配線は水道管に似た特徴があります。キー連動配線から分岐させた電源は電圧降下の影響を受けやすく、バッテリー電圧(ダムの水圧)はあっても細い配線(川の大きさ)やその他の消費電力(川の分かれ道)がある場合は負荷側(水車)が作動電圧以下(動く水量に達していない)になっている場合があります。正常なバッテリーに直接配線することで本体側の不具合か電圧降下による不具合かを確認することができます。12Vは感電しませんので、お車などのボンネットを開けて手で配線をバッテリー端子にあてるだけでも確認することができます。
弊社ではできるだけ多くの車種に適合する配線を採用しておりますが、配線作業は車両に合わせて長さや端子をご自身で加工する必要がございます。SAE延長ケーブルを使用する事で電光ペンチをお持ちでない方も配線の延長が可能です。
小排気量のバイクはヘッドライトを交流AC12Vを使用しています。バッテリー容量を小さくする為、オルタネーターで発電した交流電源を整流してバッテリーに送らず、直接ヘッドライトに供給しています。エンジン回転に連動して明かるさが変化するのが特徴です。プラスマイナスが高速で切り替わっていますので、DC12の製品を接続すると破損の原因となります。
12V入力とUSB入力の両方の入力パターンを持ち、12V入力時にはUSBコネクターが出力として動作ができるハイブリッドタイプの充電スマホホルダーはType-C(小さいな楕円のポート)に対応させることが難しく、Type-A(大きな四角いポート)→Type-C(小さいな楕円のポート)の入力でないと作動する事が出来ません。必ずUSB(Type-A)から入力する様にして下さい。KDR-M11A-1はUSB入力だけに対応したモデルの為、Type-C(小さいな楕円のポート)→Type-C(小さいな楕円のポート)の入力でも動作することが出来ます。
メリットをまとめます。
⑴SAEコネクターがある車両では差込むだけで使用できる
⑵最新モデル発売されたら簡単に交換できる
⑶不具合で保証交換する場合もバイク屋さんに行かなくていい。
⑷スマホホルダーを劣化防止や防犯面で車両から取り外したい。
⑸SAEメンテナンス充電ができる
SAE端子はプラス端子、マイナス端子に距離がありますので、水が掛かったとしてもショートする事はありません。(端子の構造自体が水の影響を受けにくい。)また端子にはメッキ処理がされておりますので、錆びて接触不良が発生する可能性も極めて低いです。傷から錆が発生する場合や湿った状態のまま長く放置していると腐食して接触不良になる場合も考えられます。気になる場合はビニールテープを一枚巻いて下さい。
⑴USB-OFF-QIの様にスイッチが3方向になっています。スイッチを本体上方向に押すとUSBからの出力、中立の位置がOFF、本体下方向に押すとQIからの出力となります。
⑵USB充電モデルをご購入頂いている場合がございます。注文履歴をご確認下さい。
コネクターは上流をメス、下流をオスとするのが配線の基本となります。バッテリー充電器(電気を送る側)とスマホホルダー充電器(電気を受ける側)にとって上流、下流の関係性が反対方向になります。その為、それぞれのコネクターの反対向きになります。SAE逆コネクターを使用して、スマホホルダー充電器側とUSB電源側のコネクターの向きを揃える必要がございます。
iPhone11の特に11pro maxに多い症状になります。GPSの取得が悪い場所などで、ワイヤレス充電をキッカケに位置情報が乱れる症状が発生する事があります。弊社製品はQI認証充電器を組み込んでおり、物理的に改善する方法は無く、すべてのスマートフォン個体で発生する症状では無い為、位置情報が乱れる症状が現れる場合は、スイッチをOFFにしたり、USB充電に切り替える等でご使用下さい。
【ヒューズ】
ヒューズは見た目では切れていなくても、わかりずらいところで切れている事があります。ヒューズを交換して頂くか、ヒューズを外してヒューズに接触する端子同士を直接接触させて通電するか確認し、通電する場合はヒューズを交換して下さい。ヒューズホルダーが緩んでいる事が原因の場合もございます。
【アース】
アースポイントの抵抗が高い場合がございます。アースで接続している場合は必ずバッテリーマイナスに直接配線し、通電されるようになるかお試し下さい。特に塗装が残っていたり、ブッシュ、プラスチック類、フレーム以外などの場所にボルト留めしただけの状態では、アース不良の可能性が非常に高いです。
【プラス】
配線の容量が不足していたり、圧着の接触不良が原因の場合があります。通電しない場合は先ずはバッテリーのプラス端子に直接配線してみて下さい。通電動作すれば製品は問題ございません。アクセサリー電源を別の系統に変更するか圧着を交換して下さい。
50CC原付でヘッドライトに交流電源が使用されている場合がございます。ヘッドライトがエンジンの回転に合わせてチラチラと明るくなったり暗くなったりするかで簡易的に判断する事が可能です。
