細江　正浩

30年間たまごに関係する営業を行い、生活者向けのメニュー提案を通じてたまごの消費機会拡大に努めました。また、全国の行政機関と協力し、健康課題などに対する地方公共政策を提案し、全国50以上の自治体へ直接・間接的に啓発活動を行っています。

「たまご消費拡大戦略：質の向上、量の拡大を軸とした包括的アプローチ」 

日本におけるたまご消費拡大を目指し、自身の専門分野である、行政機関との連携を活かした、「自然と摂取機会が増える」施策を提案しています。メキシコなど、たまご消費上位国と日本の違いを分析し、たまごの文化的価値や栄養価への認識、経済的な優位性などの違いから、「完全栄養食」としての認識や「文化的価値の強化」を重要課題と捉えました。これを踏まえ、以下の3つの具体的施策を提案しました。これらの施策は、行動変容理論に基づき、消費者の行動を変化させることを目指しています。