サブタイトル
ストーリー
ラブ高生に連れ去られた光彦はボコボコに殴られながらも、何度も立ち上がり、さつきを守ろうとする。
ボロボロになってもさつきを守ろうとする光彦をみて、ラブ高生達は去って行く。
母・侑子に連れられて病院から帰宅した光彦は、頭痛を感じて目を閉じると、幸子と結婚していた頃に
戻っていた。しかしそこは娘の美憂がいない世界だった。はっとして目覚める光彦。しばらくすると
また頭痛がして、光彦はホームレスになっていた...。一方、さつきは光彦からタイムスリップをしてきた
と言われたことが気になり、馬場や幸子に光彦のことを尋ねて回る。
(アマゾンプライムビデオの記述より引用。一部改変)
挿入歌
1. 1分19秒 いとしのエリー サザンオールスターズ
光彦が「彼女は絶対に守る」と言い、殴られても蹴られても、何度も立ち上がるシーン
2. 11分58秒 WON’T BE LONG バブルガム・ブラザーズ
実家で光彦が、1991年のバブル崩壊を解説するシーン
3. 12分12秒 LOVEマシーン モーニング娘。
実家で光彦が、1999年のノストラダムスの大予言と、2000年問題を解説するシーン
4. 12分30秒 キセキ GReeeeN
実家で光彦が、2008年の i Phone 日本上陸を解説するシーン
5. 19分50秒 SWEET MEMORIES 松田聖子
さつきが光彦の部屋を訪れて、「私のこと好きって言ってくれたことを信じてみようと思う」
と伝え、光彦が意識を失いかけた時、「天野、もしまた出会えたら、前みたいに声掛けてく
れる?」と頼んだ。この後、最初に光彦がさつきに声掛けた時の回想シーンが流れる。
※ キセキ( GReeeeN )に関しては、トラオ役の宇治清高さんがミュージック・ビデオに出演してい
ます。Yahoo! や、Google で「キセキ グリーン」と入力して検索して頂きますと、一番目に
キセキの YouTube 動画が表示されます。(野球の試合のシーンから始まります)
一家の長女「ミキ」の同級生役で、ミキが好きな男の子が当時14歳の宇治さんです。動画の4分
8秒の時、宇治さんは学校の屋上にてミキの隣で一緒に流星群を見ています。その後廊下を走って逃
げるシーンではミキと手を繋ぎます。
ロケ地巡りの内容
光彦がラブ高生2人と対決するシーン①
トラオ「俺らにボコられる運命だってことで、諦めろよ」
ラブ高生2人は倒れた光彦を見て、これで終わったと思い、さつきが乗っている車のほうへ向かおう
とするが、光彦は立ち上がり、
光彦「まだ終わってないから、俺が君らにやられるのは運命かもしれないけど、彼女は絶対に守る!」
と言い、さつきは光彦の姿を見て嗚咽する。
光彦がラブ高生2人と対決するシーン②
光彦が立ち上がった後も、光彦に対して執拗に殴る蹴るを繰り返すラブ高生2人。だが光彦は諦めず何度
も何度も立ち上がる。さつきは車内にいる、ラブ高生2人の先輩(ボクサー)に「もう止めて下さい。
お願いします」と懇願した。
先輩は光彦の不屈の闘志を見て、彼にとってのヒーローであろう映画ロッキーの主人公と重ね合わせ、
「ロッキー・・・」と呟き、さつきに対して「お前はエイドリアンだ」と言った。
光彦をロッキーのような勇者と認めた先輩は、後輩達に「(ここで終わりにして)お前たち、行くぞ」と
指示し、3人が乗った車は走り去った。
3番目の画像で右端に写っている、奥から数えて17番目(17面目)のフェンスを背に座り込んで
いる光彦に向かって、さつきは駆け寄り、
さつき「救急車呼ばないと」
光 彦「大丈夫」
さつき「ごめんね」
光 彦「俺のほうこそ巻き込んじゃってごめん」
さつき「ううん」
光 彦「俺にしては頑張れたかな?」
この後さつきは、泣きながら光彦を抱きしめ、「うん」とうなずいた。
第11話 5分55秒: 病院の帰り道でしゃがみ込んで泣くさつき
光彦が石井病院で治療を受けている間、付き添っていたさつき。光彦は医師から安静にしているように
と指示され、2~3日学校を休むかもと、さつきに伝える。さつきは光彦に、母・侑子が迎えに来ること
