合資会社第弐商会 社長補佐
庄司 慎平さん
◆ MBAの講義に興味を持たれたのはなぜですか?
後継者であり、経営者でもある立場で、改めて経営に関する知識を学び、自社の課題解決に活かしたいと考えました。
◆ 講義への参加において苦労したことはありますか?どんなことが1番大変でしたか?
事前課題に取り組むための時間づくりが大変でしたが、ケースを読むのは非常に面白かったです。
◆ 講義で印象に残っている内容はありますか?
グループ討議やクラス討議の議論の中で、受講生それぞれが自社やご自身の経験をベースに発言するため、自分とは違うアプローチの意見を聞くことができたことです。また経済原理を前提に考えると事業が儲からなくなるのは当たり前であること、そしてそこに焦らず「どうやって違いをつくるか」が大切なことだという点が印象に残っています。
◆ どんな力が得られたと感じますか?または受講後に変化したことはありますか?
漠然と考えるのではなく、外部環境や内部環境を分析した上で、自社の事業を客観的にとらえ、目指すべき目標に対して一貫性を持っているかを考えるようになりました。
◆ 現在の仕事に役立っている学びはありますか?
競争戦略の目的は持続可能な利益を生み出すことであり、そのための優位性は「コスト優位」「WTP増大」のどちらかに必ずなるという点です。
◆ 講義での学びをどう活かそうと考えていますか?
地方において「業界大手」と同じ事をしても優位性は生まれないと思います。自社の置かれている環境を分析した上で、業界の非常識・非効率から「キラーパス」を考えていきたいと考えています。