左のUcanの第三種冷凍機会責任者合格テキスト&問題集を完全に理解するまで読んでください。理解したら、下記を記憶してください。そして過去問を解いてください。それで合格です。
Lesson2
二段圧縮冷凍装置は、圧縮機を2つ使う構造で蒸発温度がマイナス30度以下の場合に利用されている。
Lesson6
ブラインは、できる限り空気と接触させない。酸素を取り込むと腐食性がアップ。水分を取り込むと濃度が下がる。
どうしても接触させる場合は、濃度の調整が必要。
Lesson8-9圧縮機
冷凍機油の油温は、運転状況によって異なるが50℃以下が正常
フルオロカーボン冷媒は温度が高いと冷媒の分解及び冷凍機油の劣化が促進されるので、圧縮機吐出しガスの上限温度は120℃~130℃程度
アンモニア圧縮機の吐出しガス温度はフルオロカーボン圧縮機の場合よりも高く、通常は100℃を超えることが多い。
圧縮機の冷媒循環量は、吸込み圧力が低く(地上と富士山頂)、過熱度が大きく(冬の外気とストーブで暖めた空気)なるほど減少する。
圧縮機の駆動に必要な軸動力は、蒸気の圧縮に必要な圧縮動力と機械的摩擦損失動力の和で表すことができる。
全断熱効率=断熱効率 × 機械効率
断熱効率 =Wideal / Wreal
機械効率=圧縮に必要な動力/機械を動かすのに必要な動力
圧力比が大きくなると、機械効率と断熱効率は小さくなる。(高圧縮の場合、効率が落ちる。高圧縮する場合は二段階で対応)
体積効率=吸込みガスの体積(m3/h)÷ピストン押しのけ量(m3/h)。
圧縮比(圧力)が高くなると体積効率は落ちます。(理由は下記リンク)。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232676207
高圧遮断装置の作動圧力は、高圧部に取り付けられた安全弁の吹き始め圧力の最低値以下の圧力であって、かつ、高圧部の許容圧力以下に設定しなければならない。手動復帰が基本
冷凍能力が20トン以上の圧縮機には安全弁の取付けが義務づけられている。
圧縮機の運転開始方法
ー>吐出弁を全開ー>始動ー>吸込弁を徐々に全開
圧縮機の運転停止方法
ー>冷凍装置の停止時には、油分離器の返油弁を全閉とし、油分離器内の冷媒が圧縮機へ流入しないようにする。
Lesson凝縮気
凝縮温度が高くなるほど凝縮負荷は大きくなる。
蒸発機のポイント
温度自動膨張弁は冷凍負荷の増減に応じて、自動的に冷媒流量を調節し、蒸発器出口過熱度が3~8K程度になるように制御する。
Lesson15
温度自動膨張弁(凝縮器の入口側)
蒸発器出口の加熱度を3~8Kにするように膨張弁を調整します。弁の大きさが大きいすぎるとハンティング(開閉開閉開閉で安定しない)が生じます。
感温筒
蒸発器の出口の温度を測定して膨張弁の開放度を決定します。液チャージ方式、ガスチャージ方式、クロスチャージ方式があります。
感温筒が外れると、周囲の熱い空気の温度を拾うので膨張弁が開きます。
内部の液やガスが漏れると、感温筒の内部の圧力が下がるため温度が低くなったと判断され、膨張弁が閉じて冷えなくなります。
Lesson16
キャピラリチューブは膨張弁。絞り膨張
蒸発圧力調整弁は、蒸発器の出口側に取り付けて、蒸発圧力が設定より下がるのを防ぎます
凝縮圧力調整弁は、凝縮器の出口側に取り付けて、凝縮圧力が設定より下がるのを防ぎます
吸入圧力調整弁は、圧縮器の入口側に取り付けて、圧縮機吸込み圧力が設定より上がるのを防ぎます
高圧圧力スイッチは、圧縮器の吐出し側、圧力が設定より上がった場合、圧縮機のスイッチを落とします。(手動復帰)
低圧圧力スイッチは、圧縮器の吸込み側、圧力が設定より下がった場合、圧縮機のスイッチを落とします。(自動復帰)
高低圧圧力スイッチは、上記の2つが一緒になったもの
油圧保護圧力スイッチは、圧縮機の油圧に異常が生じた場合、圧縮機のスイッチを落とします。(手動復帰)
冷却水調整弁は、凝縮気の凝縮圧力を一定に保つために、水量を調整します。
断水リレーは、凝縮気の水が断水した場合に、圧縮機を止めます。
Lesson21
安全装置
圧縮機に取り付ける安全弁
20トン以上は安全弁が必要。安全弁の最小口径は、C×ルート(ピストン押しのけ量)
圧力容器に取り付ける安全弁
500リットル以上は安全弁が必要。安全弁の最小口径は、C×ルート(外径×長さ)
Lesson22
溶栓
500リットル未満のシェル型凝縮気、受液器へ付けます。75度以下で溶けます。
破裂版
500リットル以上のシェル型蒸発器に付けます。
高圧遮断装置
圧縮機の噴出口側で異常な圧力の増加を検知した場合、圧縮機を止めます
Lesson23
Lesson25
圧力試験
液体は、1.5倍以上の圧力、75m以上の文字盤、100%→1分→80%
気体は、1.25倍以上の圧力、100m以上の文字盤、50%→100%
気密試験
Lesson不明 冷媒
アニモニアNH4
アンモニアの液体は油より軽く、ガスは空気より軽い。
アンモニア液は、鉱油にほとんど溶解しない。アンモニア液のほうが鉱油よりも比重が小さい。油溜め器、液溜め器などでは油が底に溜まるので、油抜きは容器底部から行う。
水には溶ける。
銅を溶かすので、鋼鉄を使うこと。
フルオロカーボン
フルオロカーボンの液体は油より重く、ガスは空気より重い→溜まると酸欠になる。
潤滑油に溶けます。溶け込む割合は、温度が低いほど、圧力が高いほど大きい。
水には溶けない。
マグネシウム2%以上含む金属は駄目です。
冷媒と潤滑油の組み合わせは、R22/鉱油、R134a/エステル油、R404A/エーテル油が一般的
ドライヤで水分を取り除く
その他
SGP配管用炭素鋼鋼管=アンモニア駄目。100度以上駄目。1MPa以上駄目と制約が多い