オルタネーターで直流に整流される手前の交流電源が直接ヘッドライトで使用されている為、DC12Vの本製品を接続すると動作不良や破損の原因となりますので、ご注意下さい。
充電器入力する電源の容量が影響します。
電圧が低い:電気が溜まっていない状態(バッテリーが放電状態、配線に流れる電流が小さく消費に対して電気の供給が追い付かない)
電流が低い:集中配線(様々な機器に分岐されている)、配線の容量が小さい(配線が細いもしくは長い)、ヒューズが直列に複数接続、端子の接触不良(接触面積が少ない、腐食など)
アース不良:アースポイントの抵抗が高い(機器に掛かる電圧の低下)
※このような場合は充電能力の低下、もしくは動作不良となります。
バッテリー電圧と機器に掛かる電圧、機器が動作する際の電圧は異なります。
バッテリー電圧だけを測定しても正確な診断にはなりません。
機器が最も電力を消費する際に電圧が維持できるかが重要です。
デバイス側がどのくらい電力を充電器に要求するかが影響します。
デバイスの温度が高い
デバイスのバッテリーが劣化している
デバイスの充電量が20%未満もしくは80%以上
デバイスのOS等の更新で要求する電力の変更によるもの
デバイスの対応充電電力が低い
デバイスとの互換性
充電ケーブルが影響します。
充電ケーブルが対応している電流値が低い
充電ケーブルの互換性の問題
充電ケーブルのコネクターの接触不良
充電ケーブルが断線しかけている
プラスチックが割れる原因は製品不良だけが原因ではなく、シャンプーやコーティング剤、556等の浸透潤滑剤などの化学薬品がプラスチックを変質させて割れる事があります。潤滑材を使用する場合はシリコンスプレーなどのプラスチックを変質させない物を使用し、洗車時には薬品を付着させないようにご注意下さい。
充電ホルダーを交換しても改善されない症状です。ディスプレイ、ソフトウェア、端末内部に原因があります。再起動、画面清掃、SIMカードの再挿入、OSのアップデートなどをお試し頂き、それでも改善されない場合は画面修理が必要になる場合があります。一度スマートフォンのメーカー様にご相談頂けますと幸いです。
配線加工時の圧着が接触不良を起こしている可能性があります。マイナスをボディーアースしている場合はアース不良の可能性もあります。一度圧着を外して銅線を直接正常なバッテリーの端子に当てて単体点検を行って下さい。
USBケーブルに一部断線などの不具合が生じている場合があります。またUSB電源はQC3.0(5V/9V/12V)に対応したUSB電源と接続頂く必要があり、一般的な5V2AのUSB電源では十分な性能を発揮できません。
モバイルバッテリーには消費電力を抑制する機能が搭載されている物が多く、スマホホルダーからスマホを取り外すとスタンバイ状態となり、消費電力が小さくなることからモバイルバッテリーが出力を停止してしまいます。
そのため再度ホルダーに設置した時にモバイルバッテリーのスイッチを押す必要がございます。
この構造をキャンセルできるモバイルバッテリーがあり、USB出力が2口ある場合は1口を別の何かに使用するか、USBケーブルでモバイルバッテリーの入力に戻してあげる事で、スタンバイ状態でも継続してモバイルバッテリーを動作させる事が可能です。
モバイルバッテリーによっては独立して制御している物があり、その場合はこの対策が有効になりません。
ほとんどのモバイルバッテリーはUSBケーブルでモバイルバッテリーの入力に戻すループ回路で対策可能です。
KDR-M11-1 であった事例
5時間使う→5時間有線無接続→5時間使う で途切れない症状
使用しているモバイルバッテリー側の機能となる。
消費電力が小さいと自動的に電源がシャットダウンされる機能と同様に、バッテリーを長持ちさせる為の機能。
製品不良ではなくモバイルバッテリーの特性の問題。
スマホケースが原因になっている可能性があります。ケースを外してお試し下さい。それでも解決しない場合は制御基盤の不具合の可能性があります。カスタマーサービスまでお問い合わせください。
pixelスマートフォン 内部標準装備pixel standアプリ強制終了にてワイヤレス充電使用可能となります。
電源が正常な状態で以下をご確認ください。
スマートフォンの温度が10℃~30℃以内であること(特に重要)
iOSなどファームウェアを最新にアップデート
バックグラウンドのAPPを全て消去
スマートフォンの再起動(特に重要)
スマホケースの取り外し
バッテリーの健全性の確認(スマートフォンのバッテリーを交換し、健全性が回復すると充電出力を充電器に求めるようになります。)
以上をご確認頂き充電量が増加することをご確認ください。
配線が擦れて配線の被覆が剥けてショートしている可能性がございます。ボディーや配線間で銅線が見えてショートしている箇所が無いか、配線の被覆を確認して下さい。