中性子実験装置
中性子散乱実験装置
中性子散乱実験装置
2024.4.1現在
東京大学物性研究所・附属中性子科学研究施設では、東北大学、京都大学とともに、日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力科学研究所に設置される研究用原子炉 JRR-3 に、合計12台の中性子散乱実験装置を設置しています。
JRR-3の実験室は、炉室を取り囲む「炉室」と、5本の中性子導管により枝状に装置が配置された「ガイドホール」とからなり、それぞれに3台、9台の装置を設置しています。大学別では、本学が炉室2台、ガイドホール6台、東北大学が炉室1台、ガイドホール2台、京都大学がガイドホール1台といった運営体制です。
また、J-PARCセンター 物質・生命科学実験施設MLFにおいても、1台の装置を設置・運営しています。
JRR-3に設置される実験装置
JRR-3に設置される実験装置
各装置の基本情報は以下のとおりです。課題申請にあたっては、申請したい装置のページを参考にしてください。初めて使用したい場合、特殊な機器を持ち込んで実験を行いたい場合は、あらかじめ装置責任者にコンタクトをとるようにしてください。
Type-A, Bの表記については、こちらをご覧ください。
装置担当者については、JAEAから認定された供用利用実験装置担当者のみ掲載しております。
炉室/Reactor hall
炉室/Reactor hall
ガイドホール/Guide hall
ガイドホール/Guide hall
C3-1-2-2: MINE
C3-1-2-2: MINE
装置名称:多層膜中性子干渉計/反射率計
薄膜の深さ方向の精密構造評価、中性子光学デバイス開発及び量子力学基礎物理実験
管理機関:京都大学複合原子力科学研究所
装置責任者:日野正裕 (hino.masahiro.2x [at] kyoto-u.ac.jp)
装置担当者:小田達郎、田崎誠司、北口雅暁、樋口崇
Type : B
Fact sheet : Download