虹の仲間の森


北海道北斗市の地に虹の仲間が植樹した森があります。2000年6月から数回にわたって植樹した小さな苗は、20年余りの歳月を経て大きく育ち、立派な森に成長しています。

2020年6月25日/吉田幸二さん撮影


2000年、北海道大野町 (現北斗市) 大野町長・吉田幸二さんが「子孫に緑の地球を手渡したい」「植樹に大野町に来てください!! !」との呼びかけをなさいました。

虹の仲間は呼びかけに応えて、植樹に5回、再訪3回、延べ161名が大野町 (北斗市) を訪ねました。吉田さんは植樹したその場所を「虹の仲間の森」と名付けて下さいました。

ご当地のお世話により樹々は大きく成長して立派な森となり、虹の仲間の第二の故郷となりました。

私たちがこの世を去っても森は生きて、後に続く人たちに豊かな森を提供することでしよう。森は動植物を育み、小鳥はさえずり、リスや野ウサギ、キタキツネの住かとなってくれています。

北海道の皆様、そして植樹にご一緒してくださった方々、更には行けないけど応援しているからと激励してくださった皆さん、ありがとうございます! 緑の地球がなくなりませんように願って!

吉田幸二さん

20年余りにわたって森を見守り、四季折々の森の写真や、森の仲間の動物や花などの美しい写真を撮って発信して下さっています。

以下のリンクから吉田さんのブログが見られます。

虹の仲間の森「ヤッホー便り」総集編:2021〜最新の写真集

虹の仲間の森:2020年8月までの森の写真のほか、植樹や30周年記念の写真など

2024年 虹の仲間の森   吉田幸二さんのブログ 虹の仲間の森「ヤッホー便り」総集編より

2024年 611  虹の仲間の森 天を仰げば「風格」感じるようになり、桜には実が付きました!!

2024年 5月28  虹の仲間の森オニグルミの木で鳴いてたセミ   鳴き声は聞こえても探すのが大変!

2024年 511  早朝パチリ 太陽は虹の仲間の森の右から昇ります

2024年 4月24  咲き桜が開花しました!  総会の頃には満開になりそうです

2024年 3月21日  春早しと感じてましたが3月に雪が降り例年並みに。道端で咲き誇る福寿草はもう少し先です

2024年 2月21

2024年 1月20日  晴天の森、今年は雪が少なく異常です

2023年 虹の仲間の森   吉田幸二さんのブログ  虹の仲間の森・総集編   より

2023年 12月24日  森にも20㎝ほどの雪が積もりました

2023年  9月30  一気にの色に変わり始めました

2023年  922  森に秋が来ました!

2023年  819  虹の仲間の森と共に生きています

2023年  74  キタキツネが遊びにきました!

2023年  629  森の前の草原、赤色も目立つようになってきました

2023年  57  6日は雨が降りました 濡れると文字がクッキリハッキリ見え・・・新鮮「木材の妙技」

2023年  4月4  虹の仲間の森を見守るように福寿草が咲いています

2023年  38  虹の仲間の森がある匠の森で咲くキクザキイチゲ、薄紫・青・白、3種類の色があります

2023年  22  虹の仲間の森近くで咲くカタクリの花

2023年  1月23日   夜は氷点下10度超、でも森の植物は寒さに負けません

虹の仲間・植樹の歩み(2000年〜2016年)

初訪問  2000.6.27      植樹の下準備23名 

ブナ50本、ミズナラ50本、 アカエゾマツ10本

2回目     2001.10.23   穴を掘り苗を植える /23名  

ブナ100

3回目     2003.6.20   /25名     クルミ、ナナカマド、エゾヤマザクラ

4回目     2005.5.15   /30名      エゾヤマザクラ5本     大野町(現北斗市)きじひき高原北海道植樹祭に参加

2006年5月24日      大きく成長してきた苗木     吉田さんのブログより

ブナの木      根が張りグングンと3mを越す成長

マツの木    始めは成長が目立たない

森づくり応援団がボランティアで下草刈り

横浜方面を見ながらの日暮    

さまざまな小鳥・虫が近寄り始める

立派な看板   毎年吉田さんがメンテナンスをしてくださ

5回目     2010.6.14   /20名       

エゾヤマザクラ1本を記念植樹、

追肥する小川さん

2010

植樹を呼びかけて下さった吉田町長

虹の仲間の森の前に広がる緑地 吉田さんと次世代小嶋さんも一緒に新幹線に乗って再訪

6回目     14.6.16   /21名    植樹時の支柱片付け

樹々の下で吉田正子さんお手製ののり弁をいただく

14.6.16     倒れた標柱の整備

2014年6月 八郎沼公園でスイレンを観賞

7回目     2015.11.19   /3名 (佐渡友、三井、小川)  

北斗市役所に高谷市長を表敬訪問し森づくり基金に20万円寄付      市長さんと職員さん

2015.11.19    吉田さんと

2015.11.19  吉田幸二・正子ご夫妻  虹の仲間の森を見守り続けて15年

2015.11.19

植樹より15年、見上げるように大きくなりました

2016年10月    北海道新幹線開通! 函館北斗駅にて  森は函館北斗駅から車ですぐ

2016年10月   函館山にて

2016年10月   虹の仲間の森に到着

虹の仲間の森   四季の写真       吉田幸二さんのブログより     

森の友だち       吉田幸二さんのブログより                       

エゾリス、エゾライチョウなどをはじめ、多くの動物や昆虫、木の実や花が森の友だちになって暮らしています。植樹して15年目に初めて実をつけたオニグルミはエゾリスの好物、珍しいツル植物のコクア(サルナシ)も香り豊かな実をつけて森に生きています。