現在のバージョンは、1.0.1になります。
変更点:
設定ファイルが導入されます。環境構築の項目を確認してください。
A.I.Voiice Editorがインストールされていること。また、1人以上の話者がインストールされていること。
テストをしたい場合、A.I.Voice栗田まろんが無料で利用することができますのでインストールしてください。
https://aivoice.jp/product/maron/
.Net Framework 4.8ランタイムがインストールされていること。
OSが64bit対応であること。ボイカーナアプリは64bit環境でのみ起動可能です。
voikhana.exeと同ディレクトリにある、iniフォルダの中のsettings.iniをテキストエディタで開いてください。
値の説明
[Speaker]
Speaker1=4 話者1のインデックスになります。
Speaker2=4 話者2のインデックスになります。
[DoSpeak]
DoSpeak=1 ⋯読み上げを使用する時は1、テストなどで読み上げをさせたくない場合は0を設定してください。
A.I.Voice Editorを起動して、標準ボイスタブの中に入っているキャラクターのインデックスとなります。並び順に対して、上から0,1,2,3⋯となります。
インストールされているキャラクターに対応するインデックスをSpaker1、Speaker2の値に設定してください。
テスト用話者(栗田まろん)しか入っていない場合、Speaker1とSpeaker2の値は両方とも0に設定してください。
該当するインデックスのキャラクターが存在しない場合はエラーとなります。
ボイカーナアプリを起動する前に、Voikhana.exeが入っているフォルダと同階層のEntryFileフォルダにエントリーデータのCSVファイルを格納してください。
データ形式
CSVデータはカンマ区切りとなります。
データの並び順は
[出走順]
[ゼッケン番号]
[エントリー名]
[車両名]
[型式]
[駆動方式]
[コメント]
となります。各データに半角のカンマが混在しないようにエントリー用のExcelファイルから除外してからCSVファイルを作成してください。
データ例
3,003,こひがし,ED琴葉ハーネス茜色GRヤリス,トヨタ・GRヤリス,GXPA16,AWD,赤色,横乗り自由です!
その他備考
計測途中のデータが存在しても、エントリーに存在しない走者のデータは復元されません。途中データとエントリーデータの走者が同じとなるようチェックしてください。
ボイカーナアプリは、A.I.Voiceに対してhttp通信でリクエストを行います。読み上げている最中にボタンを押下した場合、ビジー反応により読み上げが行われない可能性があります。
本番の運用時は必ず、現在の読み上げが終わってからボタン操作を行うようにしてください。
もし、読み上げが行われない時はメイン画面右下の『A.I.Voice Editor再起動』ボタンを押下してください。
ResultFileフォルダ内に、計測途中のAllData.csvとRanking.csvが存在すると途中データからの継続の計測となります。
最初から計測する場合は、これらのファイルを削除してからVoikhana.exeを起動してください。
Voikhana.exeを起動してください。アプリが起動すると自動でA.I.Voice Editorが起動します。
起動後、メイン画面の「走者一覧」にエントリーデータの内容が反映されていることを確認してください。
読み上げのテストを行うには、発報ウィンドウから適当なボタンを押下してください。
音声が流れれば立ち上げ設定は完了です。
ボイカーナアプリから連続で読み上げ要求をすると、A.I.VoiceEditorがクラッシュすることがあります。
エラーが表示されている時は、メイン画面右下の「A.I.Voice Editor再起動」をクリックすると、現在のエディタをクローズして再起動します。
Voikhana.exeと同じ階層のResultFileフォルダ内に、計測途中のAllData.csvとRanking.csvが存在すると途中データからの継続の計測となります。
この2つのファイルを削除してから、Voikhana.exeを起動してください。