ibisPaintXでスラスターの噴射的なものが作れないかと色々やってみて、ある程度簡単に作れる方法が見えてきたので共有です♪
まずはスラスターを描く用のレイヤーを1枚追加します。
下部のレイヤーボタンを押して+を押して空のレイヤーを追加します。
次に下部中央当たりにある黒い■を選択して、色を決めます。今回は水色っぽいので始めます。
ペンを選んで、今回メインで使う3つのペンを紹介します。
1つ目は「発光ペン(淡)」、2つ目は「Gペン(ハード)」、3つ目は「ネオンペン1-加算・発行」です。
Gペン以外は有料ペンですが、広告を30秒ほど見れば使えますので、実質無料で使用できます。
まずは「発光ペン(淡)」の右側にある「>」を選択してください。
重要なのは抜きの太さを下げること。ここでは40%程度にしています。
あと太さは22pt程度で始めてみましょう。
ペン画面を閉じたら次は描画ツールで直線を選択します。右上の指マークを押して、描画ツールの直線を選択します。
これで線を描く準備ができました。
画面をピンチアウトして大体200%くらいからお絵かきを始めます。
自分はまず先に噴射の先っぽ側の線(1段目)を描きます。
放射状になるように、とりあえず下⇒上に向かってなぞります。
この時ペンの抜け設定を細くしていたことで、書き終わりが細くなります。
続いて2段目も書き足していきます。
噴射の中央部を白くしたいので、中央部に沢山線を書き足します。
ここで「Gペン(ハード)」に持ち替えます。
こちらも抜きの太さは細くしておきます。
あと太さは6ptでやってみました。
先ほどの中央の辺りを今度はなぞって、白くなりすぎた部分に濃い目の線を5~6本書き足します。
ここで最後のペンの「ネオンペン1-加算・発行」に持ち替えます。
こちらも抜きの太さを細くします。
設定は10ptの不透明度20%程度を使っています。
ネオンペンで噴射の周囲を山なりになぞるように線を入れていきます。
あとGペンで入れた濃ゆ目の青の部分にもすこしネオンペンを入れます。
ネオンペンを入れると少し色のトーンが変わります。
最後の仕上げはフィルターです。下部のペンマークを選択して、フィルターを押します。
フィルターの種類で「ぼかし」を選択してその中の「ズームぼかし」を選びます。
ズームぼかしは⊕マークを中心に放射状にぼかしが入るフィルターです。
強さをMax、中心半径を最小にして、⊕を噴射の下側に移動すれば、スラスターの噴射の完成です。
使い方に慣れるとここまで大体5分くらいです。
最後にレイヤーの下部にある不透明度を少し下げれば、機体と合わせた時に少し背景部分が透けて見えるようになるので、よりリアルな感じになると思います。
最後に応用編。フィルター機能の「色相・再度・明度」を選択して色相を左右に調整すれば、色は後からでも好みのものに修正できますよ。