料理とくらしのコラム
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【防災】5 災害時のメニューの考え方
【防災】5 災害時のメニューの考え方
【暮らしの中の防災】無理なく暮らしに取り入れる防災を探して、継続することを目指してます
ライフラインの復旧目安
ライフラインの復旧目安
東京では、電気1週間、水道1ヶ月、ガス2ヶ月です。
カセットコンロとカセットボンベは必ず準備をお願いします。カセットコンロを使えるとできることが増えます、災害時の栄養バランスも取りやすくなります。
災害時のメニューは時系列で考える
災害時のメニューは時系列で考える
(1)電気、水、ガスが止まったとき
(1)電気、水、ガスが止まったとき
発災直後は、余震が続き安全確保と家族の安否確認が先になります。日を使わずにそのまま食べれるものがあると安心です。家の中に色々ありますね。
カセットコンロが使えない場合
包丁も火も使わない
混ぜるだけレシピ
水を注ぐだけレシピ
例えば
冷蔵庫の中の常備菜
冷凍庫の中の解凍しただけで食べれるもの(パンなども!)
室温にあるパン、コーンフレーク、オートミール、おやつ、フルーツ
ジュース、お茶のペットボトル
非常食の缶詰パン
非常食のアルファー米
(2)カセットコンロが使えるようになったら
(2)カセットコンロが使えるようになったら
冷蔵庫の生物を通して火持ちさせましょう
ポリCOOK(鍋とポリ袋で調理)
クッキングシートとフライパンで調理(蒸す、焼く)
お湯がわかせるので、お湯をそそぐだけのカップ麺やアルファー米、スープ、味噌汁
(3)電気が復旧したら
(3)電気が復旧したら
家電が使えます。節水を意識して調理しましょう。
食材さえあれば助かります。備蓄はしておきたいです。
レンジ(クッキングシートでレンチン、ポリ袋でレンチン)
トースター
ホットプレート
電気オーブン
(4)水道が復旧したら
(4)水道が復旧したら
手洗いやその他洗い物ができるようになり、衛生的に助かります
(5)ガスが復旧したら
(5)ガスが復旧したら
ここまでくると、普段に近づきます
お湯を注ぐだけで出来る 乾物の味噌汁