サブタイトル
ストーリー
さつきとデートの約束をして有頂天の光彦。馬場からも遊びに誘われたが、実はそれは幸子たちとのダブル
デートだった。
馬場と丸尾の策略で、幸子とダブルデートをすることになった光彦。デートでは幸子のために光彦がセレ
クトしたカセットテープの曲を二人で聴いたり、幸子が作ったお弁当を食べたり、それなりに楽しく過ご
した。しかし一人になると、明日もさつきとデートする予定の光彦は、罪悪感に襲われる。
(ハイポジのホームページより引用)
挿入歌
1. 00分00秒 夢の中へ 斉藤由貴
教室で弁当を食べている光彦が第1話~第6話を振り返るシーン
2. 4分16秒 フレンズ レベッカ
光彦が自室で幸子からもらったカセットテープを聴くシーン
(歌の途中でテープが終わっていたので、「雑っていうか、幸子っぽいなぁ」と発言)
3. 5分10秒 ふられ気分で Rock’n’ Roll TOM★CAT
光彦が自室で幸子にあげるカセットテープを編集するシーン
4. 10分33秒 君に、胸キュン。 YMO
わんわんランドにて、光彦と幸子が片方づつのイヤホンでこの歌を聴くシーン
5. 18分29秒 なんだったんだ?7DAYS BARBEE BOYS
光彦とさつきが警察官から職務質問されるシーン ⇒ 線路沿いの道を二人で走って逃げる
シーン
6. 20分49秒 フレンズ レベッカ
線路沿いの道を立ち止まった二人。光彦から告白される雰囲気になったと思ったさつきだが、
光彦から「小沢のこと、めちゃくちゃ尊敬している」と言われたため、苦笑して「天野って、
ちょっと変だよね」と言った後に、この歌が流れ始めて、その後二人が駅で別れるシーンまで
歌が続いた。
ロケ地巡りの内容
この日(9月2日)は、つくば市の北条地区にある旧筑波東中学校と、学校近くにある陸橋を訪れた後、
北条駅入口のバス停へ戻り、このバス停から、同じ関東鉄道バスの筑波山口行きのバスに乗り、つくば
わんわんランド入口で下車しました。乗車時間は約8分です。
(下妻駅行きは、つくばわんわんランド入口へは行きませんので、ご注意下さい)
このバス停から、今来た道を徒歩1~2分戻りますと、道路の右側のほうにある、つくばわんわんランド
のエントランスに到着します。
(今来た道を戻っている時に、やがて道路の左側に、グルメCoCoさんが見えてきます。グルメCoCo
さんまで進んでしまうと行き過ぎになります)
第7話 7分4秒: 光彦と幸子&馬場と丸尾のダブルデートのシーン
つくばわんわんランド
所在地:つくば市大字沼田579
電話番号:029-866-1001
JR常磐線土浦駅西口バス停5番乗場から、関東鉄道バス筑波山口(つくばさんぐち)行きに乗車し、
つくばわんわんランド入口で下車します。乗車時間は43分~48分くらいです。
この他のアクセスにつきましては、つくばわんわんランドのHPの「交通アクセス」をご覧ください。
4人は入園した後、最初にわんわんステージでわんちゃん達が飛んだり跳ねたりパフォーマンスを繰り
広げる「わんわんドリームショー」を楽しみました。
ハイポジの公式インスタグラムによると、わんわんランドでのロケは、2019年12月5日(木)
の休園日に行われ、エキストラ募集情報では、お客さん役30名および親子連れ10組のエキストラ
募集がなされました。
ショーを見た後は、わんわんパークのふれあいコーナーで、わんちゃん達と戯れ、その後に皆で記念撮影!
モックン広場で、光彦が前夜遅くまで時間を掛けて編集した天野’sベストのカセットテープの中から、
「君に、胸キュン。」を片方づつのイヤホンで聴く光彦と幸子。
光彦は、木曜日の朝に幸子からもらったカセットテープを聴いていないまま土曜日のお昼になり(学校で
弁当を食べるシーンがありました)、幸子から「明日、天野が作ったカセットテープを待っている」と
言われて、馬場に確認したところ、日曜日にダブルデートすることになっていると初めて知った。
(馬場は光彦に対して、日曜日に遊びに行こうぜとしか伝えていなかった)このような経緯があったため、
土曜日の夜に光彦は幸子からもらったカセットテープを聴いた後、幸子にあげるカセットテープを夜遅く
まで編集して作った。
ロケ日が12月5日で、私が写真撮影した日が9月2日ですので、季節が異なり芝生の色が全然違って
いました・・・
第6話の13分14秒~ 学校の廊下での馬場と丸尾の会話として、
丸尾「天野君と幸子をくっつけさせる手伝いをしなさいよ」
馬場「じゃあ、天野を誘って4人で遊びに行こうぜ」
丸尾「ダブルデートってこと? 私の相手はあんたってこと?」
馬場「何だよ、俺だって嫌だけど、司のためじゃないか!」
とありましたが、二人の仲はまんざらでもなさそうですね!
