みなさん!!三点透視(さんてんとうし)って知ってますか~。
はい!私はこの記事を書く前日に知りましたwww
三点透視図法をつかうことで、フォトスタでのポージングに迫力が出せるという事です。
とはいっても、三点透視がまず分かりません。検索して見つけた以下のサイトだと理解しやすいので読んでみて下さい。
「いつもやってるあれか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。自分も知らず知らず使っていました。
では実際に一点透視、二点透視、三点透視をフォトスタで撮影してみて、違いを見比べてみましょう。
検証方法はフォトスタジオで配置の位置と拡大率は変えず、回転だけ変更させて一点透視・二点透視・三点透視での撮影を試してみます。
はい、まずは一点透視です。正面からとっただけなので平面的な印象で、まあ面白みはないっすね...
はい続いて二点透視です。横方向に少し回転させただけですが、奥行ができて迫力が増しました!
みなさんもよく撮るポージングだと思います。では次は三点透視いきます。
せっかくなんで上下から2つ撮影してみました。先ほどの二点透視よりもメリハリがでました。
機体の垂直方向(Z軸方向とでもいうのか?)に対しての奥行感もプラスされたことで、機体の大きさを強調するような撮影ができているのではないでしょうか?
ただしこの三点透視図法で撮影する場合、背景画像がほぼ無地一択となる点は注意してください。
たとえばステージ背景の場合、地面の水平が背景内に存在します。この三点透視図法だとどうしても機体の水平と地面の水平が合わず、違和感がある作品になってしまうため、ステージ背景は非常に使いづらくなってしまいます。
ここでカキ・フライさん(@kakiFlying_GBM)からワンポイントアドバイスをいただきました♪
なるほど!これは確かにありますね~。では早速やってみましょう!
足パーツをドムとガーベラ・テトラに付け替えてみて、差を見ていきましょう。まずはドムから。
下からのあおりで見たとき、足がより強調されるように見えますね!足パーツを強調したい場合などは自分もこのポーズをよく使います♪あと足が大きい分、構図としての△(三角形)が強調されて、より迫力が増しているのだと思います。
上から見下ろすと足がちょっと詰まった感じになりましたね。あと構図的に□(四角形)になるので、三点透視の効果が薄まってしまうのがデメリットですね。
次は細めの足です。
下からの視点では、足元がスカスカになっている感じがありますね。構図も□(四角形)になったために三点透視の効果が薄まっているのだと思います。
上からの視点は下半身が圧縮されて見えている分、情報量も圧縮されてよりかっこよくなっている気がしませんが?また細くなった分、▽(逆三角形)の構図が強調されて、より三点透視の効果が上がっているのではないでしょうか!?
今回は素立ちポーズだけで検証しましたが、ポーズによっては△or▽がより強調されるものがありますので、それらと組み合わせて考えても面白いと思います♪
実は過去の俺ガンGPで無加工作品においては、上位作品はこの三点透視による撮影なんですよね~。
俺ガンGPの上位入賞者も使っているこの三点透視図法、ぜひ皆さんも使ってみてはいかがでしょうか!?
今回は短めでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!