を伝える。
さつきは病院の廊下で光彦と別れた直後に、光彦に呼び止められ、振り向き、無言のまま微笑んで光彦
を見つめる。光彦もさつきを見つめて無言のまま微笑んで返す。
この後、さつきは以前に光彦から「(抱きしめられて)もっと俺に頼ってくれよ」と言われた場所で、
しゃがみ込み、こらえきれずに泣いてしまった。
第11話 7分30秒: さつきがタイムスリップを信じ始めるシーン
さつきは喫茶ひまわり店内にいる時、光彦から「もっともっと小沢さつきが大好きになった」、「未来
から46歳の魂だけタイムスリップしてきた」と告げられたことを回想する。タイムスリップに対して
は疑っていたが、光彦がカセットテープをもらった時に「懐かしい!」と言ったことを思い出し、この後
みどりちゃんに「天野って、おじさんみたいな感じがする?」と尋ねたら、「おじさんというよりも、
お父さんっぽい」とみどりちゃんは答えたので、光彦がティッシュをもらった時に「恐縮です」と言った
ことを思い出す。
※もしかしたら、さつきとみどりちゃんのお父さんの口癖が「恐縮です」だったのかもしれません。
第2話でさつきが問い返した「恐縮?」の言い方が、第1話の「懐かしい?」よりもリアクションが
大きいので何か演出の意図があると思いました。
これらを聞いた時は違和感を覚えたさつきだったが、46歳の発言と考えれば、タイムスリップしてきた
という光彦の説明に納得がいくようになった。
なお、第1話の「懐かしい!」や、第2話の「恐縮です」はこのシーンで伏線回収されました。
©ドラマ「ハイポジ」製作委員会
第11話 13分23秒: 光彦が自室でノートに、「大切な人を守れる大人になる」 と書くシーン
私がロケ地巡りで訪れていない光彦の実家でのシーンですので、本来はここに記述することが出来ないの
ですが、私は、「大切な人を守れる大人になる」 がこのドラマのテーマと考えています。ここに記述させ
て頂きますことをお許しください。
光彦が自室でノートに、世界平和、社会貢献と書き、「今の俺に出来ることって・・・」と言い、自分が
なすべきことを模索する。そして「でも、無理せず一歩づつ・・・」と言って、地に足をつけて進むこと
を選び、 大切な人を守れる大人になる と書き加えた。
第11話 14分14秒: 光彦からタイムスリップしてきたと言われ、気になったさつきが馬場と
幸子に尋ね回るシーン
さつき「いつから天野と仲良くなったの?」
馬 場「2年の初めの頃はクラスにいることすら知らなかったけど、ラブ高生とケンカしたって聞いて
からだな」と答えます。それを聞き、さつきは、カツアゲされている光彦がラブ高生を平手打ちして、
「謝れ!」と言ったことを回想します。
馬場の説明を聞き、クラス内で存在感が無かったカツアゲの日よりも前の光彦と、無謀ではあるが勇気
を出した光彦との違いを、さつきは頭の中で比べていました。
この後さつきは幸子と会い、
さつき「司さん、天野のこと好きだったでしょう。なんで好きになったのか教えて欲しくて」
と尋ねます。
幸 子「いきなり呼び捨てにされて、勘違いしたんだと思う。あんまり嫌って感じはしなかったなぁ
不思議だけど。あと、私の好きな歌手当ててみたり、幼なじみじゃないけど何年もずっと一緒
にいる人みたいな雰囲気があって、それで好きになったんだと思う」
と答えるのを聞いたさつきは、光彦がタイムスリップの説明で、「前の人生では、あの司幸子と結婚
して・・・」と言ってたことを回想します。
さつきは馬場と幸子から光彦に関する話を聞いたことにより、光彦から聞いたタイムスリップの説明に
合点がいくようになりました。
第11話 21分51秒: 46歳の光彦が病院で目を覚ますシーン
光彦は意識を失いかけるなか、さつきから「天野、もしまた出会えたら、前みたいに声掛けてくれる?」
と頼まれた後、さつきに初めて声を掛けた時のことを回想して意識を失った。
光彦が目を覚ましたら、現代に戻っていて、目の前には46歳の幸子と娘の美憂がいた。