講師はアジフライでお馴染みの株式会社角屋食品 代表取締役 角谷直樹。経営学の知識や理論を駆使し、無名の水産加工会社を全国的にも知られるアジフライメーカーに育ててきました。また同講師は3大国際認証(AACSB、EQUIS、AMBA)を全て取得した国内唯一のビジネススクールで客員講師を務めており、4年連続でTeaching Awardを受賞。世界標準の「ハーバード流ケースメソッド」を山陰で体験できる貴重な機会となっています。
プロフィール
鳥取県境港市出身。株式会社角屋食品代表取締役。農学博士(Ph.D.)、経営学修士(MBA)。
神戸大学大学院自然科学研究科博士課程後期課程を早期修了後、日本学術振興会特別研究員として同大学にて研究を続ける。翌年、味の素株式会社に入社し、研究員として勤務。名古屋商科大学ビジネススクール早期修了(2014年度成績優良学生、Case Award受賞)。2015年、味の素株式会社を辞職し、実父が2006年に創業した株式会社角屋食品に入社。常務取締役に就任。翌年より代表取締役を務める。2016年より名古屋商科大学ビジネススクール客員講師として教鞭を執る。趣味は将棋、読書、映画鑑賞、バスケットボール。一児の父。
学位
農学博士(神戸大学大学院博士課程 早期修了)
経営学修士(名古屋商科大学大学院修士課程 早期修了)
工学準学士(米子工業高等専門学校)
受賞歴
名古屋商科大学ビジネススクール Teaching Award
(2019年度、2020年度、2021年度、2022年度 )
2005 ~ 2006 | 神戸大学博士研究員(日本学術振興会特別研究員)
2006 ~ 2015 | 味の素株式会社
2015 ~ 2016 | 株式会社角屋食品 常務取締役
2016 ~ | 名古屋商科大学ビジネススクール 客員講師(現任)
2016 ~ | 株式会社角屋食品 代表取締役(現任)
KAXでは経営理論を具体的に分かりやすく解説するために、KADOYAを経営する中で起こった成功や失敗を事例として紹介しています。どのような理論や論理に基づいてKADOYAが経営されているかを紹介していくことで、教科書に書かれている理論の使い方やその効果を直感的に理解することができます。
講師は自然科学の分野で博士号を取得した後、3大国際認証(AACSB、EQUIS、AMBA)を全て取得した国内唯一のビジネススクールでMBAを取得、早期修了しました。個人的経験や持論を元にした研修が散見される中、KAXでは再現性や理論を重視した講義を実施します。主にハーバード大学ビジネススクールが作成したケースを使用し、世界標準の学びを提供していきます。
講師が客員を務める名古屋商科大学ビジネススクールでは、各授業の最終日に受講生による授業調査を実施しており、その中で受講生から高い評価を得て、他の教員の模範となった教員を「Teaching Award」受賞者として表彰しています。 講師は2019年より Teaching Award を4年連続受賞しており、国際認証を受けたビジネススクールにおいて高い評価を受けています。