圧着不良が原因になっている事が多いです。端子に直接電源を投入してみて下さい。スイッチがあるタイプはスイッチを押さないと電源が入りません。作動温度の範囲を超える環境下では動作しない場合があります。
電圧は電位差があるので、同じ系統の配線に接続していなければ電圧が異なります。バッテリー電圧と、各配線系統の電圧は無負荷の時は同じでも、オルタネーターの発電や電力消費によって測定する位置で電位差が発生する為です。できるだけ太くて短い配線で電圧を知りたいところに配線する事で、電圧降下の影響を受けない正確な数値が表示されます。
SAE端子はプラス端子、マイナス端子に距離がありますので、水が掛かったとしてもショートする事はありません。(端子の構造自体が水の影響を受けにくい。)また端子にはメッキ処理がされておりますので、錆びて接触不良が発生する可能性も極めて低いです。傷から錆が発生する場合や湿った状態のまま長く放置していると腐食して接触不良になる場合も考えられます。気になる場合はビニールテープを一枚巻いて下さい。
メリットをまとめます。
⑴SAEコネクターがある車両では差込むだけで使用できる
⑵最新モデル発売されたら簡単に交換できる
⑶不具合で保証交換する場合もバイク屋さんに行かなくていい。
⑷スマホホルダーを劣化防止や防犯面で車両から取り外したい。
⑸SAEメンテナンス充電ができる
ヒューズは見た目では切れていなくても、わかりずらいところで切れている事があります。ヒューズを交換して頂くか、ヒューズを外してヒューズに接触する端子同士を直接接触させて通電するか確認し、通電する場合はヒューズを交換して下さい。
50CC原付でヘッドライトに交流電源が使用されている場合がございます。ヘッドライトがエンジンの回転に合わせてチラチラと明るくなったり暗くなったりするかで簡易的に判断する事が可能です。
オルタネーターで直流に整流される手前の交流電源が直接ヘッドライトで使用されている為、DC12Vの本製品を接続すると動作不良や破損の原因となりますので、ご注意下さい。
充電器入力する電源の容量が影響します。
電圧が低い:電気が溜まっていない状態(バッテリーが放電状態、配線に流れる電流が小さく消費に対して電気の供給が追い付かない)
電流が低い:集中配線(様々な機器に分岐されている)、配線の容量が小さい(配線が細いもしくは長い)、ヒューズが直列に複数接続、端子の接触不良(接触面積が少ない、腐食など)
アース不良:アースポイントの抵抗が高い(機器に掛かる電圧の低下)
※このような場合は充電能力の低下、もしくは動作不良となります。
バッテリー電圧と機器に掛かる電圧、機器が動作する際の電圧は異なります。
バッテリー電圧だけを測定しても正確な診断にはなりません。
機器が最も電力を消費する際に電圧が維持できるかが重要です。
デバイス側がどのくらい電力を充電器に要求するかが影響します。
デバイスの温度が高い
デバイスのバッテリーが劣化している
デバイスの充電量が20%未満もしくは80%以上
デバイスのOS等の更新で要求する電力の変更によるもの
デバイスの対応充電電力が低い
デバイスとの互換性
充電ケーブルが影響します。
充電ケーブルが対応している電流値が低い
充電ケーブルの互換性の問題
充電ケーブルのコネクターの接触不良
充電ケーブルが断線しかけている
車両のレギュレーターの不調により、通常一定の直流電圧に対して波形が生じ、高い電圧を拾って表示している為、テスターと異なる数値を表示しています。他の正常な車両でテストして頂くと、テスターの数値、本製品の数値は、同様の数値が表示されます。車両側のレギュレーターの交換で解決します。