2008年竣工 設計・施工 : 積水ハウス
住所 : 戸田市笹目 2丁目
電車でのアクセス : JR埼京線 戸田駅 西口出て徒歩18分
規模 : 5棟 20戸 (A棟からE棟まで各4戸)
軽量鉄骨、2階建て
この敷地に以前は昭和50年代に建てた貸家(1代目)が複数建てられていた。一帯が昭和の風情を残していたのと、首都圏から比較的近いという理由で以前の貸家はテレビや映画のロケ場所として使われたこともあった。
現在建つのは2代目の集合住宅。東に面する笹目川では浄化や遊歩道整備が継続して行われており、今後、より美しい水辺環境の恩恵に浴することになると期待している。既に対岸には船着き場と公園が完成。駅からは若干距離があるものの、スーパーや小学校・保育園などにも比較的近く、退去が発生しても直ぐに埋まってしまう物件。
東側からの俯瞰図 (Google Earth より)
真上からの俯瞰図 (棟名入り。Google Earthより)
笹目川の対岸(南東側)からM'sコートを望む
笹目川の対岸(北東側)からM'sコートを望む
北東の入り口から中庭と駐車場を望む。シンボルツリー(写真中心)はシマトネリコ。
対岸は船着き場と公園が、笹目川水辺遊歩道計画の一部として整備された。
A、B、D棟 シャーメゾン「クレセオ・U」(内階段スタイル)
C、E棟 シャーメゾン「クレセオ・JC」(重層テラスハウス)
特徴は文末参照 (スライディングスクリーンを使用することにより、「スタジオ リビング」(ライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変化させる) を2008年当時に新提案。)
専有面積
A棟 (1F, 2F共に) 2LDK 50.04㎡
B棟 (1F, 2F共に) 1LDK 43.01㎡
C棟 1F 1LDK 47.36㎡ , 2F 2LDK 58.98㎡
D棟 (1F, 2F共に) 2LDK 50.04㎡
E棟 1F 1LDK 47.60㎡ , 2F 2LDK 58.98㎡
A棟 (内階段スタイル)
(*B棟・D棟も同じスタイルだが専有面積に違いあり)
間取り : 2LDK , 50.04㎡ (世帯によって各部屋の配置は異なります。)
C棟 (重層テラスハウス)
C棟 1階 間取り : 1LDK 47.36㎡
C棟 2階 間取り : 2LDK , 58.98㎡
E棟 (重層テラスハウス)
E棟 1階 間取り : 1LDK , 47.60㎡
E棟 2階 間取り : 2LDK , 58.98㎡
個性化・多様化する入居者ニーズに対応 「シャーメゾン」シリーズのラインアップをさらに充実 「クレセオ・J」(地域限定商品) 「スタジオ リビング」という発想
積水ハウス株式会社/2005年9月29日
積水ハウス株式会社は、平成17年9月29日(木)より、「シャーメゾン」(当社賃貸住宅のオリジナルブランド)シリーズの新商品として個性化・多様化する入居者ニーズに応え、かつ、コストパフォーマンスにも優れた「クレセオ・J」を発売します。
「クレセオ・J」は、1階及び2階住戸の玄関をいずれも1階に設置した重層テラスタイプの2階建賃貸住宅です。共用階段スペースをなくすことで戸建住宅風の外観を実現すると共に、ゆったりとした居住スペースの確保を可能にしました。
賃貸住宅に対するニーズは個性化・多様化してきており、「間取りにしばられず、自分らしく暮らしたい。」という若い世代が増えています。当社は、進化する入居者ニーズに応えるために、「クレセオ・J」では新世代カップル層に向けスライディングスクリーン(半透明の可動式間仕切り)によって、間取りが変化するフレキシブルな空間スタイルを開発し、基本機能も充実させた「スタジオ リビング」を提案します。
今後「スタジオ リビング」は、他の「シャーメゾン」商品にも展開を予定しており、重層テラスタイプ及び外階段タイプの「シャーメゾン」に対応予定です。
「スタジオ リビングの考え方」
― スライディングスクリーンによるフレキシブルな空間の実現 ―
賃貸住宅に対するニーズは個性化・多様化してきており、「間取りにしばられず、自分らしく暮らしたい。」という若い世代が増えています。若いカップル及び乳幼児のいるファミリーでは、住宅に対して「広々としたLDK」、「個室願望」、「シンプルなインテリア」及び「キッチン・サニタリーの充実」等の要望があります。当社は、このような進化する入居者ニーズに応えるために、新世代カップル層向けに、スライディングスクリーンにより、生活スタイルにあわせてワンルームから2LDKまで変化するフレキシブルな空間を提案していきます。
(例1) 子供が主役の暮らし方
子供が主役の暮らし方では、子供がのびのびと遊べるリビングを確保し、家事中でも子供の様子を見守れて常に安心できるなど、寝室以外をワンルームとする提案ができます。
(例2) いつでも暮らし満喫カップル
多目的なスタイルで暮らしを満喫したいカップルには、リビングを大勢の友人とパーティーができる床座スタイルとし、LDKを中心に「大勢との時間」、「夫婦二人の時間」及び「一人の時間」などの様々なライフシーンを楽しむことができる2LDKが提案できます。
(例3) 暮らしを尊重しあって夫婦別寝室
共働きなどで、生活時間が異なるカップルに、それぞれスライディングスクリーンで独立した個室を設け、リビングダイニングで過ごす二人の時間に加えてプライベートも充実した暮らしが楽しめる2LDKが提案できます。
(例4) カップルの公私充実SOHOライフ
自宅に事務所を構えて、夫婦二人で仕事を中心にして暮らすためにリビング部分を接客スペースとし、スラディングスクリーンで寝室を区分した1LDKが提案できます。
このように、「スタジオ リビング」は、一人一人異なった生活スタイルに合わせて間取りを変化させ、室内空間を自由に無駄なく使うことができます。
(以下 省略)