ケースメソッド

Case Method

ケースメソッドを学ぶ

KAXで取り入れているケースメソッドは社会人の学び直しだけでなく、道徳や法律、哲学など多くの学問において物事を深く考えていく際に有効な教授法です。NHKで放映され注目を浴びた「ハーバード白熱教室」でもケースメソッドを基軸に講義が展開されていました。近年、座学に代わる新たな教授法として注目されているアクティブ・ラーニングの1つとしても関心を集めています。

ケースメソッドで生き生きとした学びを

日本では義務教育、普通教育、高等教育、全てにおいて主に「座学」で授業や講義が進められます。一般的に「座学」とは先生が一方的に講義をし、学生がじっと座って聞いているスタイルを指します。学生は先生が板書したものを自分のノートに書き写したり、講義のポイントをメモをとったりすると思いますが、時間が経つにつれて退屈になり、眠気がおそってくるという経験は誰にでもあるものではないでしょうか。 

ケースメソッドではリアルな課題を取り上げ、討議ややグループワークなどを通じて多様な考え方を取り入れ、学生と教授が一緒になって”学びの場”を作り上げます。 

ケースメソッドをケースメソッドで学ぶ

KAXではケースメソッドで講義や授業を行うためのスキルを身につける講義もご用意しています。準備項目や注意点など具体的な手順に加え、ケースメソッドの進行方法を、ケースメソッドを通じて学んでいきます。

また実際に自分が講師役(ファシリテーター)となり、実際に”ミニ講義”を行ってもらいます。KAXでは、郷土の会社や学校で活発な議論や深く考える機会が増えるよう、ケースメソッドで講義を行える人材を輩出していくことも目標としています。

ビジネスにかかわる方だけでなく、学校や公共の場で教育に携わっていらっしゃる方々の参加も念頭に置いた講義を準備しています。