赤絲縅鎧(島津忠久鎧)鶴嶺神社所蔵

赤絲縅鎧(島津忠久鎧)鶴嶺神社所蔵

赤絲縅大鎧(鶴嶺神社所蔵)

国指定重要文化財。島津忠久(1179~1227年)が用いたとされる大鎧です。尚古集成館に所蔵されています。享保11年(1726年)に島津継豊が模造品を造らせています。島津家の始祖島津忠久(建久年間日向大隅薩摩守護職)所用と伝える鎌倉前期の典型的な遺例です。源平合戦のころよりやや幅の狭くなった黒漆塗の平札を、八つ打の茜染組絲で縅しています。杏葉を附属しているのが特徴です。

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