(2枚目の写真はオフショットです)(PCでは右の写真)
光彦が、つくばわんわんランドのエントランスで3人と別れるシーン
光彦「もの凄い罪悪感。完全に二股状態。小沢と会うのが、気が重くなってきちゃった。めちゃくちゃ
楽しみにしてたのに...」
光彦「切り替えて、切り替えて、明日どうするか考えよう。よし!」
⇧ 切り替えが早すぎると思います。
第7話 12分55秒: 巌根(いわね)駅前で光彦とさつきがデートの待ち合わせをするシーン
※第3話でさつきが光彦に電話を掛ける「公衆電話」のある、JR内房線の駅です。
光彦が「急げ、急げ、何やってんだ~、俺」と言いながら、跨線橋の東側から走って登場。
第5話では、駅の東側は学校がある設定でした。光彦は電車通学をしていますので、駅の西側にある
改札口を出て、左側の郵便ポストの先にある待ち合わせ場所に向かうのが自然です。光彦は早めに駅
に到着して、駅の東側で何か用事があったのでしょうか?不思議です。
光彦はさつきに「遅くなって、ごめん」と謝り、さつきは、光彦が遅れたことは気にせず「おはよう」
とだけ言いました。さつきは優しいですね。
光彦の視線が自分のホットパンツ姿に向いているのに気付いたさつきは、「おばあちゃんがいつもの恰好
で行くなって言うし」とか「みどりはニヤニヤするし」と言って照れ隠しをしていました。
※さつきは徒歩通学をしている設定だと思われます。(この日光彦と別れた後、駅前のバス停のほうへは
歩きませんでした)
さつき「どこ行く?」
光 彦「映画とか、どうかな?」
さつき「うん、いいよ」
光 彦「ドン松五郎の生活とかどうかな?動物のやつ」
さつき「面白いの?」
光 彦「あっ、霊幻道士キョンシーのは観た?」
さつき「ううん」
⇧ 正直言って、さつきが観たいジャンルの映画とは思えません。二股状態の弊害と言えますね。事前に
リサーチする時間が無かっただろうし。
第7話 14分22秒: 光彦とさつきがデートでお昼ご飯を食べるシーン
グルメCoCo (食べログの店名:レストラングルメ)
所在地:つくば市筑波2398-3
電話番号:029-866-1718
つくばわんわんランドのエントランスから徒歩2分です。
光彦とさつきはジャッキー・チェンの映画を観た後、このお店でパスタランチ(ドラマの設定)を食べ
ました。光彦はボンゴレ、さつきはミートソースを食べて、飲み物は二人ともレモンスカッシュを飲み
ました。私は光彦の座った席に座り、同じ物を頂きました。
12月5日は、わんわんランドでのロケの時間が延びたため、グルメCoCoさんでのロケは日が暮れ
始めた頃になったそうです。そのため、お店の窓の外からかなり強い照明ライトを当てたので凄く眩し
かったと言ってました。
このお話を聞くまでは昼間に撮影が行われたと思っていましたが、映像をよく観たら、さつきの影が
ほぼ真横の角度にあるのが分かりました。(5枚目の画像でご確認頂けます)
映画の話が弾んだ後、光彦はさつきの両親が離婚して、父親がいなくなったと知り、幸子から離婚を切り
出された自分の状況と重ね合わせた。
さつきから「今は、あばあちゃんと妹のみどりとの3人で楽しく暮らしている」と聞き、気を持ち直した。
グルメCoCoさんからハイポジの台本を頂きました。「私達よりも、好きな人が持っているほうが良い
から」とおっしゃってくださいました。
一生の宝物にいたします。本当に有り難うございました。
第7話 17分55秒: 光彦とさつきが警察官に職務質問されるシーン
あんとわーぷ(雑貨店)前の歩道(富士見通り商店街)
木更津市富士見1-6-23
木更津駅西口のロータリーから徒歩約2分
学校をサボっている高校生達と疑われた光彦とさつきは、学生証の提示を求められたが、光彦はさつきの
手を取り、「僕達、帰るとこなんで失礼します」と言って一礼してから、二人で走って逃げ出した。
第7話 18分50秒: 光彦とさつきが線路沿いの道を手を繋いで走って逃げるシーン
場所は、巌根(いわね)駅改札口(西側・海側)を出て、線路沿いの道を木更津駅のほうへ徒歩2~3分
のところにあります。2番目の画像の奥から手前のほうへ走り、3番目の画像の右寄りの場所で止まり
