二階大広間
【主なイベント】
・お助けアイテム《護符》
・妖怪たちの噂話
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)し、飲めや歌えや楽しそうに過ごしています。
5ターン目到達時:ちらほら移動し始める妖怪を目にします。
6ターン目到達時:廊下に移動している妖怪を目にします。
7ターン目到達時:妖怪がたくさん廊下に移動しています。
8ターン目到達時:妖怪の数はもう少ないです。
SAN値チェック表(従業員ルートのみ)
妖怪2回目 成功 1d2 失敗 1d3+1
妖怪3回目 成功 1 失敗 1d3
目星
〈目星〉
部屋の端の方に和箪笥(わだんす)があり、その中に一枚の古めのお札を発見しました。
バスで拾ったものとは見た目が違い、中央に鳥居のようなものが描かれています。
紙自体がすごく古いようです。
護符(ごふ)の効果
〈オカルト〉により札の効果が分かります。効果が分からずとも使用は可能です。
KPダイス1d6で護符の内容を決めてください。持ち主のMP1点を使用して発動できます。
妖怪や狐面の男と戦闘になった時、炎上祭りでピンチに陥った時などに使用してください。
一、力の護符
攻撃時「+1d5」の力が追加され、相手を1ターンスタンさせます。
二、守りの護符
受けるダメージを0にしてくれます。
三、安らぎの護符
SAN値を1d5点回復し、発狂を解いてくれます。
四、集中の護符
持ち主の望んだ技能に+20の補正がつきます。
五、俊敏の護符
次のターンで一番最初に行動できるようになります。(探索、戦闘どちらでも可)
六、回復の護符
HPかMPを1d5回復させます。
聞き耳
※この部屋の聞き耳は、訪れたターンによって聞こえる内容が変わります。
〈聞き耳〉1〜4ターン到着時
妖怪たちの会話が聞こえてきます。
「今年はほんと大変だったねぇ。」
「せやせや! 人魂なんて今の時代でやらせるか? 鬼畜やっちゅー話やでほんま。強欲な神様やなぁ。」
「私、ギリギリになってやっと捕まえられましたわ。今年は祭りに参加できないかと思ったぐらいですもの。」
「神様、もしかしてずっと自分に番が回ってくるのを待ってらしたのかなぁ?」
「そりゃ待つだけで供物貰えるご身分やからなぁ。ええよなぁ。好きに自分の欲しいもの指定するだけなんやもん。」
「…にしてもあの管理の仕方で大丈夫なのでしょうか? 何だか少しそわそわしてしまいます。」
「まぁ、大丈夫じゃないかなぁ。『人魂』って言ってももう意志も残ってない塊だし。」
「ちゃうやろ! 誰かに盗られでもしないかって話や! 何で誰も見張っとらんねん!」
「うーん、でもオイラたちみたいな【妖(あやかし)だと入れない結界】もあるわけだし…。」
「それでもやっと苦労して手に入れた人魂。やっぱり手元に置いておきたいですわ…。」
「最悪せこい給仕に盗まれてまうかもしれへんで?
は〜やっぱ信用出来んわ狐の奴ら!ちょっとワイ確認してきますわ!」
得られる情報
噂話六:今年の祭りの贄は『人魂』。これがないと祭りに参加できないらしい。
噂話七:『妖怪だと入れない結界』のある部屋で『人魂』を保管してるらしい。
〈聞き耳〉5〜8ターン到着時
妖怪たちの会話が聞こえてきます。
「おい、呑んだくれてねーでもう『人魂』受け取りにいくべさ。」
「ええやんかぁ、一年に一回しかここにはこれないんやし。タダ酒できるならとことん飲んでおきたいやろ!」
「んなごど言っどるとオメの分、盗られちまうかもしれねだよ?」
「それはアカンなぁ。 せや! あんさん、ワシの分も持ってきてぇや。な?
もちろんお礼はさせてもらいまっせ!」
「誰がすっかい! 自分のことは自分でやれ!
酒にばっか溺れて肝心の祭りに参加できなくなってもオラは知らねぇべ。」
得られる情報
噂話六:今年の祭りの贄は『人魂』。これがないと祭りに参加できないらしい。
妖怪に話しかける
噂話を話している妖怪以外は、人間の言語が通じる相手かどうか〈幸運〉を振る必要があります。
成功 → 話せる妖怪
失敗 → 言語が通じない妖怪
80以上の出目で失敗→ ギョロリと睨まれ攻撃されます。
〈回避 (DEX×2)〉に成功するか〈APP×5〉に失敗すればその場を切り抜けられます。
(※APP×5は人間の魅力なので、成功するとバレる扱いになります)
バレた場合はそのまま戦闘開始です。