料理とくらしのコラム


【防災】1 防災は暮らしの延長にあります

【暮らしの中の防災】無理なく暮らしに取り入れる防災を探して、継続することを目指してます


防災意識の高い地域に住んでいた経験から、日常の延長に災害があると考えています。防災は継続する必要があります。気楽にできて暮らしに取り入れ習慣化したいです

これから防災を始める場合、命に関わる食関係は、すぐに取り掛かりましょう。


(1)『うちは大丈夫?』

過去1年間の震度4以上は46回もありますよ!

ついつい、後回しにしがちな防災です。昨日、携帯がビービー(緊急速報)と鳴り、焦りました。誤報で揺れを感じませんでしたし、誤報でよかったです。気になって国土交通省地震データーベースをて調べると、過去1年震度4以上の地震が46回も起きてます。

http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php


(2)『避難所に行けばいいや』は甘い考え!本当に入れるの?

避難所に入れる人数ってどのくらい? 10%です。

基本は家が潰れたりして住めない方のためにあります。情報収集や食材をもらいに行くかもしれませんが、家で住めるなら家に戻るのです。



(3)『地震が来たらスーパーへ走れ』は無理でしょう!

防災講座で『備蓄してなくても大丈夫。家族と相談して家にいる人がスーパーに走ることに決めてます』という方にお会いしました。本当に大丈夫でしょうか?3.11のとき、スーパーはすぐにお店をしめましたよね。店内がグチャグチャで危険ですもの。


現在は流通が発達し、通常は品薄なんてことはありませんが、2020年のコロナの時に買い占めが発生し、スーパーで品薄状態が続いたことは記憶に新しいですね。流通が乱れれば、スーパーにものは届きません。


(4) コロナ時代の防災は、在宅避難を真剣に考えよう

避難所に寝泊りは3蜜?どうなるのか。配給品を取りに行く回数も減らしたいですね。地震とは別に感染の危険があります。自宅で1〜2週間過ごせるように考えてみませんか?

避難所に行く場合、下記を持参しましょう

  • 消毒液

  • 体温計

  • ウエットシート