ネットワーク障害事例
ネットワーク環境 : J-COM (同軸ケーブル)
機器 : ケーブルモデム(WiFi内蔵)、BNMUX BCW710J2
現象 : ネットワークのスピード低下、Zoomが時々途切れる(音声・動画が止まる。PCでも携帯でも)、Lineがなかなか表示されない、スマホをリセットしてもスマホの動きが遅い、スマホのWiFiが応答しなくなりWiFiの接続を一度切断して再度つながなければならなくなる、有線(Ethernetケーブル)接続でもネットワークの品質低下が発生、「インターネットに接続なし」となる、検索結果が遅いので2.4GHz から 5GHz (もしくはその反対)に切り替えることが必要になる・・・など状況が少しずつ悪化し、最終的には有線でも無線(WiFi) でもインターネットにつながらなくなる
対処 : モデルの再起動 <<== これだけ !
(モデム背面の電源コードを抜き、約10秒後に入れ直す。なお、無線LANルーターも使用している場合、ルーターも再起動(電源コードを抜き、約10秒後に入れ直し))
PCでは長期間再起動せずに使用しているとOSが原因(メモリーアロケーションやテンポラリー・ファイル増)でパフォーマンスが落ちてくるが、モデムも同じように時々再起動が必要ということか・・・
結果 : ネットワークがサクサク動くようになる。スマホやPCの不具合かと思っていたLineの重さ、Zoomの一時的な停止、Web検索をした際のウエイト状態などがスッキリ消えて、まるでスマホも機種変更したかのような軽やかさになった。
こんなに効果があるのであれば、モデムの再起動は定期的に行いたい !!
ファイヤー・ウォール (Firewall = 防火壁) とは … RealPlayer siteより
ファイヤウォールは、ネットワークへの不正なアクセスを防ぐために使用されます。
企業のローカルエリアネットワークやワイドエリアネットワーク、あるいはインターネットに利用したり、またインターネットサービスプロバイダが顧客のファイルへの不正アクセスを防止するために使用します。
ファイヤウォールの役割は、組織とインターネットの間のすべての双方向通信に組織のセキュリティ方針を適用することです。
Firewallの種類
一般的に、ファイヤウォールは、アプリケーションレベル(プロキシなど)とネットワークレベル (パケットフィルタなど) の2つのカテゴリに分類されます。企業の多くは、ネットワークレベルとアプリケーションレベルのファイヤウォールを組み合わせ、どちらか一方を使用した場合よりもハイレベルなセキュリティを実現しています。
1. アプリケーションレベルのファイヤウォール ("プロキシ" ファイヤウォール、Proxy (Application Gateway))
アプリケーションレベルのファイヤウォールは、まず社内ネットワーク (Local Segment) のコンピュータと外部 (Internet Segment) のコンピュータとの接続を切り離し、それぞれの接続要求が許可されたものであるかどうかを判定します。接続が認証されると、ファイヤウォールはアプリケーションを実装して2台のコンピュータの間で必要な通信接続をセットアップします。仲介者であるファイヤウォールは、2つのネットワークの間の通信を監視することができるだけでなく、不正な行為を防止することもできます。
2. ネットワークレベルのファイヤウォール ("パケットフィルタリング" ファイヤウォール)
ネットワークレベルのファイヤウォールは、アプリケーションレベルのファイヤウォールのようにアプリケーションを実装するのではなく、送られてくるパケットのトランスポートレベルの情報を調べて、ブロックするパケットを判別します。各パケットは、ファイヤウォール管理者が設定した規則に基づいて、転送されるものとブロックされるものとに分かれます。
3. IP Masquerading : 上記 1 と 2の機能を一台のホスト上で実現したもの。