MaaS班
MaaS班では助成金を申請し必要経費を獲得、イベントの開催、2つの論文を製作し、懸賞論文に応募するなど多くのタスクに取り組みました。2021年10月13日(水)には「カーシェアリング体験会~チョイっと座ってみませんか~」という体験イベントを佐賀大学美術館前にて開催しました。
イベント当日だけでなく、前日準備から多くのゼミ生に協力いていただき、目標としていた数以上の161部のアンケートを回収することができました。本イベントではカーシェアリングの利用方法の説明や、カーシェアリング車両の乗車体験を通してその利便性を体感してもらいました。コロナ禍ということもあり、開催するにあたって、イベント参加者数、開催時期などの懸念も多くありましたが、無事開催することができました。
アンケートの結果では、イベント後のカーシェアリングの理解度は93%が理解できたと回答し、さらに利用意向も80%の学生が利用したいと回答しており、「思ったよりも簡単に使えるということが分かった。」という声もありました。イベントの目的であるカーシェアリングの認知度向上を達成することができたので良かったです。
女性活躍班
女性活躍班は、2021年11月25日(木)に「学生が女性活躍推進における男性の役割と仕事のやりがいを考える~女性活躍推進に男性は関係ないと思っていませんか?~」というシンポジウムを開催しました。学生は佐賀大学教養大講義室にて対面参加、一般の方は対面とオンラインのハイブリッド参加でした。
九州電力株式会社の社員様による基調講演、事前アンケート結果報告、九州電力株式会社の社員様と亀山ゼミの卒業生を交えたパネルディスカッションを行い、男女の認識の差や男性の役割、就業継続における仕事のやりがいの重要性について考えました。
参加していただいた方からは「女性活躍推進について考えるきっかけとなった」「就職活動の参考になった」との声がありました。女性活躍推進を自分事として考えてもらい、やりがいを持って働くことの重要性を理解してもらうことができ、よかったです。
当日はオンラインの接続不良など予期せぬトラブルもありましたが、沢山の方に協力いていただき、無事終えることができました。今回の活動で得られた人の繋がりや学びを大切にし、今後の生活に活かしていきたいです。
テレワーク班
テレワーク班は、共同研究を行った佐賀県庁政策部統計分析課主催「令和3年度統計データ利活用オンラインセミナー」内で「在宅勤務が佐賀県庁職員の疲れに与える影響についてのデータ分析」という題目で、2022年1月22日(土)に発表を行いました。
80名の参加者を目標としていましたが、結果として100名強の方に参加していただけました。当日学生4名は同一会場で参加の予定でしたが、2日前に発表者の学生1名が急遽オンラインで参加せざるを得ない状況となってしまいました。しかし早急に対応し、無事セミナーに臨むことができました。
発表の合間での記者の方への対応では、思うような返答ができたとは言い難いこともあり、研究内容をもっと理解する必要を感じたり、発表中にWi-Fiが突然切断され共有資料が一部途切れてしまったりと、反省点やオンラインセミナーの課題点が見つかりました。しかしその都度臨機応変に対応することができたため、終えてみると達成感があり、自信にも繋がったため、今後の就職活動や社会人でもこの経験を活かしていきたいと思います。