実験前の手続き

以下に実験前手続きについて説明します。指定された期限までに手続きを済ませてください。

【2024年度 JRR-3実験前手続きについて】(2024.3.15更新) 

2024年度 採択課題の実験前手続き(実験申込・来所申請等)の受付を開始いたしました。

また、英語版のNSL RINGからも手続きが可能となりました。


※各提出書類については、本ページ内「1.年度初来所の前に」および「2.実験ごとの来所の前に」に詳細を記載しております。

NSL RINGの操作については、マニュアル(日本語)をご参照ください。

※ 実験前安全教育について

5月8日より、JRR-3で年度最初の実験前に受講していただいている「JRR-3実験前保安教育」の日本語版教育を、Zoomでの受講から、Eラーニング方式へ移行しました。

1.実験前手続き

以下の(1)-(5)は、全員が行う必要のある手続きです。(6)は、研究代表者が行う必要のある手続きです。

※Visit Proposalは、NSL RINGの来所申請から生成されますので、提出は不要になりました。場合によっては、こちらから問い合わせさせていただきますので、ご了承ください。

(1)承諾書

JRR-3において、物性研共同利用実験を行うにあたり承諾書を提出していただきます。実験者本人がWeb上で内容を承諾したうえで、所属機関の長より承諾書原紙に署名・捺印をしていただきます。

【提出期限】

年度初実験の来所時まで

【提出方法】

以下の手順でご提出ください。

【郵送先】

〒319-1106 茨城県那珂郡東海村 白方106-1

東京大学物性研究所 中性子科学研究施設 共同利用支援室

(2)顔写真・身分証

放射線従事者登録の本人確認および入構許可証作成時に使用されます。

【提出期限】

年度初実験の来所2週間前まで 

【提出方法】

NSL RINGの[ユーザ情報] >[身分証明提出]ページから、顔写真データ(JPEG形式)および顔写真付き公的身分証明書(運転免許証・パスポート等)のファイルをアップロードしてください。 

※大学院生・学部生のユーザーは、身分証明として顔写真付きの学生証を提出してください。

※外国籍のユーザーは、身分証明として『パスポートの写し』を提出してください。

(3)放射線業務従事申請

JRR-3で実験を行うためには、所属機関で放射線業務従事者として登録済である必要があります。その証明書を提出していただきます。これを元に、JAEAで放射線従事者として指定登録されます。

前年度に実験している方も登録継続の手続きを行うため、提出が必要です。

【申請期限】

年度初来所の2週間前まで 

【申請方法】

以下の手順で申請してください。

1.NSL RINGの[ユーザ情報] >[放射線業務従事申請]ページから必要事項を入力してください。

2.ご自身の端末にファイルをダウンロードして、所属元の放射線管理部署にて必要事項をご入力ください。

3.NSL RINGにファイルをインポートしてください。

(4)来所前安全教育(保安教育)

JRR-3で実験を行うにあたり、事前に必要な安全教育です。年度初来所の前に必ず受講してください。


5月8日より、日本語版教育について、Zoomでの受講から、Eラーニング方式へ移行しました。

NSL RINGにログインしてから受講完了させてください。

※遅くとも、来所前日(来所が休日の場合は、直前の平日)までに済ませるようにお願いします。


Eラーニング受講後、「理解度確認テスト」を受検していただきます。テストの合格をもって受講完了となります。

受講方法は、こちらをご覧いただき、必ず来所前に受講いただくようお願いいたします。未完了の場合は実験を行うことができません。


※今年度5月7日までに開催されたZoomによる保安教育が完了している方は、改めてこのEラーニングを受講する必要はありません。

※英語版につきましては、現在整備中です。英語版での教育を希望する外国人ユーザーの方々は、従来通り、Zoomでの受講をお願いします

※5月9日(木)以降開催のZoomによる保安教育を既に申し込まれている方も、Eラーニングでの受講が可能です。Zoomでの受講者を確認する必要があるため、Eラーニングで受講する場合は、共同利用事務(nsl-use@issp.u-tokyo.ac.jp)までお知らせください。

(5)来所申請

出張旅費申請・入構許可証発行・波紋宿舎予約のための基本情報です。

【申請期限】

来所2週間前まで (注:来所ごとの申請が必要です。)

