この空の途中に君がいてくれて良かった良かった
目を凝らして 命が燃える色が見える?耳を澄まして 命が削れる音がする?前触れもなく星が降り注ぎ僕らは飛ぶ空を失った朝に生まれて夜に死ぬ太陽だけが忙しない
生まれ変わっても僕になりたいなんて思わない今世が最期で構わない君がいない世界に意味などない
君が恋しくて 君を嫌いそうで何が正しくて 何が間違いで君に逢いたくて 君を忘れそうで今すぐ名前を呼んでよその声が聴けるなら不死鳥のように蘇るから
この空の途中に君がいてくれて良かった良かった
目を限った 命が灰の中に見えた耳を塞いだ 命が繰り返す音がした
流星の鳥篭に捕らわれて僕らが大地を踏み鳴らせば太陽の影を追いかけて月は水面に口付けた
夢は努力を裏切る平等なんて叶わないそんなのとっくに知ってるなのに何一つ諦められない
僕が恋しくて 僕を嫌いそうで何と戦って 何から守って僕に逢いたくて僕を忘れそうで今すぐ手を繋いでよその指に届くなら不死鳥のように蘇るから
この空の最後に君がいるなら何だって良い何だって良い
終わりがあるから人を愛せるの終わりがあるから夢を見られるの火の粉舞う誇り高き鞘りを永遠より一瞬をその笑顔に逢えるならやっぱりまた僕に生まれたい
君が恋しくて 君が恋しくて君が恋しくて 君が恋しくて君が恋しくて 君が恋しくて今すぐ名前を呼んでよその声が聴けるなら不死鳥のように蘇るから
この空の続きを君とまた羽根を並べあの空の果てまで君とまた飛べたら良いな良いな