料理とくらしのコラム
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【防災】4 身近な食品備蓄を考えよう
【暮らしの中の防災】無理なく暮らしに取り入れる防災を探して、継続することを目指してます
(1)水 1人1日3リットル
命に関わる水は絶対に持ちたいですね
我が家の量 3ℓ✖️ 家族4人✖️ 7日 = 84 ℓ (ケース7箱)
水 10ケース 配達を
していただきました
1日に必要な水の量
体から排出する水分の分は、毎日補う必要があります。普段は食事からも飲料水からも水分をとってます
引用:厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
1日に飲む水分を計測する実験をしました
夏に室内エアコンあり
(50代女性) 1日1.65ℓ
夏に屋外スポーツ
(50代男性) 1日4.5ℓ
この実験はポリCOOKオンラインサロンで計測し発表しました。小学生も同じくらい飲みます。やっぱり3ℓ必要です。
1日の生活用水の量は?
飲むだけではなく、暮らしに関わる水の量をご存知ですか?1日200ℓも一人で使ってます
節水の実験をしました
①水道で手を洗う場合
500㎖〜1ℓ
②ペットボトルの蓋にきりで穴をあけ、シャワーにした場合
50㎖〜100㎖
なんと1/10になります。これは、講座のたびに実験してます!!節水の工夫を知っておきたいですね
(2)米
米と水、カセットコンロとボンベがあれば、ポリCOOKでご飯が炊けます
1人2合(300g)
2合(300g)✖️ 家族4人✖️ 7日 = 56合 (8.4Kg)
(3)災害時に不足する栄養はこれ!
過去の震災から体調不良の報告があります。タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足します
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栄養バランスを意識して食品を備えよう
普段の食材をよく見ると、栄養価の高いものは多いです
身近なスーパーで揃います
(4)スーパーでも買えちゃう食品備蓄
①タンパク質の多い食品
缶詰、パウチ(鯖、ツナ、大豆水煮、うずらの卵など)
乾物(高野豆腐、大豆ミードなど)
②ビタミン・ミネラル・食物繊維の多い食品
玄米、雑穀
乾物(切り干し大根、カットわかめ、ひじきなど)
缶詰(果物、トマト、野菜ジュース、果物ジュースなど)
乾物(ドライフルーツ、ナッツなど)
購入のポイントは、家族の好きな味を探すこと!
■参考資料
農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html
災害時に備えた食品ストックガイド
要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド
缶詰
最近は美味しい缶詰が多くて、探すのが楽しいです。
レトルトパウチの賞味期限が長くなってきました。
乾物
普段から使うようにしてます
自家製乾物
自分で野菜を干しても良いのです
(5)1週間の献立作り
被災時の献立を考えたことがありますか?
ぜひ、今、家にあるもので考えてみてください。備蓄をどうしたら良いかがわかります
栄養バランスを意識する
一日、一回はあたたかいものを食べる(火が使えたら)
(6)在宅避難時、災害時の調理で意識したいこと
安全確認(余震は大丈夫ですか?)
水やエネルギーを節約する
衛生面
食品ロスをださない、つくりすぎない、残さない
(冷蔵庫が止まったら、保管が難しくなります。必要な量だけを作りましょう)
(7)普段から意識したいこと
災害時だけ、栄養を考えたり節水はしたりするのは、難しいです
普段から意識し、日常にも防災にも役立つことを考えておきましょう
エコウエス 日頃から、お皿の汚れはエコウエスで拭き、節水しましょう
普段も栄養バランスを意識しましょう
缶詰・乾物を使った調理をしましょう