幾何6(後期)

早稲田大学での講義
目標:
Euclid幾何を持つ曲面について理解すること
期間:2022/
9/29〜2022/1/26

  • 8回目, 2022/12/1 (木)
    内容:ねじれ円筒, トーラス, Kleinの壺がそれぞれ平面を適当な群で割った軌道空間として表されることを説明した.

  • 7回目, 2022/11/24 (木)
    内容:円筒を帯領域の貼り合わせで表す方法と平面を平行移動の群で割った軌道空間として表す方法について説明した.

  • 6回目, 2022/11/17 (木)
    内容:Euclid等長変換が直交行列と平行移動の合成で表されることを説明した. 曲面について説明した.

  • 5回目, 2022/11/10 (木)
    内容:Euclid等長変換の全体が写像の合成について群であることを確認し, 向きを保つEuclid等長変換と向きを反対にするEuclid等長変換について説明した。
    特に, 向きを保つEuclid等長変換は回転か平行移動であり, 向きを反対にするEuclid等長変換は並進鏡映であることを示した.

  • 4回目, 2022/10/20 (木)
    内容:任意のEuclid等長変換が高々3つの鏡映の積で表されることを示した。

  • 3回目, 2022/10/13 (木)
    内容:一般の鏡映について説明し, 鏡映2つの積が回転と平行移動であることを説明した。

  • 2回目, 2022/10/6 (木)
    内容:原点以外の点を中心とする回転と原点を通る直線に関する鏡映について説明した。

  • 1回目, 2022/9/29 (木)
    内容:
    Euclid等長変換を定義し, 平行移動, x軸に関する鏡映, 原点中心の回転について説明した。