Let's make Sicilian Rice & Dried persimmon
イベント参加者からは、楽しかったという声やシシリアンライスのレシピを家でも試してみるといった声を参加者から聞くことができたのでイベントは何とか成功したのではないかと思っています。
反省点は山ほどあります。その中でも最も大きな反省点は、「手の届く範囲ではないところに手を出してしまった」ことです。今回、私達は外国人を対象にした食に関するイベントを実施しました。言語の問題、宗教上などで食べられない食材がある方への対応、集合時間に参加できていないなど本当に多くの面で苦労しました。
特に宗教上食べられない食材がある人への対応に関しては、ハラル対応のレシピにするために調味料を変えながら家で様々なシシリアンライスを作ったり、その中からいくつかの候補を森永君に試食してもらったりもしていました。そのときは大変でしたが、今思うと良い思い出なのかなと思います。また、その際にシシリアンライスに飽きることなく食べ続けることができたのは、今思うとシシリアンライスの魅力なのかなとも思います。
階層分析法(AHP)による調査については、滞在年月の調査ミスや希少性の定義など調査に失敗したなといった箇所がデータ解析の際に見られました。また、調査はどんな目的でしたいのか、何をしたいのかがイベントの企画を進めていく上でずれていったような気もします。
しかしながら、イベントを通じて得たことや知識も多くありました。特に、宗教上食べられないものがある方については、調査すればするほど国内に滞在する際に非常に困るだろうなということや大学近くにあるハラル食材店のような店をより支援していくような体制を作ってあげることが大事なのではないかと考えました。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
昨年度に引き続き、亀山ゼミでは「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の公式ネットチームとして活動しました。主に各種SNSやニコニコ生放送での情報発信、動画の撮影・編集を行い、大会に来られない方への宣伝を行うこともできたのではないかと思います。特にニコニコ生放送を配信者として初めて体験したゼミ生は、ネットを通じて情報を伝える大変さ、楽しさを感じることができていたように思いました。動画撮影は、藤井のみが担当しましたが、最終的にはNHKで使用できるような映像を撮影、提供できたことを嬉しく思っています。
今後も何らしかの形で、携わることができればと思っています。