サブタイトル
ストーリー
さつきの祖母が倒れたという知らせを受け、病院に駆け付けた光彦。さつきを支えたいと改めて決意する
光彦だった。
学校にいてもさつきのことが気になって仕方がない光彦。教室の窓からさつきが走ってくるのを見つけた
光彦は、思わず教室を出て行く。その様子を見ていた幸子は光彦の後を追いかけた。
光彦がさつきと話しているところに、幸子が割って入り、「天野は小沢さんのことが好きなんだ」と突然
言い出した。
(アマゾンプライムビデオの記述より引用。一部改変)
挿入歌
1. 00分00秒 恋のロープをほどかないで 新田恵利
光彦(柳)が病院内で第7話~第8話を振り返るシーン
2. 5分35秒 恋・ホワイトブレンド 中山美穂
廊下で幸子が、教室内にいる光彦を見ているシーン
(この後光彦は、さつきが走ってくるのを見つけて、思わず教室を出て行く)
3. 8分33秒 I Don’t Know! BaBe
(幸子は光彦に対して、「天野はやっぱり小沢さんが好きなんだ」、「私は天野が好き」、
「もう好きじゃなくなった」と言って去ってから)この歌が流れ、光彦が追いかけるシーン
4. 13分28秒 炎の聖書 クラッシュギャルズ
中2階のテラスで、馬場軍団2名が、全日本女子プロレスに入門希望の丸尾の練習相手に
なるシーン
5. 21分16秒 恋の予感 安全地帯
さつきが光彦に対して、「私、あの娘(幸子)に彼氏が出来てほっとしてた」等を言い、
走り去ったシーン ⇒ 次回予告
ロケ地巡りの内容
第9話 00分40秒: 家族以外は病院から帰る時間となったシーン
光彦は帰ろうとしてソファーから立ち上がった時に、高校時代に小沢の身内が亡くなったという記憶が
無いことを思い出し、さつきとみどりちゃんに、「俺は予感が凄く当たるタイプなんだけど、未来を感じ
られるというか、おばあちゃんは絶対に大丈夫だから」と励まして、この日は帰路についた。
※光彦が帰ろうとした時、みどりちゃんは光彦の腕をつかみ、「もう帰っちゃうの?」と言います。
みどりちゃんにとって光彦は仲良しという存在だけで無く、もっと大きな存在だということが、
第11話で分かります。
第9話 6分42秒: さつきが光彦におばあちゃんの容態を報告するシーン
教室の窓から、さつきが走って登校する姿を見た光彦は、思わず教室を出て1階の下駄箱へ向かう。
光 彦「どう大丈夫なの?」
さつき「おばあちゃんが気が付いた。取り敢えず1週間位入院して様子をみるって」
光 彦「良かった。本当に良かった」
さつき「天野の予感、当たったね」
光 彦「それでわざわざ知らせに来てくれたんだ」
さつき「うん」
教室から光彦が出て行くのを廊下で見ていた幸子は、光彦を追いかけて1階へ降り、下駄箱近くで光彦と
さつきが楽しそうに話しているのを見る。そして二人の間に割って入り、「天野はやっぱり小沢さんの
ことが好きなんだ」、「私は天野が好き」、「もう好きじゃなくなった」と言って泣きながら立ち去る。
光彦はさつきに「ごめん」と謝って幸子を追いかけた。
第9話 8分55秒: 校舎の外で光彦と幸子が話すシーン
幸子「小沢さんの事情は分かったけど・・・」
幸子「結局、天野は小沢さんが気になってるんでしょ」
光彦「司さんのことも・・・」
幸子「天野は小沢さんが好きなの?私が好きなの?どっちなの?私はやっぱり自分だけを想ってくれる
人じゃないと嫌なの」と言って立ち去った。
光彦「(柳。心の声で)俺はこの世界でも幸子を傷つけてばかりで・・・」
第9話 10分44秒: 光彦とさつきの間に何かあったか尋ねられるシーン
「幸子&さつき事件(馬場が命名)」の数日後に、さつきのおばあちゃんが無事に退院。
