緋絲縅鎧(源義家鎧)都々古別神社所蔵
緋絲縅鎧(源義家鎧)馬場都々古別神社所蔵
緋絲縅鎧(源義家鎧)馬場都々古別神社所蔵
赤絲縅鎧(都々古別神社所蔵)です。
福島県東白川郡棚倉町の馬場都々古別神社に伝来した赤絲縅鎧の残闕(附 二十五間四方白星兜鉢1頭)。緋縅大鎧ともいわれます。重要文化財です(昭和32年2月19日指定)。鎌倉時代前期のものと思われ、奥州に残る甲冑では最古となります。
胴高105cm。敷目札(三目札)の鎧で、鉄1枚韋2枚の割合で縅されています。写真は復元製作したものです(白河集古苑に所在)。図は『集古十種』に描かれた様子と神社所蔵の残欠とでの推定復元されたものです。
絵韋は獅子牡丹文です。
復元製作したもの(白河集古苑に所在)
『集古十種』に描かれた様子と神社所蔵の残欠とでの推定復元されたもの(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
敷目札(三目札)
(集古十種)
小札
(集古十種)
兜の鉢
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
兜の鉢
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
吹返の残欠
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
前立挙の残欠
(集古十種)
蝙蝠付の韋(茶染)
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
胸板残片
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
鳩尾板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
鳩尾板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
脇楯の壺板
(集古十種)
脇楯の壺板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
脇楯の壺板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
大袖の冠板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)
障子板
(笹目良彦著『日本の甲冑武具事典』)