【2023年総会・集いの報告】
令和5年12月3日(日曜日)、ホテルグランヴィア大阪にて令和5年度総会・集いを開催しました。今年は4年ぶりに人数制限もパーティションもなくなり、36回木村剛治さんの司会のもと、54名の同窓会員と3名のご来賓のご参加を得ての開催となりました。
総会前の記念講演では、31回の佐藤宏介様から「地域に生きる大阪大学の社学共創」という演題でご講演をいただきました。江戸時代の中之島にあった広島藩蔵屋敷の跡地と大阪大学の発祥との関係から現代の公開講座による地域社会への貢献まで、興味深いお話をお伺いできました。
次に全体の集合写真を撮影して総会へと移りました。令和5年に鬼籍に入った会員へ黙とうを捧げました。24回有馬昌宏会長の開会の挨拶に続き、代表幹事の30回谷村典俊さんによる会計報告を行い、直前の感染症感染でご欠席となった監事の19回林治令さんからの会計監査報告が代読され,全会一致で承認されました。
ご来賓からの挨拶では、修道中学校教頭の藏下一成先生より修道学園の紹介動画および修道生が犯人逮捕でお手柄をあげた広島のローカルニュースが紹介されました。引き続き修道学園同窓会会長の深山英樹様(高校12回)ならびに関東支部会長の弘中惇一郎様(高校16回)からのご挨拶をいただき、総会は滞りなく終了しました。
高校8回の高東嘉毅さんの音頭による乾杯で始まった集いでは、最初に昨年の参加者によるスピーチが再開・継続され,それぞれが自分の近況や思いを語りました。年齢に関係なく自分のやりたいことを楽しむ同窓生が多く、修道生の底力を感じました。
アトラクションでは、今年が初登場のジャグリングで、65回の世良京太さんと72回の鎌田直稔さんによる軽快なトークと見事なパフォーマンスに出席者一同,目を見張りました。続いての29回近藤達夫さんによる歌唱披露では、その美声に酔いしれました。
食事の後のお楽しみ抽選会では、ピーコック魔法瓶のおしゃれなポルタボトル、ハウス食品のカレーパン、関東支部会長の弘中惇一郎様のサイン入り著書、修道生をモデルにした漫画本「男子校の生態」、修道中学校教頭の藏下一成先生からご提供の修道エコバッグ、同窓生から提供の秘蔵の森伊蔵などの景品で大いに盛り上がりました。その後は、参加者一同で円になり肩を組み、29回近藤達夫さん、35回世良朋孝さんのリードで校歌を斉唱し、31回太田英之さんのエールでしめました。
最後に24回都築英明副会長が閉会の辞を述べ、69回の皆さん(岩崎豊さん、藤木大地さん、平岩義寛さん、鹿毛信一さん、高石凜太郎さん)の音頭による万歳三唱で集いを終了しました。
参加者が57名とコロナ禍前に比べると少ない人数での開催となりましたが、講演、スピーチ、アトラクションと内容の充実した会になりました。司会の木村さんのスムーズな進行のおかげもあり、大変満足度の高い総会・集いだったと自負しております。今回参加した人は引き続き次回も、今回参加できなかった人はぜひ次回こそは皆で集まり、楽しい時間を過ごしましょう。
(修道学園同窓会近畿支部事務局 45回河本浩二)