ました。
(PCの場合は、中央の画像の奥から手前のほうへ走り、右の画像の右寄りの場所で止まりました)
二人は立ち止まった後、
さつき「凄いね天野って、毎日会う度に変わっていく感じがする」
光 彦「小沢のほうが全然凄いよ。親がいなくても妹の面倒をみて、おばあちゃんも助けて、
強いし優しいし、いろんなことしっかり考えてて、俺なんかよりよっぽど大人で、
だから俺は小沢のこと・・・」
さつきは上目遣いになり、光彦が告白するのではと予感する。
光 彦「めちゃくちゃ尊敬している」
さつき「(苦笑して)天野って、ちょっと変だよね」
と言って、さつきは駅のほうへ歩き出した。
光彦は、何かマズイことを言ってしまったか・・・というような表情をして、さつきを追いかけた。
※さつきが「天野って、ちょっと変だよね」と言った後で、「フレンズ」のイントロが流れ始めますが、
最後に台本との違いをご説明いたします。
二人は朝に待ち合わせた場所へ戻って来て、
光 彦「えっと、じゃあ、また明日、かな」と先程のさつきの反応が気になっている感じで言い、
さつき「うん」と言って、歩き出すも、10歩、歩いた地点で、立ち止まって向き直り、
「天野、今日はありがとう。楽しかった」と本心から自分の気持ちを伝えた。
光 彦「うん。良かったら、また遊びに行こうよ」と安心して満面の笑みで言った。
さつき「うん」と言って、微笑みながら手を振り、その後右のほうへ歩き去った。
光彦はさつきの姿が見えなくなるまでその位置で見送り、その後、口をぐっと結び、何かを決心したような
表情になった。
いつ、さつきが光彦のことを好きになったか?②
視聴者が映像を観て、さつきが光彦を好きになった(好きになっている)と推測出来るシーンの2番目が、
第7話の、光彦とさつきが線路沿いの道を手を繋いで走って逃げるシーン ⇒ 立ち止まって光彦の告白
を予感するシーン ⇒ 駅で光彦と別れるシーン の一連のシーンだと思います。
言葉で表現するのは難しく、一連のシーンのさつきの表情を観て、さつきは光彦のことを好きに違いない
と思わざるを得ないのです。曖昧な表現になってしまい申し訳ありません。
このコーナーは第8話へと続きます。
第7話の台本と、放送された内容との違いについて
第7話のエンディングは、台本(決定稿)と、放送された内容は大きく違っていました。
1.放送された内容
①線路沿いの道で、さつきが「天野って、ちょっと変だよね」と言った後に、挿入歌の「フレンズ」
のイントロが流れ始める。
②光彦とさつきが駅で別れるシーンの時、「フレンズ」が流れ続ける。
私は、このシーンはハイポジの名シーンの一つだと思っています。
2.台本(決定稿)
①さつきの台詞は同じですが、挿入歌は無し。
②駅で別れるシーンの二人の台詞は同じですが、挿入歌は無し。
③光彦が実家前の道にいるシーン。
④光彦が実家の玄関を入ると、見慣れない靴に気付き、居間から笑い声が聞こえるシーン。
⑤光彦が「この声、もしかして」と言って居間の扉を開けると、挿入歌の「フレンズ」が流れる。
となっていました。
※1:③はカットされました。
※2:④は、第8話の冒頭の「前回までの振り返り」の後に、放送されましたが、「見慣れない靴」と
「居間から笑い声が聞こえる」はカットされました。
※3:⑤は、第8話で、光彦が居間に入ったら、単身赴任中の父・憲夫が実家に帰って来ていたことに
気付くシーンへと変更されました。挿入歌の「フレンズ」は無し。
台本を完成させるための過程は、台本(第一稿)を基にして、プロデューサー、監督、劇伴作曲家(映画
やドラマ等の視覚作品に流れる音楽を作曲する人)、或いは音楽担当者が集まって話し合い、台本(決定
稿)を完成させるとのことですが、第7話のエンディングを変更したことについては、かなり思い切った
決断をしたと思うと同時に、駅で二人が別れるシーンに「フレンズ」を流してくれたお蔭で名シーンに
なり、とても嬉しく思っています。
第7話 1分34秒: 幸子が光彦に「昨日あげたテープを聴いた?」と尋ねるシーン
2階の2年1組の教室の近くにあるトイレと洗面台は、現在も使われています。