富士山と同じように、見えるとついつい嬉しくなってしまう槍ヶ岳。
いったいどのようにできたのでしょうか。
今年は、上高地から槍沢をを詰めて槍ヶ岳に登り、西鎌尾根・飛騨沢を下って新穂高温泉に下山します。
槍穂高連峰の土台を作ったカルデラ火山を、当時の地下から地上まで横断します。名付けて「ジオトラバース」。当時の地下が見えるほどの隆起をもたらした大地の変動を実感しましょう。
現在の槍穂高連峰の姿を最後に整えた氷河の痕跡も至る所にあります。こちらもお見逃しなく!
NHKの番組「ジオジャパン 槍穂高連峰」「中部ネイチャー 槍ヶ岳」等で槍穂高連峰の成り立ちを解説した田村がみなさまをご案内します。地質や地形の知識と面白さを一からていねいに解説します。
槍ヶ岳はピサの斜塔のように傾いている⁉
中崎尾根から見る飛騨沢と稜線
氷河が削った地形と、
氷河が削った土砂の堆積した地形がよく分かる
槍ヶ岳山荘の土台はなんと約3億6000万年前の岩石!
(結晶片岩)
稜線は、槍穂高を作った火山から噴火したものが作っています(写真は槍ヶ岳カルデラの熔結凝灰岩)。
滝谷では、槍穂高を作った火山の下にあったマグマ溜まりが見られます(花崗閃緑岩)。
8月15日(金)~8月17日(日) 山小屋泊 2泊3日
9:00 新穂高温泉(新穂高ロープウェイ前)
※アクセスの分からない方は遠慮なくご相談ください。
※お車をご利用の方はアカンダナ駐車場をご利用ください。
15:10 上高地バスターミナル
※バスは大混雑することが予想されますので、予約しておくことをお勧めします。
【1日目】
新穂高温泉―白出沢出合―滝谷出合―槍平小屋
【2日目】
槍平―千丈沢乗越―槍ヶ岳山荘―槍ヶ岳―槍ヶ岳山荘―ヒュッテ大槍
【3日目】
ヒュッテ大槍―坊主岩小屋―グリーンバンド―天狗原分岐―水俣乗越分岐―槍沢ロッジ―横尾―徳沢―明神―上高地バスターミナル
※行程は標準コースタイムよりも余裕を持たせてありますが、歩くペースがゆっくりなのではなく、地質や地形の観察のため時間を取っているためです。
※解散時刻はなるべく予定通りになるように努めますが、やむを得ない理由で過ぎる場合があります。ご承知おきください。
54,000円(税込)
※参加費にはガイド代、ガイド経費、保険代、資料代が含まれています。
※お客様ご自身の集合場所までの交通費、昼食代、宿泊費は別途必要となります。
※モンベル会員は500円割引いたします。
2名様より催行、定員6名様 ※定員になりしだい締切
※お申し込みはページ下方からリンクしている申込みフォームからお願いします。↓
・1日に標高差1500mの行程をおおむね標準コースタイムで歩ける方
・ただ登りたいだけでなく、山の地質や地形に興味のある方
※槍穂高山域の地理を頭の中に入れてご参加されることをお勧めします。
※一度は北アルプス南部のどこかの山に登ったことのある方を想定しています。
登山靴・ 靴下、雨具、防寒具、帽子、行動食、非常食、飲物、ヘッドランプ(電池も)、着替え、ヘルメット、洗面用具、ザック 等
※ヘルメットのレンタルをご希望の方は槍ヶ岳山荘で借りることができます(有料)。
※ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
スケジュール、コースは天候などにより変更になることがあります。
当日に体調が悪い方はご参加いただけません。
ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
田村茂樹
北アルプスを歩きまくって山々の成り立ちを解き明かしてきた信州大学名誉教授の原山智氏の研究を大学在学時に知り、地質学に目覚める。研究者への道は断念したが、ガイドになってからは地質や地形の面白さを多くの方に知ってもらうべく奮闘中。山伏、猟師など様々な角度から山に関わり、街道歩きからバリエーションルートや雪山登山にバックカントリースキーまで、幅広くガイド活動を行っている。