作業時間:30分
デカール貼りは簡単ですが、色々とディテールを盛れてかっこよく出来るので、作業していて楽しくなります♪
こちらに自分が収集して加工したデカールを置いておきましたので、よろしければ使用してください!
↑のページからいくつかダウンロードしてきたデカールを使って、デカール貼りをしていきます!
まずはいつも通り、レイヤーのカメラマークを押してデカール画像を取り込みます。
この時デカールレイヤーは機体レイヤーと黒立ち上げレイヤーの間に挿入した方がよいと思います。黒立ち上げ風レイヤーの上に重ねてしまうと、デカールの途切れた部分が突然黒くなって、デカールが浮いて見える可能性があるからです。
まずは肩から貼ってみましょう。
レイヤー追加で画像を選択すると、移動拡大モードになります。自分はメッシュ変形モードで貼り付けています。
メッシュ変形モードはそれぞれの点をダイナミックに動かすことが出来るモードで、曲げたり変形させて貼るのに適しています。
平面に貼り付けるポイントは、その面の端の直線と、デカールの縦横の辺を平行にして貼っていくことです。
今回は平面に貼るので、メッシュの分割数は1ずつにしておきます。平面は曲面と違い、デカールを曲面に合わせて歪める必要がないので、1にしておくほうが簡単です。
(もし曲面に貼る場合は、分割数を3くらいにしておくと曲面に沿って歪めながらはれます)
最後はフィルター機能で明るさを調整して、機体になじませておきます。このとき色合いが濃すぎて目立つようなら、不透明度を下げておきます。
次はデカールの色を変更する方法を紹介します。
この黄色いデカールを赤色にして貼り付けます。
色を変えるにはフィルター機能を使います。
フィルターの色調整から『色相・彩度・明度』を選択します。『色相』を変えて黄色を赤に変えます。『彩度』も調整して鮮やかな赤にしてみました。
あとは先ほどと同様に好きな位置にメッシュ変形で貼り付けます。
次に奥行のある面に貼り付けてみます。
この時もメッシュ変形にして、面の直線に対してデカールの辺を平行になるように配置します。ここから四隅を移動させて調整していきます。
この面は奥行があるため、遠近法に当てはめて考えると手前は大きく、奥は小さくなります。そのため股の内側の辺は長く(広く)、逆外側の辺は短く(小さく)なるように台形型に変形させます。
あとはさっきと同じく、明るさ調整や不透明度調整で馴染ませます。こんな感じで、自分の好きな場所にどんどん貼っていきます。
次は弾痕を配置してみます。
弾痕レイヤーは必ず他のデカールレイヤーよりも上位にくるように配置します。弾痕がつけば、そのデカール部分は欠けて見えなくなるので、上位に弾痕がないと不自然になるからです。
弾痕は1つ貼れば、あとはレイヤーコピーをして複製と移動を繰り返していきます。
これで完成です!
デカール貼りに弾痕つけるのとか、簡単だけどディテールアップしていいですよね♪
良し、次はウェザリングです!