※外国籍の方および日本国外在住の方は、手続きの都合により来所3週間前までに申請してください。

【申請方法】

NSL RINGの [申請] >[来所申請] から回答・提出してください。詳細はマニュアルをご参照ください。 

(6)実験申込

研究代表者が、その実験課題の研究協力者、持込試料・機器の申請を行うものです。

【申込期限】

サイクル初日2週間前まで

※2024年度のスケジュールは、下記の表をご参照ください

【申込方法】

装置責任者がマシンタイム登録後、当該サイクルで実施する課題の研究代表者宛に、実験申込依頼のメールが通知されます。

NSL RING [申請] >[実験申込] から申請を行ってください。

【持込試料・機器の申請方法】

 NSL RINGにログインして、課題申請時の情報をご確認ください。必要に応じて追加・修正のうえ、NSL RING上でご提出ください。

詳細は、マニュアルをご参照ください。

2.旅費について

東京大学物性研究所・附属中性子科学研究施設が運営している全国共同利用では、課題実施に際して旅費の支給を行っております。ここでいう旅費とは、交通費・宿泊費・日当からなります。

※日本国外から来所される方には、国籍を問わず一切の旅費の支給はできませんので、予めご了承ください。

◆一般課題

一般課題に対しては、1課題あたり 2名・回 (例1:2名1回、例2:1名1回 + 1名1回、など)までの支給とします(国内出張のみ)。補欠課題には原則旅費支給はありません。支給額は本学の規定に従って算出されます。ただし、旅費の執行状況に応じて、支給条件が年度の途中で変更になる場合があります。 (2024.2.8更新)

支給を希望される方は、NSL RINGの「来所申請」において、「出張旅費に関する情報」の「共同利用旅費申請」で「中性子共同利用旅費申請を希望」を選択の上、必要事項を全て記入の上、投稿するようお願いいたします。研究協力者は申請を行う際に、全国共同利用での旅費支給の有無について、研究代表者に必ず確認するようにしてください。

◆IRT課題

各IRT課題にも今年度旅費配分額を課題代表者にお伝えしております。IRT課題でIRTメンバーが来所する際、全国共同利用の旅費サポートを希望する場合は、課題代表者に確認を取っていただいた上で、NSL RINGの「来所申請」において、「出張旅費に関する情報」の「共同利用旅費申請」で「中性子共同利用旅費申請を希望」を選択の上、必要事項を全て記入の上、投稿するようお願いいたします

※取引先データ登録依頼書について

旅費振込先の銀行口座情報です。旅費の支給を希望される場合は、取引先データ登録依頼書を提出してください。

※最終提出または最終旅費支給から13ヶ月以上経過している場合も提出が必要になります。

【提出期限】

実験来所前日まで

【提出方法】

ファイル名に所属先・姓名を追記してNSL RINGの[ユーザ情報] >[口座情報提出]ページからファイルをアップロードしてください。

外国籍の方(国内の大学・研究機関に所属している場合に限る)は、本人確認のため通帳の表紙・表紙裏ページ(通帳が無い場合は口座番号連絡書)のコピーもアップロードしてください。

.お問い合わせ先

中性子利用申込受付事務:nsl-use@issp.u-tokyo.ac.jp

TEL   029-282-5782

4.交通案内

◆東海村までのアクセス

■JRをご利用の場合

(東京方面より)

品川駅・東京駅・上野駅からJR常磐線の特急「ひたち」「ときわ」に乗車、東海駅で下車。(約100分)

※東海駅で停車しない場合は、水戸駅または勝田駅よりJR常磐線普通列車に乗り換え。

(仙台方面より)

仙台駅からJR常磐線の特急「ひたち」「ときわ」に乗車、東海駅で下車。(約180分) 

※東海駅で停車しない場合は、大甕駅等で乗り換え。

■高速バスをご利用の場合

・バス(1):東京駅~東海原研前(高速バス勝田・東海線 )

       時刻表

・バス(2):羽田空港~東海駅東口(羽田空港線

       時刻表 

・バス(3):成田空港~東海駅東口(成田空港線

       時刻表 

◆東海駅からのアクセス

■バスをご利用の場合

東海駅東口より東海駅東口~茨城東病院(海浜公園西口)線に乗車し、原研前で下車約8分

時刻表(東海駅東口) 

とうかいむら公共交通マップ


■タクシーをご利用の場合

 東海駅東口のタクシー乗り場よりご乗車いただけます。(約3km)