研究内容
私たちのゼミでは、地域活性化を主に研究しています。自らで社会課題を設定し、その課題解決に向けた仮設設定、検証のためのデータ分析を行っています。
どんな社会の側面に注目するかを定め、それに基づいてアンケート調査で欲しいデータを正確に集める工夫をすることが重要となります。そして、収集したデータを解析するためのスキルも必要になってきます。プログラミング言語のRやその開発環境のRstudioに基づき「重回帰分析」、「パネルデータ分析」などの多変量解析による分析を行い、仮説検証や効果検証を行います。
主な活動として3年次にグループに分かれて地域課題解決のための企画を立案し、テーマに関係する企業や行政の方々と連携し、イベントやシンポジウムを開催します。 アンケート調査を実施して、上記に挙げたデータ分析を活用し、結果や社会提言を報告書にまとめます。
データ分析の検証手段
どんな地域課題に着目するのか、どんなデータを集めるのかが重要になってきます。
1.調査デザイン
・地域課題の設定、調査対象の決定
・先行研究、検証仮設立案
・アンケートの作成
・イベントのプロデュース
2.データの収集・解析
・アンケート収集
・仮説の検証及び考察
3.報告
・シンポジウム、統計利活用セミナーでの発表
・報告書の作成
必要なデータ分析スキル