SciFi杯1701評価方法

● SciFi杯での評価

◎ 評価結果

大賞として、全部門を通しての金賞、銀賞、銅賞の(原則として各一作品)を告知します。

また、大賞となったものを除き、部門賞として各部門ごとに金賞、銀賞、銅賞の(原則として各一作品)を発表します。

いずれの場合も賞の決定は、「◎SciFi杯評価基準」に示す方法によって行ないます。


◎ SciFi杯評価基準

SciFi杯1701における掌編から長編部門の評価項目は次のとおりとします。また、各々の評価項目は1、2、3、4、5のいずれかの評点を得ます。いずれの評価項目も3点をニュートラルとして評価します。

  • SciFiらしさ: 1(らしくない) …… 5(らしい)
  • ストーリー・文章: 1(引き込まれない) …… 5(引き込まれる)
  • アイディアの着想: 1(魅力がない) …… 5(魅力がある)
  • アイディアの使いこなし: 1(使いこなせていない) …… 5(使いこなせている)
  • トリック・どんでん返し的要素: 1(ある) …… 5(ない)


上記の2、3、4はいずれも1の「SciFiらしさ」と類似の評価内容が含まれます。作品のSciFiらしさにより重きを置くために、1の「SciFiらしさ」を設けています。


論考部門については、このようになります。

  • 着眼点: 1(いまいち) …… 5(面白い)
  • 構成、話題の流れの着想: 1(魅力がない) …… 5(魅力がある)
  • 説得力: 1(ない) …… 5(ある)


掌編から長編は5項目ですので、大賞の検討の際には、適宜換算をするなどして比べることとします。


◎ SciFi杯評価方法

SciFi杯1701では、各評価項目の評点の審査員間での平均を取り、その合計をその作品の評点として結果を求めます。その評点により上から大賞および部門賞となります。

ただし、審査員が複数になった場合、審査員全員が全ての作品の全ての項目を評価するとは限りません。その場合、項目を評価した審査員がつけた評点の平均値を、その作品のその項目の評点として扱います。例えば、三人の審査員がいて、ある作品のある項目には二人しか評点を与えなかったとします。その場合、その評点を3で割るのではなく、2で割るように扱います。