2021年度 主将
2022年度 主将
インタビュー
2022年度 主将
インタビュー
このインタビューは2021年度中に行ったものです
2021年度 主将 榊原祥馬(画像左)
工学部 エネルギー理工学科
愛知県 横須賀高校
PO: SO/CTB
ーQ1. スローガン「Re:gain」に込められた想いについて教えてください。
昨年度(2020年度)はコロナにより活動できない期間があり、リーグ戦、定期戦共に思うような結果が出せませんでした。そのため、強い名大ラグビー部を通り戻そうという想いを込めてこのスローガン「Re:gain」にしました。スローガンを決める際に他にも様々な案がありましたが、この案が出たときに今年の自分達の想いにぴったりだと4年生全員が感じ「Re:gain」に決定しました。
ーQ2. チーム運営において意識したことがあれば教えてください。
人数が減ってきた中で戦うために院生とのコミュニケーションの充実化、また、4年生が6人しかいない中で下の台をどれだけ巻き込めるかを意識しました。巻き込むために、なるべく1年生、2年生からも意見を取り入れるようにしました。チームトークにおいても下級生もよく発言してくれ、今年のチームの特徴の一つであると思っています。例年だと、4年生中心にチーム運営を行っていますが、去年のチームからは下級生の意見を積極的に取り入れるようにしています。今年に関してはより意見を取り入れることを意識して取り組んできました。下級生から吸い上げた意見は次に活かせないと意味がないと考えているので、例えば、練習中のチームトークの内容もスタッフにメモしてもらい、出た意見を次の行動に反映させられるようにしていました。
ーQ3. 今年のチームの強みを教えてください。
下級生が積極的に意見できみんなでチームを作れることは僕たちの代のいいところだと思います。戦術的な面では、シャローディフェンスによりディフェンスでもゲインできるところです。
ーQ4. 試合が少ない中、工夫したことはありますか
試合が少ないため実戦経験を積みたかったが、人数が少なくチーム内でも試合が実施できないため、院生の方々に協力してもらってなんとか名大内で実戦に近い練習をするようにしていました。
ーQ5. 名古屋大学ラグビー部の魅力について教えてください。
繋がりが強いところです。まずはラグビーを通して同期を始め、院生などの先輩方との繋がりが魅力だと思います。ラグビーを卒業したOBの方々でも多くの方が名大ラグビー部をサポートしてくださるところを見ると、改めて名大ラグビー部の繋がりの強さを実感します。
2022年度 主将 竹歳英正(画像右)
農学部生物環境化学科
倉吉東高校
PO: LO
Q1.ラグビーの好きなところはどこですか?
仲間との絆が生まれやすいスポーツであるとこです。他のスポーツとの比較にはなるが、体をぶつけるため痛みを伴うスポーツであることが大きな理由なのかなと感じています。痛みを知ることで分かり合うことができ、チームスポーツだと実感します。
Q2.好きな言葉はありますか?
好きな言葉ではないですが、小さい時に母から言われた「情けは人の為ならず」という言葉を体現できるような人になりたいなとは思っています。ラグビーにおいてもボールを持っている人に注目されがちだが、僕はオフザボールの時の動きが大切だと考えています。他にもグランド内だけでなく、グランド外での行動において周りにとってプラスとなることを行うと、巡り巡っていいことがあるのではないかと思っています。例えば、誰がしてもいいが誰かがやらないといけない仕事などがある時は、なるべく自分がやるように心がけています。
Q3.名大ラグビー部の強みは何ですか?
良い意味でも悪い意味でも、監督がいないことです。このような環境下では自然と学生が主体的に行動することができ、上級生だけでなく下級生も含めた部員全員が、練習などにおいて意味を考えることが求められます。今シーズン(2021年度)は、下級生が主体的にチームに関わってくれ、名大ラグビー部の強みを改めて実感することができました。いかにメンバーが日頃から主体的に部に関わっているかがチームの勝利にも大きく関わると考えています。高校の時に、勝つためには引き出しを準備することが大切であり、そのためには日頃どれだけ自分で考えるかに関わっていると教えていただきました。今もその教えを大切にして、日頃から自分で考えて引き出しを作ることにより、試合中の修正する力に繋げています。
Q4.キャプテンとなりプレッシャーは感じますか?
感じています。もう上級生になりますが、まだ僕は自分のことで精一杯です。試合中も自分のことで頭がいっぱいですが、キャプテンになったからには試合中は俯瞰して試合の流れを見てチーム全体のことを考えたいです。今はまだ、自分のキャパシティも全然ないことに加え、人に頼ることも苦手なのですが、全部を1人で抱えようとせずチームのみんなと共に進んでいけたらなと思っています。
Q5.最後に名大ラグビー部の魅力を教えてください。
卒業された先輩との繋がりが魅力だと感じています。卒業されてもあらゆる面でサポートしてくださっており名大ラグビー部という繋がりは強いんだなと実感します。また、先ほども伝えましたが主体性が自然と身につく環境というところは名大ラグビー部のすごい魅力だと感じています。
最後になりますが、2022年度 名古屋大学ラグビー部をよろしくお願いします。