沿 革

(1) 沿  革:

グリーンインフラが国内外の重要な政策課題として注目される中、現場で具体的な実践活動を行いながらグリーンインフラの普及啓発、実装等を行うために2016年1月に大正大学の教職員らが中心となって設立。


【主な協力・連携団体】

大正大学:活動場所を提供、学生が参加。

座ガモール:大正大学が運営する商店街内のアンテナショップ。

鴨台食堂:(一社)コンソーシアム花街道が運営する、大正大学内のレストラン。

銀座ミツバチプロジェクト:屋上でサツマイモを栽培し、芋焼酎「芋人」を作るプロジェクトに参加。

特定非営利活動法人SLC(エスエルシー):豊島区で、廃校となった小学校(未来館大明)や大正大学キャンパスでキャリア教育、生涯教育、社会教育等を行う。

巣鴨庚申塚まちづくりを考える会:豊島区庚申塚エリアでまちづくりを行っている団体。

東京大学農学部:IoTやAIの活用等の検討で実施。

南三陸農工房:宮城県南三陸町における取組で協力。


(2) 目  的:

本会は、大正大学を中心とした豊島地域において、国内外のグリーンインフラに関する情報収集、交流、普及啓発、計画立案、実装、研究、政策提言を行うことを通じて、気候変動や生物多様性等の環境問題、中心市街地問題、高齢社会問題、災害対策など、現代社会が抱える様々な課題に貢献することを目的としている。(会則第1条)


(3) 過去の活動実績:

豊島区や住民、大学教職員でグリーンインフラ研究会を組織し、勉強会を連続開催し豊島区のグリーンインフラを検討(2016年)

銀座ミツバチプロジェクトと連携し大正大学キャンパス屋上テラスでさつまいもを栽培(2016年~)

大正大学グリーンインフラキャンパス構想ワークショップ開催(2017年)

ニューヨーク屋上農園先進事例視察(2017、2018年)

キャンパス屋上等に農園を整備し、40種類以上の野菜を栽培(2018年~)

特定非営利法人SLCと連携し、近隣小学生と収穫体験イベントを実施(2018年~)

収穫した野菜を商店街の「朝市」や「座ガモール」で販売(2018年~)

屋上テラスでとれたサツマイモを使って大学芋を作り、大学学園祭で販売し、活動をアピール(2018年~)

水耕栽培・アクアポニックス実験開始(2019年~)

宮城県南三陸町農工房との交流を開始(2019年~)

英国トッドモーデンに先進地視察(2019年)

日本農林社などの協力を得て、江戸野菜などの伝統野菜の復活・栽培を開始(2020年~)

大正大学サービスラーニングの授業に本活動の一部が組み込まれる(2020年~)


(4)受賞歴

・銀座ミツバチプロジェクト主催「芋リンピック」プランター部門第2位(2018年)

・銀座ミツバチプロジェクト主催「芋リンピック」MVP(2019年)

・銀座ミツバチプロジェクト主催「芋リンピック」優勝(2020年)