サブタイトル
ストーリー
ラブ高の不良達に10万円持ってこいと脅された光彦は、姉・靖子に相談した。すると靖子の彼氏が助け
てくれることになった。
靖子の彼氏・下妻はブランド服に身を包みバブル感が漂う、靖子よりはずいぶん年上の男だった。光彦は
下妻と不良達のたまり場の喫茶店へ向かう。相手は高校生だから、大人が出ていけば直ぐに済むと豪語
する下妻だったが、店に入ったとたん、不良が投げつけたグラスが下妻の額に当り、倒れてしまった。
(ハイポジのホームページより引用。一部改変)
挿入歌
1. 8分00秒 ダンシング・ヒーロー( Eat You Up ) 荻野目洋子
髪の色を茶髪に変えた光彦が学校の廊下を歩くシーン
2. 11分32秒 つ・き・あ・い・た・い RCサクセション
光彦がさつきを回想するシーン ⇒ 自室で過ごすシーン
3. 13分7秒 CHA-CHA-CHA 石井明美
スナック果林で下妻、メグミ、ケーコがカラオケでこの歌を歌うシーン
4. 15分44秒 あの娘とスキャンダル チェッカーズ
スナック果林で光彦(柳)、メグミ、ケーコ、下妻がカラオケでこの歌を歌うシーン
5. 19分33秒 Romanticが止まらない C-C-B
光彦がメグミと一夜を過ごすシーン
ロケ地巡りの内容
第4話 00分40秒: 光彦と下妻が公園で待ち合わせるシーン
吉浜町公園
所在地:横浜市中区吉浜町2-19
純喫茶モデルさんから徒歩2分位です
(開園時間:9時~17時)
10月8日に、純喫茶モデルさんを訪れた時に、「お店の近くにロケが行われた公園があります」と教え
て頂きました。その日は、準備が出来ていなかったため、場所の確認だけして、後日写真撮影をすること
にしました。
姉ちゃんの彼氏が不良達から助けてくれることになり、光彦は3人掛けのベンチの中央に座って待っていた。
下妻は、「大丈夫。相手は高校生だから大人が出ていけば直ぐに済むから」と言ったが、このあと気を付け
てね。
撮影日は2019年12月12日で、当日スタッフさん達は開園時間の30分前に公園管理者から門を解錠
してもらい撮影しましたが、再び夕方にも撮影しに行ったそうです。そのため純喫茶モデルさんでの撮影と
行き来して、この日の撮影は一日掛かりになったそうです。
この公園は街中の公園にしては珍しく、17時から翌朝9時まで門が閉められて施錠されます。詳細を
述べるのは控えさせて頂きますが、画像をご覧頂きましてお察し下さい。誰が注意事項の張り紙を作成
して貼ったのか不明です。
(私が写真撮影した日は、運が良くて雨天でした)
第4話 2分5秒: 光彦の姉ちゃん(靖子)の彼氏(下妻)が、ラブ高生とのトラブルの幕引きを
図るシーン
純喫茶モデル
所在地:横浜市中区吉浜町1-7
JR根岸線(京浜東北線)石川町駅北口から徒歩30秒位です。
純喫茶モデルさんから、撮影当日に柳さんと今井さんが書いたサイン入り色紙を見せて頂きました。
撮影の時に光彦が座った席で、タマゴサンドとクリームソーダを頂きました。タマゴサンドは厚焼き玉子
が挟んでいて美味しかったです。クリームソーダは懐かしい味でした。ご馳走様でした。
この日(8月26日)、初めて「背景に写真を合わせて撮る方法」を行いましたが難しかったです。
この写真は斜めのアングルで撮られていたので、合わせるのがより一層難しかったです。上下、左右、
前後を合わせるのですが、どこにも合っていない失敗作でした。また店内で行う場合、テーブルや椅子
があって自由に動けませんし、他のお客さんがいますので、短時間で撮影しなければならないプレッ
シャーがかなり掛かります。
この撮影方法は、用意した写真の半分近くはボツ(不採用)になります。
でも、この撮影方法ですと、あたかも今ここに出演者さん達がいるような感覚になるのでとても嬉しい
です。
それから、この写真撮影をしている時に、二人一組のお客さんがお店に入られようとされたので、私は
写真撮影を止めて、このお客さんにお詫び致しました。その後、このお客さんとハイポジについてお話
をさせて頂く機会があり、ドラマのストーリーや出演者の方々をお伝え致しましたが、出演者の方で
ご存知でしたのが、下妻役の山中崇さんだけでした。
当時、山中崇さんは、NHKの朝ドラと大河ドラマに出演されていたのでご存知でした。やはり朝ドラ
と大河ドラマの影響力は大きいと実感しました。
「遅せーんだよ、てめー」と言って、トラオが投げたグラスが下妻の額に当り、倒れたシーン
純喫茶モデルさんは、このシーンを良く憶えていました。
5~6メートルくらいの距離から、時速100キロ位(?)でグラスが飛んで来たら、避けるのはかなり
難しいと思います。
撮影では4人用のテーブルになっていましたが、この席は通常6人用のテーブルです。
トラオの対面には下妻が座り、タツオの対面には光彦が座っていました。
下妻は、「愛田の番長に、こんな小さいことが知れたら面倒だろ」と半ば脅し、10万円を2万円に減額
してトラブルを収めました。
第4話 12分51秒: 光彦が下妻に呼び出されてカラオケスナックを訪れるシーン
スナック果林
東京都新宿区西新宿3-8-12
JR山手線新宿駅西口より徒歩約15分
⇩第6話のネタバレがありますので、未見の方はご注意下さい。
光彦は下妻の知り合いのメグミとケーコに会い、4人での会話の中で光彦は、「(テレビドラマの)
男女7人、観てます?」と3人に尋ねます。この後、4人でドラマや、明石家さんま&大竹しのぶの話題
で盛り上がりますが、光彦がドラマのタイトルを「男女7人」と言ったのが不自然に感じました。
調べてみると、「男女7人夏物語」の放送開始は、1986年7月25日でした。この後の第6話16分
54秒で、幸子、馬場、丸尾がダブルデートの計画を立てますが、「やっぱ、海だろ」と言った馬場に
対して、丸尾は「あんた馬鹿じゃないの、まだ4月だよ!」と言う台詞があります。
即ち、スナックでの会話で、この時まだ放送していない男女7人夏物語を取り上げたけど、辻褄が合わない
ため、「男女7人」と表現して、監督さんはサラッとこの場を流したと思いました。