喫茶ひまわり店内で、おばあちゃんから「あんたたち、前よりもよそよそしくなったんじゃない? 何か
あった?」と尋ねられる二人。さつきは「別に変わってないよ」と答え、光彦はさつきをほうを見た後、
答えられませんという意味で、おばあちゃんに「済みません」と謝った。
※おばあちゃんは、写真の中央に見えるテーブルの壁側、向かって右側の椅子に座り、向かって左側の
椅子にはみどりちゃんが座っていました。
そして、光彦はさつきにも幸子にも何も言えないまま、気が付けば秋になっていた。(映像では教室の
黒板の日付が、5月8日木曜日 ⇒ 9月29日月曜日に書き替えられた)
第9話 15分2秒: 幸子に恋人が出来たシーン
丸尾から幸子とカサイ君が付き合うことになったと知らされた光彦は複雑な表情で幸子を見ていた。
その時さつきは沈んだ表情で、廊下から中2階テラスにいる光彦を見ていた。
第9話 20分6秒: 小沢さつきが嫉妬するシーン①
お店が閉店した後、つくの商店街の西側(山側)出入口に向かって歩く光彦とさつき
さつき「あの、今日はありがとう」
光 彦「いや、ほとんど手伝えなくてごめん」
さつき「そうじゃなくて、教室でかばってくれたこと」
光 彦「あんな言い方されたら、小沢だってイラッとするよね」
さつき「それに怒ってたんじゃないの」
光 彦「えっ?」
この後、二人は立ち止まり・・・
小沢さつきが嫉妬するシーン②
さつきは、「天野があの娘(幸子)を見ているのが嫌だった」、「あの娘に彼氏が出来てほっとしてた」
と発言。
この時さつきの横顔がアップになりますが、撮影場所は商店街では無くて、三晃ハウジング(横浜市
鶴見区佃野町30-23)横の脇道でした。
小沢さつきが嫉妬するシーン③
さつきの発言に驚いた光彦の顔もアップになりますが、この撮影場所は誠和工業の前だと推測しました。
つくの商店街には、いくら探しても光彦の背景となっている建物は存在しませんでした。
そのため、ドラマの映像は、誠和工業の茶色っぽいタイルの壁と、左隣にある徳田病院の黒っぽいシャッター
(最初は壁と勘違いしました)を合成して、映像を編集したと考えました。
以前に別のドラマを観ていた時、実際にはそのビルの屋上に存在しない広告看板を、CGで作成して登場
人物がその広告看板を見ているシーンが映像で流れたことを思い出し、これがヒントになりました。
小沢さつきが嫉妬するシーン④
二つの疑問点について
1.なぜ、さつきのアップシーンは別撮りなのか?
光彦の背景を合成・編集した後、映像の繋がりが悪くなったため、後日、撮影がOKの三晃ハウジング
横の脇道で撮り直したと推測しました。
2.なぜ、光彦のアップシーンの背景を合成・編集したのか?
誠和工業の表示が映り込んでいることが、誠和工業に知られることとなり、クレームがきたため、
合成・編集する方法を選択して対処したと推測しました。
光彦が立っていた位置は推測が困難です。奥の白いマンションも消されていて、黄土色の建物に
変えられました。
誠和工業 横浜市鶴見区佃野町29-43(グーグルマップ用入力データ)
小沢さつきが嫉妬するシーン⑤
さつきは光彦に、「ごめん、こんなこと言って」と動揺しながら告げた後、つくの商店街の西側(山側)
出入口に向かって走りだした。
映像では、VIP三晃〈黄色の壁)のお店の手前あたりから走り出しました。撮影スタッフさんは望遠
レンズを使っているため実際の距離(この写真)よりも、(映像では)距離が短く見えます。
第9話 13分21秒: 中2階テラスで丸尾が男子達をプロレスの練習台にするシーンのオフショット
1階から2階へ上がる階段の踊り場に設置してある扉のガラス越しに写真を撮りました。