作動電圧を下回ったことでバッテリー保護モードになっています。大きな電流を必要とするので、十分なバッテリー容量と発電量が無いと電圧降下が発生して作動が停止してしまいます。
グリップを十分に温めて潤滑剤を使用して捻りながら挿入して下さい。再度にイモネジで固定します。
ヒューズは見た目では切れていなくても、わかりずらいところで切れている事があります。ヒューズを交換して頂くか、ヒューズを外してヒューズに接触する端子同士を直接接触させて通電するか確認し、通電する場合はヒューズを交換して下さい。
配線が擦れて配線の被覆が剥けてショートしている可能性がございます。ボディーや配線間で銅線が見えてショートしている箇所が無いか、配線の被覆を確認して下さい。
充電器入力する電源の容量が影響します。
電圧が低い:電気が溜まっていない状態(バッテリーが放電状態、配線に流れる電流が小さく消費に対して電気の供給が追い付かない)
電流が低い:集中配線(様々な機器に分岐されている)、配線の容量が小さい(配線が細いもしくは長い)、ヒューズが直列に複数接続、端子の接触不良(接触面積が少ない、腐食など)
アース不良:アースポイントの抵抗が高い(機器に掛かる電圧の低下)
※このような場合は充電能力の低下、もしくは動作不良となります。
バッテリー電圧と機器に掛かる電圧、機器が動作する際の電圧は異なります。
バッテリー電圧だけを測定しても正確な診断にはなりません。
機器が最も電力を消費する際に電圧が維持できるかが重要です。
当社の車両電源12Vグリップヒーターは高出力に対応しているため、空焚きによる加熱を行うと製品自体を破損させる温度に達する場合があります。出力調整を50%以上にする場合は必ず手で握った状態で行い、熱くなりすぎる場合は出力を下げて下さい。空焚きは必ず50%以下の出力で行い、10分以上放置する場合は電源をOFFにして下さい。
結束バンドを使用し、カプラーの配線の間を通して縦方向に縛り上げることで解決します。