫刻となるようにデザインしている。原型は、固形石鹸を彫刻し、それをシリコンで型取り樹脂に置き換え、真鍮で鋳込み、職人技で磨き上げている。製作しているのはpearやhananorinなどを製作している株式会社 小泉製作所。ですから音の良さにもこだわっている。Birdcall pipiは、眺める彫刻ではなく、「手で見る彫刻」なのです。